1歳たんぽぽ組2023年度2月のまとめ

食事

「おなかだすいた」と言って席に座り、スプーンとフォークを使い食べる。ひじきや煮豆、色の濃い野菜の残食はあるが、友達と同じものを食べことを喜び、「みて、ぴかりーん」と食器を見せ合う姿がある。食べたい食材が増えていくような言葉掛けを心掛けていく。

睡眠

オルゴールをかけてゆったりした空間で過ごせるようにしている。話し掛けてくれたり身体を擦ってくれたりすることを喜ぶ。好きな絵本や玩具を持ちしばらくスキンシップをとってから、それぞれのペースでゆったり入眠する。

排泄

尿意を感じて知らせたり、オムツに排便すると不快そうにしたりする。遊びを続けたくてオムツ替えを拒む子もいるが、友達の誘いでトイレに向かう姿がある。寒さもあり、便器に座ることを嫌がる児もいる為、無理のないようにトイレに誘っている。トイレで排泄した時には共に喜びを共感して次への意欲へ繋げていく。

健康

鼻水や咳が出る子が増えてくる。発熱などで体調を崩す子も増えているので、家庭との連絡を取り合いながら、丁寧に健康観察をしていく。週明けや週末は疲れが見られ、食後すぐに眠くなる子もいるので、朝の視診や保護者との連絡を丁寧に行い一人一人の体調に気を付けていく。

身体発達

散歩を喜び友達と手を繋いで、景色や乗り物の様子、地域の方の声掛けに笑顔を見せる姿がある。園庭でも、平均台や巧技台で遊びながら身体の使い方を覚え、保育者に見守られながら1人で挑戦しようとする。

情緒面

自分の思うようにできない気持ちを受け止め、共感したり援助したりすることで気持ちを表せるように関わり、伝わった喜びを感じられるようにする。友達が困っていると声を掛ける場面が見られるので、子ども同士のやり取り見守り思いやりを持って関われるように時には仲立ちをしていく。

言葉

高月齢児は言葉数が増えて思いを言葉で伝えながらやり取りをする。テレビなどで聞いた言葉を使い保育者の反応を楽しんだり、乱暴な言葉を口にしてみたりすることもある。低月齢児は保育者の言葉に頷いたり身振り手振りで気持ちを表したり語尾を伝えたりする。月齢や発達に応じた対応をして保育者が仲立ちや代弁をしていく。

 

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