5歳きりん組2021年度2月のまとめ

健康

かつお・昆布・煮干し・干しシイタケの出汁の味比べをしてから給食の度「今日の出汁は昆布とかつおだな!」「かつおだけだと思うな」など、じっくり味わいながら汁物を食べている。給食の先生が食事の様子を見に来てくれると「先生今日の出汁は何?」と聞き正解すると喜んでいた。味比べをした事で、出汁を取ってから汁物を作ってくれている事が分かったと同時に味わいながら食べるようになり作ってくれる先生たちへの感謝の気持ちを持つ良い機会になった。

人間関係

コロナウィルス感染症による休園があり、なかなかみんなが揃わなかった事で久しぶりに会える友だちの時間を心から喜び楽しんでいた。ちょっとした口喧嘩になってもすぐに笑って仲直りできていて、同じ時間を過ごす事をより楽しみ、大切にしているように思えた。

環境

製作をした後に出たゴミを保育者が声を掛けなくても自分たちで気付き、ほうきとちりとりを持って綺麗に掃除をしている。一年を通してほうきとちりとりの使い方がとても上手になった。

秋に種を蒔いた野菜の収穫を終えた。カブは立派に育ったが他の野菜は子どもたちが想像していたよりとても細くて小さく上手く育たなかった。「ゴミ箱が大き過ぎたのかな?」「寒すぎて元気に育たなかったのかな?」と色々と考えていた。年間を通して野菜を育ててきた事で食育にも繋がり良かったと感じる。

言葉

帰りの会係の子どもたちが次の日の予定を伝えるようになった事で、子どもたちが自分で次の日の準備ができる子が増え自分自身で意識できるようになってきている。また、朝の会では自分のお気に入りの絵本を保育者に代わって読み聞かせをしている。保育者のようにすらすら読めなくても、みんな静かに最後まで聞いている。終わると「今度〇〇の本を読みたいな~」とみんなの前での読み聞かせを楽しみにしているので、来月も子どもたちによる読み聞かせをしていきたい。

表現

ひなまつり製作はある程度の材料は用意しておき、あとは子どもたちが自由に作っていった。一つの作品にこだわらず個性的な作品が仕上がり、この一年で子どもたちの力が確実に付いたと感じる事ができ嬉しかった。

卒園式の歌は、子どもたちが歌いたい歌に決めたので、日に日に上手に歌えるようになっている。今後は歌詞の意味も理解し、式当日は心を込めて歌いたい。

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