5歳ひまわり組2017年度9月のまとめ

健康

残暑や急な気温の下降があり、鼻水が出る子がいたが、長引かず回復も早く、概ね元気で過ごせた。汗ばんだ日は、自身での着替えをして衣類調節を行う姿が見られた。体調不良の兆候があった時はすぐに家族や保育者に伝えるように話し、感染症を防ぐように努めた。

人間関係

運動会活動をする中で、異年齢児の世話をし、自分たちが盛り上げいこうとする姿が多くあった。乳児クラスの簡単な手伝いを見つけて、自発的に行う。クラスの友達と遊びが発展して広がるが、自己主張が強くなる時があり、話が聞こえにくい場面や、注意の言葉が多くなる時があった。関わりを大切にしながら、優先順位や時間の経過を伝えていく必要がある。他に気を取られがちな子には、向き合って今するべきことを伝え、一つずつ丁寧に行えるようにして、一緒に動き、課題が見えるようにする。

環境

廃材で作った冷蔵庫やテーブル、ガス台を並べて、時間があるとままごとを始めている。小さな物を作って飾るが、バラバラになってもそのままにし、目新しい事や物に次々に行って、遊びが続かない場合は、置き場所のスペースを確保し大事に扱えるようにする。室内の整理整頓や見直しを一緒に行い、子どもたちの意見を取り入れて作り上げていく。時計を使って時間の経過や見通しについて説明する。

 言葉

小さいクラスの子には、ゆっくりと優しく声掛けをしている。自分のことを先に話そうとして、友達の話を遮る事があるので、順番に話せるようにする。また、厳しい言い方が聞こえてくることがある為、思いやりのある言葉の使い方を知らせて良好な関係が築けるようにしていく。子どもからの発信で友だちと話し合うことの大切さや意義がわかるように進めていく。

表現

経験(思い出)から、皆の前で発表する。運動会の演目に対してイメージし、異年齢グループで協力して神輿を完成させ、本番への意欲を育む。遊戯では、音楽に動きや鳴子を合わせる事を楽しんで参加する。廃材を使って、見本を参考にしてケーキや飲み物など様々な食べ物を作る。細かい部分は、保育者と考えながら行い、出来上がると友達に作り方を教え合い、完成品を並べてレストランごっこをする姿がある。発想が広がり、作りたい物が自由に完成できるように時間を設ける。

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