5歳きりん組2020年度2月のまとめ

健康

手洗いうがいは徹底しており自分で進んで行っている。手洗いの歌の歌詞をよく見ながら手を洗う姿が見られる。感染予防がきちんとできているからか、特に体調を崩すことなく元気に健康に毎日過ごしている。食事は食べる量が増えおかわりしながら食べている。苦手な物も挑戦しようという気持ちが見られている。また就学に向けて、食べる時間も意識するようになってきている。戸外では身体を動かし遊ぶことが多い。友だちと氷鬼をしたり、ドッジボール・だるまさんが転んだを楽しんでいる。先月までは縄跳びブームだったが、最近では鉄棒に挑戦している子が多い。手足の筋肉がついてきていると感じる。

人間関係

鉄棒など、できるようになった子が挑戦している子に教えてあげる姿が見られる。教え方も上手で自分の身になって考えて伝えることができるようになった。ぱんだ組とドッジボール対決をすることがきっかけで交流が見られている。自分より年下に優しくしてあげたいという気持ちが見られる様になった。乳児クラスとの交流は頻繁には出来ないが数名ずつで尋ねるなど工夫して楽しめている。クラス内では、思いやりが見られ、助けてあげる事や慰めてあげる事などが十分にできており、更には認めてあげる事も出来ていて気持ちよく過ごしている。インスタントカメラの活動のテーマを“人”にして行った。その活動を通して乳児クラスや普段関わらない保育者との交流にもなった。

環境

暖かい日に桜が咲いていて気付いた子が見たり落ちている花びらを拾い集めたりする姿が見られる。石ころに興味を持ち、集めたり地面に描ける石を見つけ描いてみたり大きさや綺麗さに気が付いて保育者や友だちと共有・共感を楽しんでいる。持ち帰り、室内で見立て遊びに発展していく様子も見られる。クラス移動・卒園に向けて掃除を子どもたちで行っている。「今までありがとうね」などと感謝の気持ちを表す子もいる。

言葉

子どもたち同士で造語や歌の替え歌などをして言葉遊びを楽しんでいる。特に反対言葉の替え歌をしていて言葉の勉強に繋がっているなと感じた。全体的にあったか言葉を言い気持ち良い雰囲気の中で過ごしている。保育者の話すことを真剣に聞きお家に帰り、家庭に伝えることができている。朝の会では、自分の気持ちや経験したことを上手に伝えることができている。伝える時もきちんと文章になっていうことができている。普段の散歩の時など、地域の方に元気に挨拶をして積極的に話し掛けたりしている。

表現

立体的な工作が好きで廃材を使いながら楽しんでいる。作るものは生活で必要な物や大人が使うようなものを作り、ごっこ遊びに使ったりしている。手先が随分と器用になり、細かいものも作れるようになった。絵の具などを好み筆の使い方などがとても上手になってきた。ダンスを引き続き好んでおりできる友だちを誘い何度も楽しんでいる。歌は季節の歌や、卒園式の歌を歌っている。歌声がきれいになり音を外さずに歌う子が多い。歌詞を覚えている子がリードして歌い、引っ張っていこうとする姿が見られる。

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