3歳さくら組2020年度1月のまとめ

健康

看護師から、手洗い指導を受け、目には見えないウイルスが手に付着している事がわかり手洗いをより意識する。水道場にある手洗いのポスターに以前より関心を示し、確認をしながら丁寧に洗おうとする。うがいは、ブクブクうがいになってしまう子もいるので引き続き保育者が見本となるようにし、身に付くように援助していく。

室内で、ペットボトルの的当てやカラースペースの上をケンパあそびをして体を動かす。的当てでは、手を思い切り振り下ろし命中すると喜び、繰り返し楽しむ。室内で遊ぶ際は、安全確認をして子どもの動線を考えた環境を設定する。

人間関係

気の合う友達と仲良く遊ぶ中で、自分の気持ちを伝えながら遊ぶ。お互いに思いを通そうとし、トラブルになることもある。トラブルになると皆で集まり、話し合いながら遊ぶ姿が見られる。その都度、お互いの気持ちを受け止めながら、見守り仲立ちしていく。

環境

コマや羽根つき、福笑いなど伝承遊びに触れる。年長児が遊んでいる羽根つきに興味を持ち、真似をして遊ぶ。繰り返し遊ぶ事で羽根をつけるようになり、自信がつく。遊び方やルールは一人一人に応じてわかるやすく伝え、一緒に遊ぶ楽しさと満腹感を味わえるようにする。

言葉

自分のやりたい事や思いを保育者や友達に話す機会が多くなる。発表のような形ではなく、生活の中の自然な流れで自分の考えを伝え合う事ができるように工夫をしていく。活動や、正月遊びでカルタ遊びを経験し、文字への興味を持つ子が増える。自分で平仮名を書こうとする姿も少しずつ見られるようになっている。子どもの興味を見極め、その先を見通し玩具や遊びの提示していく。

表現

鬼のお面作りをする。顔のパーツは色画用紙を切ったり貼ったりして作る。イメージした形を切る子もいれば、切った形を組み合わせて作りあげる子もいる。イメージした物を形にする事が難しい子には、声掛けをして一緒に作る。出来上がった鬼を見て「いいね」「できたね」と嬉しそうな表情を見せる。道具の使い方に不安な様子を見せる子もいるので、安全な、使い方を伝え、作る楽しさを味わえるよう援助していく。

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