5歳ひまわり組2024年度8月のまとめ

健康

先月に続き、熱中症警戒アラート発令に伴い室内で過ごす事が多いが、天候により外に出られる時には思いきり体を動かし鬼ごっこやドッチボールで遊ぶ。体を動かした後にはシャワーで汗を流して清潔を保つ。

人間関係

好きな遊びを通して、友達との仲が深まる。自分達で新しい遊びを作ったりルールを決めたりすることで、遊びを楽しんでいる。保育者が介入しなくても自分たちで話し合い、関わりを持つ。時には自分の思いを相手に押し付けてしまうこともあるが、友達と考え、思いを伝え合うことで解決をしていこうとする。保育者は傍で見守りながら、必要に応じて仲立ちをしていく。朝夕の合同時間では、年下児との関わりが増え、優しく接する姿が見られる。その姿を褒めて、年長児としての自信を深めていく。

環境

夏も終盤になり、カブト虫の成虫が寿命を迎える中、卵が孵り、新たな命が誕生する。幼虫の成長を見届けながら、命の尊さを経験している。季節の移り変わりを感じながら、散歩など戸外活動を通して、生物に触れ合う機会を大切にしていく。雲の様子を観察し、天候の変化を感じ取る姿が見られる。自然に目を向けられるように、図鑑や絵本を手の届きやすい場所に置く。

言葉

日野まつりや運動会の行事に向けて、クラス全体で話し合う機会が多くなる。自分の思いや考えを適した言葉で伝えられる子もいれば、友達の意見を聞き同調して終えてしまう子もいる。子どもたちのやりとりを大切にし、それぞれの思いを伝え合う場が持てるように仲立ちをしていく。

表現

日野まつりで飾るちょうちんの制作をする。一つの作品に、切る、貼り付ける、(切ったものを)組み合わせるなどの様々な表現を取り混ぜる。夏と言えば、「花火」を連想する子が多くいたので、「花火」を表現するために工夫している。カラーセロファンを使い、ステンドグラス風に完成した様子に、ちょうちんを天井に掲げたり、色の重なりを楽しんだりする。子どもたちの様々な表現をみんなで認め合いながら、自信を持ち取り組めるようにしていく。

 

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