3歳さくら組2025年度5月の保育日誌

5月8日(木) 晴れ  中野
新入園児と初めて散歩に行き、在園児は目的地に何があるか教えてあげながら歩く。公園では階段を上り下りし、リスを探したり松ぼっくりを探してみたりして散策をする。プレイパークが開催されており、シャボン玉や玩具、乗用車玩具もある。遊び足りないほどあれこれ興味が移り、夢中になって遊ぶ。新入園児に対してわからないことを教えてあげようとする姿があり、友達同士で学び教え合う大切さを改めて感じさせられた。プレイパークでは大きなシャボン玉に大喜びする姿もあったので、今後の夏の遊びにも取り入れ、園内でも楽しめるよう企画したい。

5月15日(木) 晴れ  中野
昨日夕方に近隣花屋に買いに行った苗の植え付けを行う。数日前から楽しみにしていたので、期待感が膨らみ、興味を持ってプランターの土入れを手伝う。「どうして土を入れるの?」「ナス採れたら天ぷらにしたい」と発言する。「ふかふかの布団を作ってあげるとナスが喜んで大きくなるよ」と伝えると「喜んでるかな?」と土をそっと入れている。ナスの茎が紫色になっていることに気付くなど、それぞれの発見があった。感じたことを他の子にも伝え、良い気付きをしたことを褒めて自信に繋げられるようにしていきたいと思う。野菜の栽培を通して世話をする大切さや食に対する興味へと繋げていきたい。

5月23日(金) 曇り  中野
園庭から早めに入室し室内遊びをする。リトミックではやりなれた遊びなので表情にも余裕が感じられる。音楽を聴くと「あ!亀だ」と気付いてポーズをとる。中には参加をしないで、友達の様子を見ているが、好きなポーズの時は参加する子もいる。フルーツバスケットは鬼役になりたがる子が多く、着座せずに友達に席を譲り合う姿が見られる。リトミックは他の音楽も用意し、今までしなかった動きも楽しんでいきたいと思う。体の様々な個所を動かすことが苦手な子もいるので、普段の遊びから取り入れていくようにしたい。ゲーム遊びは子どもたちの思いをくみ取りながら、見学していたい子も場所を確保し、安心して過ごせられるようにしたり、ゲームの進行では状況を見て臨機応変に対応したりしてそれぞれが満足できるようにしていく。

5月27日(火) 曇り  中野
英語で遊ぼうに参加する。オシェーン先生の姿が見えると「来た!」と言って喜び、「今日は何するの?」と親しげに声を掛ける。色を英語で言ってみると赤のカードを見て、赤から連想させるイチゴやタコの名前を出し、講師が苦笑する場面もあり子どもらしい発想力をみせている。英語後はぬり絵やラキューなど自分で選んだ遊びを楽しむ。講師発語後に続けて真似て英語を言うことはまだ難しく、担任が率先して声を出し、やり取りに慣れていけるようにしていく。楽しんで英語講師と交流している姿は微笑ましく、今後も楽しみながら英語に触れあっていく。

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