3歳さくら組2021年度12月の保育日誌

12月6日(月)くもり 五十嵐

おたのしみ会に向けた活動では、衣装が完成し、喜んで試着をする。2歳児にお客さんになって、見てもらうことを伝えると、嬉しそうにする。ひまわり組の保育室で繰り返し、演技などをすることで、環境に慣れてきて、楽しんで参加している。セリフや動きを忘れてしまうと、周りの子がそっと教える場面が見られる。自信を持って参加している姿を褒めていくとともに、不安な場面でも自信を持てるような声掛けをしていく。歌では、歌詞を間違えてしまうという不安が見られるので、過度な励ましを避けて見守ったり支えたりする。

12月13日(月)晴れ 五十嵐

散歩に行くことがわかると、「どこにいくの?」と楽しみにする。ツリーやサンタを見つけるたびに立ち止まり楽しむことで、次第に自分達で探し始める。「みてみて!!」と発見を共有しする。クリスマスや正月などの行事を通して、季節ならではの体験をする。興味があるものを見つけたら、一緒に調べたり観察したりしていく。散歩へ行くのが久しぶりだった為、途中で靴がぬげたり、転んだりしてしまう子もいる。散歩での約束を確認しながら、子どもたちの散歩のペースを大切にしながら歩いていく。

12月22日(水)晴れ 五十嵐

大掃除をすることを伝えると、「頑張るぞ」と気合いを入れる。やりたいと積極的に取り組む子もいれば、途中玩具で遊ぶ始める子もいる。「ここの棚、お掃除お願いね」と声を掛けると、一生懸命に取り組む。終わると、「きれいになったよ!」と満足そうにする。本棚の片付けでは、背表紙が見えるように片付けることを伝えると、友達と確認しながら棚に戻している。掃除が終わり、玩具や荷物が片付くと、「やったぁ!!」と友達と喜び合う。疲れたと口にする子もいるが、満足そうな姿も見られる。普段片付けをしたがらない子も、周りの子が取り組んでいる姿を見て、掃除をし始める。子どもたちが出来ることは任せていくことで、達成感を感じ、様々な活動を積極的に楽しめるようにしていく。

12月28日(火)晴れ 五十嵐

5歳児が園にある芋畑から、霜柱をもってきたのを見せてくれたことに興味を示す。その後芋畑に行き、霜柱を探す。寒さが深まり、固くなった土や霜柱を持ち、「つめたい!!」と感触を楽しむ。寒さを体感し、その後園庭の砂場に「温泉」を掘る。みんなで入れるようにと大きくしたり、玩具を持ってきて浮かべたりする。つり遊びなど、遊びが広がっていく。

冬の自然を感じる季節になり、発見を楽しむ姿が見られる。子どもの発見に共感しながら、一緒に観察したり調べたりしていく。ごっご遊びが広がりを見せているので、子どもの様子を見ながら、一緒に参加したり声掛けをしたりして遊びをじっくりと楽しめるようにしていく。

育児あれこれ