5歳ひまわり組2022年度4月のまとめ

健康

コロナウイルスについて理解し、咳エチケットや手洗い、うがいの大切さを知り丁寧に行う。活動の切り替えに余裕を持ち感染予防を心掛け、遊びや活動を工夫していく。園庭では、ドッチボールや鬼ごっこ、フラフープなど身近なものを使って運動遊びをする。危険が無いよう見守りながら、さまざまな運動遊具を使って全身を使って遊べるよう保育者も一緒になって身体を動かし、楽しさを共感していく。

人間関係

年長児クラスになった事を喜び、年下児の存在を意識し、乳児クラスの入室の手伝いや一緒に花や夏野菜に水をあげる姿が見られる。中には世話をしたい気持ちはあるが、どのように声を掛けたり接したりしたら良いのか戸惑っている子もいるので、見守りつつ場面に応じて援助していき、遊びや活動で関わりがもてるよう、担任間で連携をとっていく。

環境

新しい玩具に喜びLaQやレゴブロック、廃材での制作など手先を使いながら集中して遊ぶ。使いやすさや自由に遊びが選別できるように、定期的に整理整頓を行い遊びも前段階から作り上げていく。春の自然があふれる中、友達と話しながら虫取りを楽しむ。さまざまな物への興味を大切にし、じっくりと向き合える時間を作っていく。健康な身体を維持するため、食べ物の一つ一つの働きを一緒に考え、身体に良いことを伝えていき苦手な食材も少しずつ口に出来るように野菜の栽培などを通して関心を深める。ダンボール、はさみ、テープやマジックなどを使い自由に制作する。事前に安全な道具の使い方や決まりを伝え、自由に素材を選べる環境を作る。

言葉

気持ちの伝え方が難しく、一方的になってしまう姿が見られる。それぞれの思いを保育者が間に入り伝えることで相手の言葉にも耳を傾ける。強い口調になってしまうこともあるので、引き続き気持ちを受け止めつつ相手に気持ちの伝え方を子どもたちと一緒に考えていく。

表現

こいのぼり制作では、画用紙とはじき絵を使って紙の帯を考査に編んでいく平織りをする。少しずつ模様が出来上がっていくことで、仕組みが理解でき細かい作業にも真剣に取り組み姿が見られる。想像を膨らませながら、自由に素材や道具を選び制作に取り組んでいけるよう活動の提供を考えていく。

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