2歳すみれ組2021年度10月の保育日誌

10月6日(水) 晴れ 斎木

ひまわり組と一緒に園庭で運動会ごっこをする。ダンスに参加していなかった子も、ひまわり組に誘われて踊り、触れ合いを楽しむ姿も見られる。障害物競争では、名前を呼ばれ「はい!」と元気に返事をしてスタートする。マットの山に上り果物カードを取らずにゴールする子が多い。後日カードをとる遊びを取り入れ、簡単なルールを覚えながら楽しめるような雰囲気づくりをする。運動遊びの中で、日々の成長を見ることができたので、これからも異年齢児との交流を持つ。また、安全面に配慮し保育者間で声をかけあい、立ち位置に気を付ける。

 

10月12日(火) 曇り 中村

ダンゴムシ付きの帽子を被り、運動会ごっこに期待感を持つ。いつもと違う雰囲気に少し戸惑いを見せる子もいれば、気持ちが高揚しふざけたりお道化て見せたりする子もいる。ダンス、競技の2つを行い、楽しんで参加し競技後にメダルを貰うと嬉しそうに保育者に見せる。競技では名前を呼ばれると大きな声でしっかりと返事をしたり、ルールを覚え障害物を乗り越え、自分のマークの果物を探し取りに行き、満面の笑みが見られる。今後も制作や運動遊びを通して子どもたちの体と心の成長に繋げていけるように活動を工夫していく。

 

10月19日(火) 雨 平本

新幹線を好む子が多く、「はしるよ、しんかんせん」の曲を流すと新幹線になりきり、室内にテープで作った円を線路に見立て走って遊ぶ。保育者が音楽を止めたり、流したりするとそれに合わせて止まったり、走ったりする遊びを楽しむ。子どもが室内を走ると、ぶつかったりして怪我に繋がることを予測し、静止の言葉掛けをしていたが、子どもたちの姿から何をして遊びたいのかを考え、何に興味を持っているのかを見極め保育に取り入れていくようにする。

 

10月28日(木) 晴れ 中村

裸足での外遊びに期待感を持ち遊ぶ。保育者がぬかるみの整備をしていると、興味を持った子がタイヤに座って見学したり、保育者と一緒にぬかるみへ砂を運んで園庭の整備をする子もいる。泥んこ遊びの予定ではなかったが、ぬかるみや水たまりが残った状態の園庭に子どもたちは興味津々で、次々と遊び始める。最初は砂を保育者からもらっていた子も、シャベルの存在に気付くと自分達でバケツへ入れ運ぶ。普段は幼児がやってくれている事を自分達もやってみたことで、幼児への憧れや期待感を身近に感じることができたと思う。今後も出来そうなことは自分たちでやってみる機会を作っていく。

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