5歳きりん組2020年度11月のまとめ

健康

寒い中でも戸外に出ると元気に走り回っている。寒さに合わせて上着を着たり自分たちで判断ができるように声を掛けている。鼻水が目立つ子がいるが自分で処理している。涼しくなり、水分補給する機会が減ってきている気がする。適度に声を掛け水分をとれるように気をつけていく。

食事の食べる量が以前に比べると多くなってきている。活動量が増えてきたからと予想される。戸外遊びの終わりくらいに「お腹すいたー!」の声が聞かれる機会も多くなる。ピクニックではお弁当を食べた後も身体を動かし遊んでいる。最近では眠いと訴える子もおらず、午睡を取らなくても夕方まで元気に過ごしている。

人間関係

友だちと一緒にルールのある遊びを楽しんでいる。全員でやりたいと訴えみんなで一つのことを楽しめるようになってきている。その中で気持ちのすれ違いやぶつかり合いがあり喧嘩になってしまう事も多い。その都度ゆっくりと話し合うことで仲が深まってきているように思う。異年齢との関わりが多く見られ、ぱんだ組とドッジボールで対決したり、ぺんぎん組と追いかけっこを楽しんだりしている。乳児クラスとも交流が見られ、金曜日にシーツはがしのお手伝いをしてその後にお楽しみ会のものを発表し、見てもらうことを喜んでいる。おやつの手洗いを手伝ったり、エプロンをつけてあげたりとお世話をすることを喜んでいる。積極的に来てくれるので子どもたちはお姉さん気分が強くなり嬉しい様子が見られる。

環境

冬の自然に興味を持ち落ち葉遊びや、どんぐりを集めたりすることを喜んでいる。持ち帰った自然物を製作に使ったりすることを喜んでいる。また、虫探しが好きな子も多くダンゴムシや幼虫を探してはつかまえている。その後持ち帰り虫かごに入れて、観察したりお世話をしている。最近は使った玩具の片付けが上手で、積極的に片付けている。特にラキューは色分けされているので、ゲーム方式で仕分けを楽しみながら行っている。

言葉

友だちと遊びながら沢山話しをしている。語彙も増え様々な言葉が飛び交っている。今まで知らなかった少し難しい言葉も友だちとも会話保育者との会話の中で習得している。その中で、気持ちのいい言葉や嫌な言葉を十分に分かり会話をしている。勢いで嫌な言葉強い言葉を言ってしまう事もあるが、減ってきている。

表現

劇遊びを楽しんでいる。役を決める時は「この役がいい」と積極的な子もいれば、誰もいない所はどうするのか気にしながら「じゃー、こっちの役やってみる!」などと決めている子もいた。やっていく中で動きや台詞を替えながら子どもたちの好きにできるようにした。ダンスの振り付けは特に個性的に決めており、役それぞれの特徴がとてもある。歌は手話に触れながら楽しんでいる。歌いながら、この手の動きはこういう意味なんだね!と確認している姿が沢山見られた。

普段から自由遊びの中で楽器を触っていたので、お楽しみ会で行う曲もとてもスムーズに取り組め、できるようになったことをみんなに見せたりしながら自信になっている様子が見られる。

製作面では、劇の衣装だったり自然物の製作だったり、好きなように自分の中のイメージを形にする経験が十分にでき、楽しめていた。

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