4歳あさがお組2020年度4月のまとめ

健康

緊急事態宣言の影響で、人数の半数以上が欠席となることが多く、長期休みの子もいる。「てをあらうよ」と友達同士で声をかけあっている姿も見られる。
手洗い歌や絵本などを通じて、健康に過ごしていくことの大切さを伝えていく。

人間関係

室内では、レゴブロックやカプラを組み立て合ったり、園庭では小屋の中やお風呂マットを敷いて家に見立てたりしながら、友達と関わって遊ぶ。玩具の取り合いもあるが、保育者が話を聞くことで、気持ちが落ち着く。子どもの思いを受け止めながら、気持ちを言葉で表現できるように促していく。

環境

きゅうりの苗植えをする。野菜カードや絵本を見て、きゅうりを栽培することに決める。プランターの中に肥料と土を入れスコップで混ぜたり、土に穴をあけて苗を植えたりする。「おいしいおやさいになあれ!」と期待を込めながら土を混ぜる。きゅうりの生長を楽しみながら、収穫への期待を高めて、食べることへの意欲に繫げていく。

言葉

日頃の出来事や、発見したこと、気づいたこと、興味のあること、出来るようになったこと等を子どもから積極的に話し出す姿がある。友達同士での関わりでは自分の思いを言葉にして相手に伝え、会話を楽しむ姿も見られる。言葉よりも気持ちが優先することでトラブルになる場面も見られるので、それぞれの思いを言葉で伝えられるよう仲立ちをしていく。

表現

こいのぼり制作を行う。絵本を見た後制作に誘うと、「作りたい」と意欲を見せる。障子紙を使って染紙をしたり、はさみやのりを使ったりしながら作品を作り上げていく。絵の具の染め上がりに、「きれい」と歓声が上がる。真剣な表情で集中して、うろこの貼り方にそれぞれのこだわりを見せている。今後も身近な素材で色々な手法を取り入れ、一人ひとりが作る楽しさを感じられるようにしていく。

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