2歳うさぎ組2020年度6月の保育日誌

6月1日(月) 雨 櫻田

2人の子がブロックのカゴをひっくり返して全部出して足で散らかしていると、ある子が「危ないよ」「ちゃんと片付けよう」と言い、自分が率先してブロックを片付け出す。それを見て4~5人の子も口々に「片付けなくちゃ」と手伝い、散らかした本人たちも片付け始めた。普段から玩具の片付けを厳しくさせることは無く、「皆で片付けようね」と声を掛けながら、ほとんど保育者が片付けていたが、子どもたちはちゃんと見ていたと嬉しい気持ちになった。ブロックを散らかす様子をすぐには声を掛けずに見ていたことで、子ども同士のやりとりを見ることができてよかった。今後も子どもたちの成長をじっくり見守っていきたい。

 

6月9日(火)  晴れ 浅松

天王町公園でちょうちょをつかまえると指でツンツンする子や怖くて少し離れて見る子もいた。気温が高かったため、早めに帰園する。誰と手を繋ぐかで数名の子がもめていたが、「僕と手を繋ぐ?」という声掛けから「私は○○ちゃんと繋ぐ」と保育者は一切声を掛けずに子ども同士で話し解決していたので驚いた。声を掛けずに見守って良かった。

 

6月10日(水) 晴れ 浅松

天王町団地内の公園で過ごす。小さな松ぼっくりを見つけると「どっちに入っているか?」といろんな子に聞き、子ども同士で「○○君、鬼」「逃げろ~!」と一つの遊びを共有する姿が見られた。また自分たちから「まてまてしよ!」と役割を決め遊び始めていて成長を感じた。

 

6月22日(月) 雨 櫻田

七夕の製作で星型のシールや顔のパーツを貼る指先を使う作業を行った。星形のシールは、はがしたり、貼ったりが少し難しいかと思ったが、全員上手に出来て、「ほら、きらきら!」と出来上がりを嬉しそうに見せていた。自由遊びでは、数名で遊びを共有することが多くなり、見立て遊びも上手になってきている。その中で誰かが大きい声を発すると、それに連られて数名が同じような声を発するので、違う形で発散が出来るように遊びを考えていきたい。

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