5歳ひまわり組2019年度1月のまとめ

健康

看護師による手洗い指導に参加し、正しい手洗い方法を友達と確認しながら行う。丁寧に手を洗うことが感染症予防につながることを知らせ、健康的に過ごしていく。寒さにも負けず、戸外で氷鬼やドッチボールなどをして体を動かすことを楽しむ。体調に変化があったらすぐに知らせられるようにし、保育者も一人一人の子どもの体調や生活の様子を把握していく。

人間関係

正月遊びやドッチボールなどを通して、競い合う楽しさを知り、協力したり励まし合ったりしながら自分たちで遊びを進めようとする。その中で、口調が強くなり自分の思いを通そうとすることがあるので、友達の思いに気づいていけるような声掛けをしていく。

環境

自然の中で過ごすことを好み、枯れ枝や落ち葉などを様々なものに見立てて遊ぶ。例えば枝を釣り竿、落ち葉を魚と見立てて斜面を歩きながら魚釣りをしたり、葉っぱの生い茂る切り株をロケットに見立てて友達とごっこ遊びをしたりする。枯れ木の穴に虫が冬眠していることに気づいたり、梅の花が咲いていることに興味を示したりしているので、子どもの発見を大切にし、観察を通して四季の移り変わりを感じていけるようにする。

言語

カルタ遊びやすごろくなどを通して、文字や数字への興味が広がる。わからない文字は保育者や友達に聞きながら進める。また、手紙のやり取りをして文字や数字への親しみを持つ。あいうえお表の他に、生活の中で言葉を文字にして表すことで、自然に文字に触れられるようにする。

表現

節分に向けて鬼のお面や豆入れの制作をする。大きな画用紙を折って、豆入れを作る。画用紙の素材の硬さに苦戦する子もいたが、保育者が見せた手本に近づけようと、「こうかな?」と工夫して取り組む姿が見られる。子どもの発想を大切にした制作をしていけるように様々な素材や用具を準備していく。

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