4歳ぱんだ組2021年度12月のまとめ

健康

軽い風邪で欠席する子もいたが、ほぼ休むことなく登園。感染症への意識も身に付き、登園時の手洗い、外から戻った時の手洗い・うがいなど、習慣化している。

冬至やお節料理など、日本ならではの食事やマナーにも関心を示している。特に、食器の置き方は、子どもたち同士や保育者に確認しながら、正しい置き方をしたいという意識が高い。戸外で身体を使った遊びを十分に楽しみ、昼食は個々のペースで食べている。又、少しずつ自分で主食・汁物を自分でよそい準備をするようにし始めている。感染症にも関わるので、丁寧に伝えていきたい。

人間関係

行事を経験するたびに、友だちとの関係が深まり、遊びの工夫が見られる。男女一緒に鬼ごっこやリレー等ルールや約束を守り楽しんでいる。ルールを間違えたり、何かふに落ちない事があると、子ども同士で意見を言い合い、考えて判断し保育士の出ていくことなく解決している。時々、解決できず、子どもの話しを聞き、気持ちの整理ができるようにすると、お互いに誤り、又遊びだしている。

環境

朝の登園後は3歳児クラスとの仕切りのドアを開け、年長児が保育室に上がるタイミングで、ホールに行って遊びたい子も一緒に行って遊ぶ日もある。それぞれが好きな場所で好きな遊びを楽しんでいる。天気の良い日はたくさん戸外で遊んでいるので、室内ではトランプや塗り絵、窓を使った写し絵で落ち着いて遊ぶ事が増えてきた。大掃除をしたことで、保育室をきれいに使おうとする意識がでてきている。

言葉

ついでてしまう様々な言葉を子どもたちと話し合う。口から出た言葉は取り消すことが出来ないこと。だから、癖のように出てしまうひどい言葉は、考えなければいけないねと話す。言われた方の気持ちを自分に置き換えどうか…という事を、その都度丁寧に伝えていきたい。戸外では地域の人に自然に挨拶し、会話を楽しみ、色々な情報を得ることもある。言葉を交わす事で、関わりが豊かになってきているように感じる。

表現

友だちと一緒に考えてあそぶことが楽しい。発表ごっこではそれぞれのやいりたいことを選び、それぞれのチームで台詞を考え、覚え合う姿も見られた。始めは、気持ちの乗らなかった子も、友だちに応援され、一緒なら…と次第に声が大きくなってきた。家の人や他のクラスの前で演じたり、見てもらうことが嬉しかったり、恥ずかしかったり…それぞれの様々な気持ちが表れた発表となった。12月という事でクリスマスツリーのステンドグラスやスクラッチ(ひっかきえ)等、やってみたい子が、好きな時間に楽しんだ。その姿を見て、あまり製作に興味のない子も楽しむ姿が見られた。

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