3歳さくら組2020年度2月のまとめ

健康

花粉症の時期もあり、鼻水が出る子多い。保育者が声掛けを、自分で気づくようにしていく。感染症予防のため換気もこまめに行ない、手洗い、うがいの大切さを伝え、子どもたちの様子を見守っていく。暖かく、活動しやすい日には個々に上着を脱いだり着たり判断をして遊ぶ。遠出の散歩に慣れ、異年齢児や保育者と季節を感じながら歩行し、長い階段や坂道も自分のペースですすみ達成感を感じる。簡単なルールのある遊びに興味が出てきているので、保育者も一緒に身体を動かし、繰り返し楽しむ。

人間関係

年上児の遊びを見て興味を持ち、友達を誘って園庭でタイヤやお風呂マット、室内ではカルタやすごろくなど遊び方を真似している。保育者の行動を良く見ていて、進んで手伝いをしている。感謝の気持ちを伝えると、自分にできる事を見つけている。人の役に立つ喜びを沢山経験をしていく。

環境

年長児が使用している、虫めがねに興味を持つ。テーブルのネジや図鑑を虫めがねで覗き、普段と違う世界に夢中になる。公園では、霜柱や葉の模様など観察し、発見を楽しんでいる。考えたりする気持ちを育む。見たり、聞いたりして子どもの発見に共感し興味を広げる。

言葉

保育室に掲示してある五十音の文字に興味を持ち、見て書き、友達と一緒に絵本を見ながら「これは、いちごの『い』だね。」と楽しむ。遊びの中で、自分の思いを友達に言葉で伝える姿が多く見られる様になり、お互い気持ちが高揚し、保育者に仲介を求めることもある。子どものお互いの思いを聞き、援助していく。

表現

ひな飾りの制作では、お花紙を使用し花作りをする。好きな色を選び、薄く柔らかい紙の感触を楽しむ。破かないようにそっと折り、ゆっくりとつまみ上げ真剣な表情で丁寧に進める。

油性ペンを使い、ひな人形の顔を描く。まつげやまゆげなど、さまざまな色を使い表情豊かな人形が完成する。いろいろな物を工夫して作っていく中で、作る楽しさを十分に味わう。表現しようとする気持ちを捉え、必要な素材や用具を用意したり、援助したりしながら、表現する喜びを十分に味わえるようにする。

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