3歳さくら組2021年度2月の保育日誌

2月10日(木)雨のち雪 五十嵐

身体測定をすることを伝えると、「大きくなっているかな?」「小さくなっていたらどうしよう。」という話が聞こえてくる。保育者が、「大きくなっているよ」と言うと、とても嬉しそうにする。身体測定をすることで、自分の成長を確認する姿が見られた。今後の進級に向けて、「大きくなる」ことを実感していける経験をしていく。その後、室内でスペースマットを使い遊ぶ。皆でマットを繋げて遊び始めると、ワニ、怪獣、サメがいるよ!と想像を周りに伝えながら楽しむ。保育者も一緒になりながら楽しんでいくことで、次々に遊びが広がっていく。ごっこあそびが楽しめるように十分な時間をつくっていく。

 

2月16日(水)晴れ 五十嵐

1月に西公園前を散歩した時、「この木は、桜の木?」と興味を持ち、咲いたらみんなでお花見しようと約束をする。梅の花が咲いたので、西公園に見に行く。一本一本の木に、様々な色の花が咲いていることに気付いて、周りを見渡す。保育者が「匂い、するかな?」と木に近づくと、同じように匂いを嗅ぎ始めて「ここ、いいにおいするよ!」と伝え合う。天候もよく、心地よさを感じられる一日だったので、梅の木を観察して、より春を意識した散歩をすることが出来た。公園の高台へ行くと、富士山を見ることが出来て、「ひのふじだ!!」と以前公園の砂場で作った砂山と重ね合わせる姿が見られた。子どもたちの発見から自然に触れて季節の変化を感じられるようにする。

 

2月25日(金)晴れ 五十嵐

幼児3クラスで、洋光台南公園へ散歩に行く(なかよし散歩)。いつもは散歩時にはつけていないバッチをつけていると「楽しみ!」という声が多く聞かれる。異年齢児で、3グループに分けてゲームや宝物探しをする。クラスの友達ではない子との触れ合いで緊張している子もいるが、皆嬉しそうにする。公園では、自由遊びを楽しむ時間もあり、年上児の遊びを真似しながら十分に体を動かす姿も見られる。散歩では、年長児にサポートしてもらい、会話を楽しむ。年上児との交流の中で、進級することを実感していけるようにする。

 

2月28日(月) 五十嵐

年上児がドッチボールをしている様子を見て、ボールを投げて遊び始める。その様子を見て園庭に円を描き、中あてをする。始めは、保育者が外野になり、ルールを説明しながら一緒に遊ぶ。その姿を見て、ルールがわかり、数名の興味がある子が参加する。外野になったり、内野になったりしながら転がして遊ぶと、「楽しいね」という声が聞こえる。他クラスの様子を見て、興味を持ち、同じような遊びをすることを楽しむ。子どもの興味を大切にしながら、環境を整えていく。

育児あれこれ