3歳さくら組2024年度6月の保育日誌

6月6日(木)晴れ 五十嵐
前日に歯科健診があることを知らせ、「口を大きく開けて、先生に見せてね。」と話をする。「ちょっとどきどきする」と言っていた子も泣くことなく、歯科医に名前を言ったり、質問に答えたりしている。歯磨きについての紙芝居を読むと、「虫ばい菌がいるから、歯磨きしなくちゃ!」と話す子がいる。紙芝居の内容がわかり、集中して聞いている。今後も体の健康についての話をする機会を作っていく。

6月12日(水)晴れ 五十嵐
気温が上がり、子どもたちも汗をかいていたので、室内活動を取り入れながら過ごす。園庭では、ログハウスの中で、他のクラスの子と一緒におままごとをしてやり取りをする。登り棒にタイヤを重ねて、登る練習をする。「こんなこともできるんだよ」と自信を見せている。汗をかいたことを知らせながらも、追いかけっこをすることを楽しむ。蒸し暑さを感じるようになり、体調を崩しやすいので、休息と水分補給と共に、子どもたちの様子をこまめに観察しながら、元気に過ごせるようにしていく。体を動かすことが好きなので、室内でも様々な環境を作り、体を動かしていけるようにする。

6月19日(水)晴れ 五十嵐
幼児3クラスで泥んこ遊びをする。裸足に慣れない子もおり、保育者と一緒に歩きながら、裸足の感覚を確かめる。初めは、どのように遊べばいいのか分からない様子が見られたが、ホースから水が出てくると、近くに行って水しぶきを浴びたり、こぼれる水を集めたりしている。泥に触れるのが苦手な子も、水の感触は好きな様子で、はしゃいでいる。今年度初めての泥んこ遊びなので、遊び方の真似がしやすいように3クラスで泥んこ遊びをする。気温は高かったが、風もあったので、短い時間になった。遊びにまだ大胆さは見られないが、回数を重ねることで、水や泥の感触を楽しめるようにしていく。

6月25日(火)曇り 五十嵐
一度延期になったこともあり、ジャガイモ堀りを楽しみにしている。5歳児と手を繋いで、畑に向かう。畑に着くと、初めての場所に興味津々な様子が見られる。畑から、ジャガイモが顔を覗かせると、皆が笑顔になる。土の上をダンゴ虫がたくさんいるのにびっくりしている子が多い。高校生に手伝ってもらいながら、ジャガイモを手にすると、「見て見て!」と収穫を喜ぶ。様々な虫を発見し、虫が好きな子もびっくりしている様子が見られたが、沢山のジャガイモを前に張り切って掘り始める。自分が収穫したじゃがいもを見せ合い、嬉しそうにする。帰園後に、「また、ジャガイモ堀りに行きたいな」と話している。色々な体験を通して、興味の幅を広げていけるようにする。

 

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