3歳さくら組2023年度9月のまとめ

健康

残暑で暑い日が続き、数名下痢の症状が出ていたが、回復後は他に大きく体調を崩す事なく元気に登園する。朝晩の気温差で体調を崩しやすくなるので、衣類の調整をしていく。運動会でかけっこやダンス、玉入れをして体を動かして沢山遊んだので、走る、跳ぶ、投げるなどの体を大きく動かす活動を遊びに取り入れて、体を動かす楽しさを経験できるようにする。

人間関係

日野まつりや運動会を通して、異年齢の活動を見たり、応援をしたりして憧れや親しみを感じている。園庭で遊んでいる中で、年上児と一緒に虫探しや追いかけっこをして関わる姿がある。職員間で連携し一緒に散歩に行くなどして異年齢と関わる機会を作っていく。

環境

友達と一緒にカプラを重ねてタワーを作ったり、役割を決めておままごとをしたりして楽しむ。また、マグフォーマーやレゴブロックで作ったものを棚の上に飾って喜んだり、引き続き遊んだりして楽しむ姿も増える。全体を見て玩具の種類や量を考えて遊びこめるようにしていく。

言葉

泣いて思いを表現していた子も、少しずつ言葉で伝えようとする姿がある。「仲間に入れて」「一緒に遊ぼう」と気持ちを伝えたり、休日の出来事や経験した事を話したり聞いたりする姿も多くなる。一人一人の言葉に耳を傾け、思いが伝わる楽しさを共有しながら、やり取りを楽しめるようにしていく。

表現

運動会に向け、自画像(万国旗)を画用紙の貼り絵とクレヨンで作る。鏡を見ながら、目や口、鼻などの形、色を観察しながら描き、髪の毛を大小にちぎった画用紙の中から一つ一つ選び貼っていく。平仮名に興味を示す子が多くいたので、保育者の下書きをペンでなぞって書く事にも挑戦する。完成すると飾られることを楽しみにし、運動会への期待を膨らます。表現する楽しさと「出来た」という達成感が味わえるように関わる。

育児あれこれ