8月8日(木) 晴れ 伊藤
米粉を見て、触れ、匂いを嗅いでから、一人ずつに粘土を渡し、机毎に食紅をのせこねる。感触が「気持ちいい」や「柔らかい」と言う。ヘラやローラー、型抜きを使い好きな形にする。おにぎりやケーキ等に見立てて会話が弾む。こね続ける事も楽しかったようで、途中硬くなると水を足して柔らかくする。
米粉自体を見たところから興味を示し、指や手のひらに力を入れて粘土の感触を楽しむ。量を多めに準備し、色の変化もつけたので集中し、想像力が膨らんでいた。油粘土でも、形作りを楽しみたい。
8月15日(木) 晴れ 伊藤
4歳児と交流をする。兄姉児がいる児は、喜んで抱き着く。一緒にダンスで体を動かしてから、テラスで氷遊びをする。赤・青・黄・緑に分けタライに入れると、カップで混ぜ合わせたり、溶けていく色水で「ジュースができたよ」と保育者に持ってきたり「かんぱい」と他児と楽しんだりする。4歳児との交流を張り切り、期待を持つ姿が見られた。遊びはそれぞれだが、関わりが持てるよう今後も交流の機会を持ちたい。
8月20日(火) 晴れ 高島
手ぬぐいやタオル生地、ハンカチで洗濯ごっこをする。保育者が泡を作ると、興味を示す児が少ないが水遊びをしてから、泡に気づき洗濯遊びをする。洗濯ばさみを指先でつまみ干す動作を楽しむ。泡が苦手な児は、水車やジョーロで水の動きや感触を楽しむ。泡と水のタライを用意し、選んで水遊びを楽しむことが出来た。違う素材を用意し、さまざまな感触を感じられたと思う。手先の感覚を高めていけるよう引き続き感触遊びを組み入れていく。
8月28日(水) 曇り 藤原
かたいね」「チクチクするね」と戻す前の春雨に触れる。柔らかくすると「やわらかくなった」「きもちいいね」と不思議そうな表情を見せる児もいる。食紅で色をつけた春雨を準備するとさらに、興味を示す。フォークを使いスパゲッティのように絡めて容器に入れたり、「ラーメン」「アイス」「かき氷」など思い思いのイメージしたものを保育者に見せたりして楽しむ。戻す前と後の春雨を用意することで、感触の違いを感じる事ができた。感触遊びを通して、感性が育まれていくよう活動を考えていく。