5歳ひまわり組2022年度2月の保育日誌

2月3日(金) 曇り 髙島

「今日は楽しみだな!」「鬼になるんだよね」と豆まき集会を楽しみにして登園する。第一部の乳児の部では、「泣いちゃったら可哀想だな」と相手を思いながら低年齢児と距離を置いて鬼役をする。第二部の幼児の部では元気に伸び伸び参加をする。また、保育者の鬼役が現れると、前に立ち年下児を守るように並んで紙の豆を投げる。相手の年齢に合わせた関わり方を、自分達で考えて思いやりを持って行事に参加する事が出来た。行事の由来などを丁寧に伝え、楽しめるように準備を進めていく。

 

2月7日(火) 曇り 髙島

園庭でドッヂボールを楽しむ。ルールを守らず進める子や新しいルールを一方的に決める子が出てきて、困った表情を見せる子もいる。その様子に気付き、ルールを確認しようとする。ドッヂボールをする事が多くなり、楽しさや慣れからルールやゲームの進め方が雑になっている事があるが、疑問を感じて友だちに確認をしたり声を掛けたりして楽しく遊ぼうとする姿もある。保育者は、怪我に繋がりそうな時には声を掛け、子ども同士のやり取りを見守っていく。

 

2月15日(水) 曇り 髙島

雛人形の制作を行う。作り終わった子は「お家用に作りたい」と廃材を使い、作り方を考えながら作る。必要な材料を考え、足りない材料は保育者に準備してもらう。イメージしたものを形にして嬉しそうに友だちや保育者に見せる。友だちの作品に興味をもち、作り方について聞き参考にしている様子も見られる。

 

2月24日(金) 曇り 髙島

楽しみにしていたなかよし散歩に行く。仲良しグループでゲームをしたり、異年齢児とさり気なく手を繋いだりして交流をする。呼んでも集まる事が難しい3歳児に戸惑いを見せていたが、ゲームでは力を合わせて楽しんでいる。年長児としての役割を理解し、年下児に声を掛けながら楽しい時間を過ごすことが出来る。日々の活動で、異年齢との交流が難しい子も、遊びや手を繋いでの歩行で自然に関わる事ができた為、これからも担任同士連携をとり、交流を増やしていく。

育児あれこれ