11月6日(水)晴れ 五十嵐
夏から廃材を使っておみせやさんごっこの準備を進め、それぞれのお店を開店する。事前にカレンダーに、開店する日を書いておくと子どもたちはその日を楽しみにして準備を進める。「たくさんお客さんが来たら、どうしよう」「まだ、オープン出来ない」と心配する子もいたが、お客さんがたくさん来てくれる様子に笑顔が見られる。「ぜんぶ、なくなっちゃった(売り切れ)」と嬉しそうに話す。準備していなかったストローを「ありますか?」と聞かれ、廃材の中から見立てられるものをすぐに探して遊びに取り入れる。この体験からまた「こんなものも作ってみたい」や「こんなことをしてみたい」という気持ちを持てるような環境を作っていく。
11月12日(火)晴れ 五十嵐
西公園に散歩にいく。以前どんぐりを集めて楽しんでいたので、ビニール袋を用意し、みんなで集める。どんぐりの大きさや形に様々な種類があることに気付き、子どもたち同士伝え合う。坂を見つけて、どんぐりを転がせて競争を始める子もいる。林の中に入って遊んでいるうちに、周囲の自然を見つけて木登りをしたり見立て遊びをしたりして遊ぶ。芝生が雨で湿っていることや地面の中から木の実を見つけ、多くの発見も見られた。子どもたちの発見やつぶやきを見逃さず、好奇心を大切にて活動を楽しんでいけるようにする。
11月21日(木)晴れ 小野
園庭で自由遊びをする。子どもたちからドッチボールをしたいというリクエストがあり、2回戦行う。チームや外野の決め方も子どもたちが率先して行動する。トラブルになることもあるので近くで見守りながらも子どもたちが活動を進めていく姿を大切にしていく。その後、室内で楽器遊びをする。前日保育者がお楽しみ会で演奏する曲を披露したことで、イメージしながらピアノに合わせてリズムを打つ。気に入った楽器が出来て、選ぶ子もいる。楽器を変えて、数回ピアノに合わせ演奏する。音の重なる面白さに気付けるように他児の演奏を聞く場面を作っていく。
11月28日(木)雨 小野
中学生が一日職業体験に来る。中学生に興味を持ち、質問したり遊んだりして関わりを持つ。就学前健診に行った子が多く、「小学生の時、何して遊んだの?」などと質問し、小学校への関心が見られる。その後、自分たちが繰り返し取り組んでいる劇遊びを披露する。堂々と声を出したり身振りをしたりする子がいる。お楽しみ会に向けて、自信を持ち発表出来るように、皆の前で披露する機会を増やしていく。