4歳あさがお組2024年度12月のまとめ

健康

咳や鼻水の出る子は数名いるが、大きく体調を崩すことなく過ごす。手洗いうがいが雑になってしまうこともあるので、健康に過ごすために丁寧にできるようにその都度声をかけていく。食事では、苦手なものを先に減らしてから完食をする日が増えてきた。お皿が綺麗になると「全部食べたよ!」と嬉しそうに保育者に伝える。寒くても積極的に戸外で身体を動かして遊ぶ。自分で気付いて衣服の調節ができるように声をかけていく。

人間関係

ごっこ遊びやゲームなど、気に入った遊びに友達を誘い集団を広げている。
自分の考えや思いを伝えようとするもののうまく伝わらず、言い合いになったりその場を離れたりする事がある。子どもたち自身で解決しようとする姿を見守り、状況に応じた仲介をしていく。

環境

冬らしい寒さを感じられる中、戸外遊びで日なたと日陰での温度差を感じられるようになった。また、園周辺の自然の変化に気付く。子どもたちの気付きを大切にしながら、更に深まっていく冬の自然現象に気付き、遊びに取り入れられるよう工夫する。
雑巾の絞り方を知り、自分のロッカーや保育室を掃除する。玩具の汚れに自分達で気付き積極的にきれいにしようとする。一緒に清掃しながらきれいになる事で得られる心地良さや、物を大切にすることを伝えていく。

言葉

友達との会話を楽しんでいるが、時々口調が強くなってしまう姿がある。「言い方が怖くていやだった」と保育者に伝えてくる姿もある。自分が強い事で言われたらどんな気持ちになるか、言われた相手はどんな気持ちになるか、気持ちを少しずつ理解ができるように援助していく。

表現

お楽しみ会の活動では、ミュージカルの世界を一緒に演じたり、道具を作ったりして、友達とのイメージの共有を楽しむ。お楽しみ会終了後は小道具を使用してミュージカルの世界だけではなく「家」や「お店屋さん」などをイメージしながら遊びを広げていた。子どもたちがイメージを膨らませられるような道具を準備していく。

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