4歳あさがお組2022年度11月のまとめ

健康

家族が感染症に罹患し、濃厚接触により欠席する子がいる。鼻水が出ている子も見られるが、元気に登園する。

手洗いやうがい、水分補給をして感染予防をし、健康や清潔を意識して過ごす。鉄棒や上り棒などの運動遊びや追いかけっこなどを活発に行い、戸外の空気に触れて活動し、その楽しさや気持ちよさを味わえるようにしていく。

人間関係

女児同士、男児同士で分かれて遊ぶことが多い。それぞれ興味のある遊びを共有できる子と関わりを楽しみながら遊んでいる。

友達とのやりとりの中で、相手が泣いたり、怒ったりしてしまうのを見ながら、他者との思いの違いに気付き、自分とは異なった視点、特に相手の立場から考えるように働きかけていく。

環境

アサガオの種を全て収穫し、苗を片付ける。次のあさがお組の子が来年種を撒くことを話すと、大切に取り扱ったり、命の繋がりを感じて次の栽培の意欲を見せたりする。

サツマイモの収穫や落ち葉拾い、ドングリ拾いをして、秋の季節ならではの活動に興味を持つ。秋の季節を楽しめるような遊びや制作を行い、保育の中で広がりを楽しんでいく。

言葉

「スイミー」の劇ごっこに取り組み、「スイミー」の絵本を読み聞かせると、物語の言葉を覚えて先回りして言ってみたり、友達とタイミングを合わせて言って見たりしながら、物語の世界観を楽しんでいる。

自分の思ったことや体験した事を友達や保育者に聞いてもらおうと活発に発言する。皆の前に出て自分の思いを発表できる場を設けるたり、人の話を聞いたりして、伝えあうための工夫や援助を行い、保育者も子どもと共に聞くことを楽しむという姿勢をもてるようにする。

表現

引き続き廃材工作遊びを活発に楽しみ、友達の作ったものや保育者が作ったものを見て、真似て作ってみようとする。絵を書き足すなど、自分なりの工夫が見られる。

歌・楽器遊び、劇遊びは色々な楽器や役を体験し、簡単な台詞を覚えて、友達との掛け合いを楽しむ姿が見られる。背景や大道具作りなども積極的に行い、できたものを周囲に説明しながら、仕上がりに満足している。劇を作り上げていく中で、子ども達から発案されたアイディアを取り入れ、皆で物語の世界を作り上げる楽しさを感じられるようにしていく。

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