2歳すみれ組2021年度6月の保育日誌

6月1日(火)晴れ 齊木

洋光台北公園に初めて出かける。「たんぽぽみつけた!」「すずめの鳴き声か聞こえるよ」と気づいたことを保育者や友達に知らせ、会話を楽しみながら歩く。公園では吊り橋があるすべり台を楽しんだり、落ちている木の枝を使い地面に「電車だよ」と言いながら描いたりして遊ぶ。公園は高台にあるので、フェンス越しに街並みをながめる子もいる。帰りは少し歩くペースが遅くなり時々足が止まるが、「楽しかった」「もっと遊びたかった」という声が聞かれる。子どもたちの歩行力に合わせて、手を繋ぐ相手や並ぶ順番に配慮しながら少しずつ散歩の距離を伸ばしたい。

 

6月16日(水)曇り 平本

泥んこ遊びの予定であったが雨が降ってきた為、室内遊びに変更する。テンポの良い音楽に合わせてリズム遊びした後、新聞紙遊びをする。保育者が「おおかぜこい」を歌いながら新聞紙を上下に振って風を起こすと、揺れる様子を見たり、床に寝転んで風を浴びたりしながら喜ぶ。また、新聞紙の真ん中をビリビリ破いて被り洋服に見立てたり、クシャクシャ丸めてボールに見立てたりしながら玉入れで遊ぶ子もいる。新聞紙の感触を五感で楽しみながら、子どもたちのイメージや遊びが広がる関わりをしていく。

 

6月24日(木)曇り時々雨 齊木

泥んこ用の服に着替えてから裸足になって園庭に出ると、真っ先に水たまりをみつけて駆け出す。中に入ってバシャバシャ足踏みをしながら泥の感触を味わう。シャベルで泥をすくいバケツに入れたり、保育者の足に泥をかけたり、両手に泥をつけてオバケになりきり駆け回って遊ぶ姿も見られる。ほとんどの子が手や顔も泥だらけになって楽しむが、嫌がる子には無理強いせず、その子のペースで参加できるようにする。梅雨の時期は室内にこもりがちなので、晴れ間には開放的に遊べる活動を取り入れていく。

 

6月29日(火)雨のち晴れ 中村

お気に入りの「だるまさんがおどった」や「ラーメン体操」を踊ったり、「パンダがくるくる」の歌に合わせて部屋の中をころころ転がったりして体を動かす。室内サーキットでは、テーブル滑り台やトンネルくぐり・ラバーリングを使いケンケンパーを楽しむ。だんだん動きに慣れてくると基本的な動きから、アヒルやウサギになって遊ぶ姿が見られ、踏切や足のトンネルをつくる子もいる。サーキット遊びの後、ヨガマットの上で横になり体を休める。雨天時でも楽しく体を動かしながら静と動のバランスを考えて活動していく。

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