5歳ひまわり組2022年度3月の保育日誌

3月9日(木) 晴れ 髙島

花壇で虫探しに夢中になり、ダンゴ虫やかたつむりを捕まえ「春だからね」と保育者に虫を嬉しそうに見せる。「今日は暑いね」「カブに水をあげたほうがいいね」と気温が高いことに気付く子もいる。捕まえたかたつむりに名前をつけ、保育室で友達と観察をする。春の訪れに気付き、じっくり虫を探すことが出来た。図鑑で食べ物や正式の名前を調べ、かたつむりを夢中で観察し、身近な自然に触れる事ができ良かった。子どもたちの気付きを大切に、季節の変化を感じられるようにしていく。遊んでいる中でも、低年齢児が困っている様子に気付く姿に成長を感じる。一つ一つの行動に、自信を持って出来るよう見逃さず、褒めていく。

 

3月17日(金) 曇り 髙島

「エスコートされるの楽しみ」とお別れ会を楽しみにする。園庭での会では、仲良しグループに分かれて玉入れやボール運びリレーを楽しむ。室内では、幼児クラスの前で将来の夢を発表し、コサージュや鉛筆立てなど心のこもったプレゼントをもらい、お礼に「ぼくらのパワー」「たいせつなともだち」を元気に歌う。1年間、中心になる事が多かったので、招待される活動を楽しく参加出来て良かった。園庭でのゲーム遊びでは、年下児に声を掛ける事に恥ずかしさが見られたが、ゲームが始まると声を掛け一緒に楽しんでいた。立派な姿を在園児に見てもらう事ができ、自信となり就学への期待となった。残り日々、園全体で楽しく過ごしていけるよう担任同士連携を取っていく。

 

3月25日(土) 雨 髙島

期待を持ち卒園を祝う会に参加をする。祝う会では、保護者や保育者と目が合うと手を振ったり、笑顔を見せたりして堂々とした姿を見せる。保護者に感謝の気持ちを伝えた後、着席すると涙を見せる子もいる。自信を持って、歌をうたい成長した姿を見てもらえた事を喜ぶ。終了後は、保護者や友達と記念写真を撮り記念になる日々を楽しむ。雨天だったが、笑顔で登園をして元気な姿を見せてくれた。緊張をした様子を見せる子もいたが、伸び伸びと成長した姿を見てもらうことができ良かった。前日から、慌ただしく準備をしてしまったが、職員間で協力し合い無事に進めることが出来た。

 

3月31日(金) 晴れ 髙島

登園最終日で少し戸惑い、保育者の傍で過ごす子が多かったが、ダンスの音楽をかけると伸び伸びと身体を動かし楽しむ。その後、在園児に感謝の気持ちを込め、歌や卒園制作のプレゼントを贈る。歌を歌っている所に、低年齢児が近付き抱きつくと優しく寄り添う姿も見られる。歌を歌ったり、三歳児に遊びを教えてあげたり今までの年長児にしてもらったことを思い出す。不安や寂しさなどの気持ちを受け止め、出来るだけ、一対一の時間を作るように工夫をしていった。ダンスや歌、年下児の関わりなど自分で考え自信をもって過ごす姿に成長を感じ感動する。出来るだけ、見守り一人一人の気持ちを大切に過ごすことを心掛け、ゆったりと過ごすことが出来た。自信をもって安心して、最終日を最後まで過ごせるようにする。

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