5歳ひまわり組2025年度6月の保育日誌

6月4日(水) 晴れ 高島
循環資源局の方に、リサイクルについて教えてもらう。牛乳パックがポケットティッシュに、ペットボトルが洋服にリサイクルされていることに驚き、目を輝かせる。イメージキャラクターのイーオやシボレンジャーとダンスを楽しみ、触れ合う。保育室内では分別が難しい面もあり、なかなか子どもたちに資源の話をする機会がないので良い機会になったと思う。資源局の方の「給食も、残さず食べよう」という言葉を覚えていて量の調整はするが、お皿に入っている量は食べようという姿勢がみられた。外部の方の言葉が良い刺激となったようなので、さまざまな人との交流を大切にしていく。

6月11日(水) 雨のち曇り 高島
ひのまつりに向け、太鼓に触れる。どこを叩けばよい音が出るか、どのように持てば大きい音が出るかなど太鼓を叩いて考える。「ここを叩くといい音が出たよ」「ここは、こんな音だ」と叩く場所によって音が違うことに気付き、円になりながら叩いて楽しむ姿も見られる。その後、自分でイメージした色で貼り絵をして、大太鼓の飾りを作る。行事に関する活動に対してなかなか参加をしない児もいるが、他児が太鼓の装飾を作っていると興味を示し少し参加をしてくれた。自分が年長児ならではの活動をするということをイメージするのが難しい児もいるので、皆で完成させた達成感や満足感が感じられるよう工夫していきたい。

6月19日(木) 晴れ 高島
テーブルに赤青黄色の色水やスポイトなどを準備すると興味を持ち、透明カップや卵パックにスポイトを使って好きな色を混合させる。「わー!すごい」「こんな色になっちゃった」「キラキラだよ」と色の混ざる様子に夢中になる。初めてのスポイトで使用することが難しい児もいたが、保育者と繰り返し一緒に楽しむ。興味があまりなく参加が難しい児もいたが、最後の方では色水遊びをしている他児の傍で数分程見て関心を示す姿もある。日々の活動に色を使うものを組み入れたりして、発想力や想像力を育んでいく。

6月24日(火) 曇り 高島
もらった蚕に興味を持ち「ちょうちょに、なるかな?」「あおむしかな?」と夢中になり、図鑑を広げ名前を調べたり、虫メガネを持ち観察したりする。蚕が葉を食べる姿を見ると「かわいいね」と目を離さない。英語で遊ぼうでは簡単な自己紹介や暑い、寒い、かなしいなどの形容詞を体で表現をしたり、音楽のリズムに合わせて身体を動かしたりして楽しむ。初めて見る蚕に夢中になっていたので、英語で遊ぼうの前にじっくりと観察する時間を確保することが出来て良かった。また、図鑑や虫メガネを使用して調べようとする姿に成長を感じる。興味を持った物、事を調べたり観察したり出来るよう道具や図鑑など用意し、好奇心を伸ばしていけるようにする。

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