4歳ぱんだ組2019年度12月の保育日誌

12月5日(木) 晴れ 村田

公園の広場でフリスビーをしていた子が、柵の向こうの草むらに飛ばしたので拾いに行くと、柵沿いに小道があったので、安全を確認して探検ごっこを始める。折れた太い枝を保育者がトンネルにしたり、広場側から保育者がサメの役になり、子どもたちに下から襲いかかる遊びなどしたりして、繰り返し小道を通って遊ぶ。保育者から見えない奥には行かないことと、一方通行の約束を守り、安全にいつもとは違う場所で新鮮な気持ちで充分に楽しめた。

 

12月6日(金) 晴れ  村田

お楽しみ会で歌う曲2曲を絵にしてホワイトボードに貼ったものに塗り絵をしないか提案する。興味を持った子が数名集まり、線路や電車、人の表情など塗り始め、その絵を見ながら自然と歌を口ずさみ周りにいる子も一緒に歌いだす。視覚教材として用意した絵を見ながら数回歌ったが歌詞になじみがなく反応が薄かったが、塗り絵をしたことで親しみが持てたようで子どもたちの口から自然に歌が出てきた。今後も工夫して合唱を楽しんでいきたい。

 

12月18日(水)  晴れ 村田

公園で一人の子が地面に丸を描き、中に落ち葉を置いていき「顔」に仕上げ保育者に嬉しそうに見せる。友だちがそれに興味を持ち枝や摘んだ花を髪飾りにして並べ、枝で目元をなぞりお化粧ごっこになっていく。別の子は顔の下辺りから集めた枯葉を蛇行するように長く並べ、好きなアニメのキャラクターの長い三つ編みを表現している。遊んでいた他の子がさらに集まり、地面に書いた女の子の絵を介して会話が弾む。集団遊びには参加していなかった一人の子の遊びから興味を持った友だちが増え遊びが展開していく姿が微笑ましく、今後の自然物を使った遊びの広がりが楽しみな場面であった。

 

12月27日(木) くもり 村田

鉄棒で前回りを始めると子ども同士で話し合い、順番に並びまわる回数を決める。そのうちチーム分けをして、2回回ったら交代するルールで、リレー形式で対決を楽しむ。その様子を見て前回りができない子も興味を持ち応援する姿があった。これまでの経験をもとに子どもの同士で話し合い、ゲームが成り立つ姿に感心し成長を感じた。

 

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