5歳ひまわり組2022年度6月の保育日誌

6月2日(木) 晴れ 髙島

内科健診を受ける。先生の姿が見えると「おなかきくだけだよね」「ちゅうしゃされたらどうしよう」「だいじょうぶだよ。おおきくなったかきくだけだよ」と友達同士で話しをする。健診直前は緊張した表情を見せていたが、先生の前に立つと元気な声で自分の名前を言い、しっかりと受けることができる。健診が終わると「ありがとうございました」と挨拶をし、保育者と目が合うと安心した笑顔を見せる。健診を機に体や健康に興味がもてるよう、絵本や図鑑を用意していく。

 

6月16日(木) 曇り 髙島

昨日より、じゃがいもほりの話をしていたので、登園するとすぐに友達や保育者と準備をする。畑に到着すると元気に挨拶をした後、茎を引っ張ったり、土を掘ったりしてじゃがいもほりを楽しむ。土の中から、虫の幼虫やカナヘビなど発見すると驚いたり、大喜びしたりして捕まえて観察する。芋ほりの後に地域の方や養護学校の生徒さんとクイズを出してもらい交流する事ができた。コロナウイルス感染予防を考えると、交流は難しいが出来る範囲で子どもたちがさまざまな経験ができるよう園内外で工夫していく。

 

6月22日(木) 曇り 髙島

泥遊びの流れを知り、自分で進んで準備をする。雨上がりの水たまりに入り「あったかいね」「あしゆみたいだね」と水道から出る水との温度差に気づく。裸足で追いかけっこし泥の感触を楽しむ子、泥水をかけあったりして笑顔で逃げ回る子などさまざまな遊び方で感触を楽しむ。友達と相談したり話し合いをしたりしながら、見立て遊びをして水の動き、流れを考えていたので保育者も一緒に遊び、子どもたちの発見を共有していく。当日の判断だったが、幼児三クラスの担任と連携をとり、活動を進めることができた。引き続き、担任同士連携を取って活動を考えていく。

 

6月27日(月) 晴れ 髙島

卒園児に貰った秘密の種から芽が出たことに気付いた子が「はっぱがでてる」「おおきくなったね」と保育者に伝える。植え替えの際、土の下からしっかりとした根が出てくると「すごい」「つちがかたくなってる」と葉の形、肌触りなど蒔いた時との違いを友達と伝え合い驚く。生長する過程を観察しながら好奇心や探究心を継続していく。その後、春に植えていた茄子を収穫し触ったりしながら「つるつるだね」「きもちいいね」「こことここの色が違うよ」「おおきさはどうかな」と虫眼鏡を取り出し観察をする。日頃、野菜の生長にあまり興味を持つ事が少なかった子も生長した茄子に興味を持ち、手で触れたり大きさを比べたり率先して参加していた。これからも、自然・植物の生長を身近に感じ、さまざまな事象に興味や関心をもてるようにする。

育児あれこれ