2歳すみれ組2023年度4月の保育日誌

4月1日(月) 晴れ 本多

新年度で担任が変わるものの、落ち着いて過ごす。新しい環境や担任に戸惑うことなく落ち着いて分離し遊びに入る児が多い。落ち着いて分離してすぐに遊びに入る児がほとんどだったが、担任が変わったことを理解し戸惑い涙を見せることもあり得る為、安心して過ごせるように丁寧に関わっていきたい。Bブロックやままごと遊び、絵本などで保育者、友達と一緒に関わりながら遊ぶ。玩具の取り合いで衝突し、言葉や行動で思いを表現する。相手に思いが伝わらない時は、保育者が仲立ちをして、個々の思いを代弁していく。園庭では、春の陽気を感じながら虫探しやままごと遊びをして過ごす。好きな遊びを見つけ、じっくり取り組んでいけるような環境を設定していく。

 

4月10日(月) 晴れ 本多

園庭に行く事を喜び、片付けや身支度を積極的に行う子、玩具でまだ遊びたいと片付けや身支度がゆっくりな子が半々でいる。気持ちの切り替えには時間を要するが、身支度を自分でやろうとする。その子どもに合った適切な声掛けをして興味を向かせていく。園庭では、体を動かしてユニ棒やタイヤ登りなど繰り返し楽しむ。安全に注意して見守っていく。自分の思いが相手に伝わらない際、手が出る事が2回程見られ保育者が仲立ちして解決する。引き続き、担任間での連携を細かく行い、未然に防げるようにしていく。

 

4月19日(水) 曇り 関

身体測定では、洋服を脱ぐと自分で測定場所まで行き、自分の番を待っている。身長を測る時に足が強張り踵を付けるのに時間がかかる児がいる。簡単に分かり易い言葉がけで動作を伝えていく。また、リラックスして測定できるように安心できるような声掛けもしていく。制作では、意欲的に近づいてきて「やってみたい」とアピールしている。スタンプ遊びが始まると、思い思いのやり方で描いていく。タンポを筆のように動かしている子もいれば、同じ場所に集中して押していく子もいる。満足いくまでスタンプ遊びを楽しんでいる。スタンプ遊びを好む児が多くいたため、今後もまたできる機会を作っていきたい。

 

4月22日(金) 晴れ 関

散歩に行く話をすると、すみれ組で初めて行く散歩の為、子どもたちは、飛び跳ねて喜び支度をする。保育者の話を聞きながら、友達と手を繋いでゆったりと歩いていく。西公園の草花や蝶を見つけると、嬉しそうな表情を浮かべて保育者や友達に知らせている。バス停付近でバスやパトカー、救急車に遭遇すると、手を振りながら「バイバイ」「お仕事頑張れ」と声を掛けている。

子どもたちは、様々な自動車や働く車、春の草花、生き物が見られて満足している様子がうかがえる。出発前のセーフティートークを念入りにし、散歩中も保育者が声を掛けながら安全に歩けるよう補助していく。拾った自然物を持ちながら歩こうとする時は、「転ぶと危ないからここに入れておこうね」等の声掛けをして、安全に歩けるようにする。子どもの様子を見ながら距離を延ばしたり、公園遊びができるようにしたりしていく。

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