2歳うさぎ組2020年度9月の保育日誌

9月3日 (木) 雨のち晴れ        櫻田

棚やテーブルを利用しダンボールと組み合わせ小さな部屋を作ったり、箱をいくつも繋げて電車のようにしたりして遊んだ。部屋の中に何人かで入りお喋りをしたり、一人が「がお~!」と怪獣の様になったりと遊びは次々に変化していった。箱では自分で蓋を閉めてびっくり箱のように飛び出したり、どの子も活き活きとした表情で楽しんでいた。長細い箱を斜めに設置しておくと、車好きな子は車のトンネルとして遊び始める真似をする子もいた。子どもたちはこんな風に遊ぶのかな?と想像しながら環境を設定し、あとは子どもたちが自由に遊ぶ様子を見守るようにした。想像以上に楽しい遊び方をしていて感心させられた。

 

9月10日 (木) 晴れ         小玉

散歩に行くことを喜んでいた。行く前に面白い準備体操を行うと、子どもたちは笑いながら楽しんでいた。滑り台を滑って遊ぶ子もいれば、お玉を使って虫探しして遊ぶ子もいた。

虫探しに夢中になる子が多かったので、虫が見つけやすい公園に行ったり、散歩前に虫の絵本を読んでみるのもやってみようと思う。帰り道、子どもたちは満足した表情を見せたり、「楽しかった」と話していたので良かった。早めに散歩に行ったのでシャワーを落ち着いて行うこともでき「気持ちよかった」と伝える子が多かった。

 

9月18日 (金) 晴れ          村田

まつりごっこの準備中に廊下でピアノに合わせて歌う。馴染みのあるうたをいくつか弾くと、笑顔で元気よく歌い楽しんでいた。まつりごっこでは、輪投げやけん玉は少し難しかったが、手に取り自分なりに遊び楽しむ。魚釣り、タコ釣りは以前にも遊んだことがあり、その様子から子どもの発達を考えて話し合い釣竿を改良したので、保育者の援助を必要とせず自分で竿を動かし釣りあげていた。子どもたちが釣り方を考えながら長い間楽しむことができた。中には一度に複数のタコを釣り上げ大喜びで保育者に見せる子もいた。後半のヨーヨー釣り、くじ引きも楽しみ、大事そうにお土産を抱えていた。

 

9月23日 (水) 雨            浅松

室内で平均台、滑り台、飛び石を用意して過ごす。滑り台ではおばけになってみたりスーパーマンになってみたりと、いろいろな滑り方をして楽しんでいた。平均台を途中から斜めにしてみると、バランスをとるのが難しいようだったが何度もチャレンジし、そのうちに四つん這いになってダンゴムシになりきり遊ぶ姿が見られた。主な活動は考え、あとは子どもの行動に合わせて環境設定をしていった。「~したいのであればこっちで遊ぶ?」と子どもの気持ちに寄り添った声掛けをするようにした。今後も子どもたちが大人に言われるからダメだと思い込まず、「これやりたいけどどうすればいい?」と相談してくれるような声掛けをしていきたい。

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