3歳さくら組2018年度3月の保育日誌

3月6日(水)曇り 末﨑

2歳児と洋光台北公園へ散歩に行く。いつも以上に意識して道の端を歩き2歳児の靴が脱げたり立ち止まったりした時には気にして寄り添う姿がみられる。広場で遊ぶ時間が短かったが梅の花を拾って香りをかいだりかくれんぼを楽しんだりする。手をつないで歩くだけが目的ではなく2歳児の身体的な動きに合わせたり気持ちに寄り添ったりする姿を褒めて満足感を得るような計画をたてることが必要と感じた。

 

3月8日(金)晴れ 末﨑

種まきから育てたほうれん草を収穫する。洗って根を取るなど下ごしらえ後数名ずつ鍋で茹でる。ゆだる様子や冷水にくぐらせた時の葉の色に気付く姿がある。少量の醤油をかけて試食すると葉物野菜が苦手な子も何度もおかわりする。成長した苗を一人ずつジュースパックに移して世話をしたことで愛着を感じて食育まで進めることが出来た。「根はなぜあかいの?」「みずにいれるときれいなみどりいろになった」「とくべつおいしかった」など不思議や感想を聞くことができ良い経験になったので衛生に注意しながら今後も続けていきたい。

 

3がう15日(金)晴れ 末﨑

年長児のお別れ会に参加する。初めは緊張する姿も見られたがすぐに慣れ全クラスの友だちとゲームをしたり踊ったりして楽しい時間をすごす。卒園プレゼントを「おめでとう」「どうぞ」と渡して祝う気持ちと自分たちも進級する気持ちが意識できる会だった。食事は年長児と会話を交わし嬉しそうだった。年長児との関わりを増やし楽しく過ごせるようにしていきたい。

 

3月25日(月)晴れ 末﨑

登園から新年度クラスの保育室で支度を始める。今までと大きな変化はなく保育者と一緒に支度を済ませて園庭で遊ぶ。ケーキ作り、すもう、虫探しなど友だちや保育者を誘って一緒に遊ぶ姿がみられる。怖さで存分にできなかった鉄棒の前回りも友だちにやり方を教えてもらったり保育者に見てもらいたくて頑張ったりして出来る子が日々多くなり、自信を持って行うようになる。「すもう」も加減を考えて楽しめるようになる。進級への期待を持ち様々なことに自信を持って成長する姿を見守りたい。

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