2歳すみれ組2021年度9月の保育日誌

9月3日(金)雨 中村

「おまつりでしょ?」「あさがおさんのおへやへいくでしょ?」とひのまつりを楽しみに登園する。自宅から持参した自分のバッグを持ち、少し緊張した様子で部屋に入るが、ゲームをしたりくじを引いたりしてお土産をもらうと表情も解れ、楽しそうに参加をする姿が見られる。部屋の提灯飾りの制作やダンスなどで事前に祭りへの期待が持てるような活動を取り入れて良かったと思う。いつもと違う雰囲気に戸惑う子もいたが、「たのしかった」「あしたもやりたいね」と言う声が聞かれる。進級後初めての大きな行事に満足感を得られていたので、今後の行事も楽しめるように事前準備などをしっかりとしていく。

 

9月10日(金)曇り 平本

園庭に出て遊ぶ。フープを電車に見立てて友達と一緒に中に入り、進むことを楽しんだり、幼児組のお友達の動きを真似て、フープを腰で回したりすることを繰り返す。また、運動棒を5,6本、間隔をあけて置くと、両足で跳んだり、連続跳びをしたり、跨いだりして体を動かす。今後も平均台や巧技台、マットなどの道具を用意し、様々な遊びを楽しむ中で、身体や運動機能を高めていけるようにする。気温や湿度が高く、汗をかいている子が多かった為、水分補給をこまめに行い、シャワーを浴びて清潔に過ごす。

 

9月15日(水)曇り 齊木

手作りのお散歩バックを持って公園に出かけることを知らせると、自らすすんで身支度を始める。道端の草花をながめたり、歌を口ずさんだりしながら公園に向かう。到着すると、坂道でドングリ拾いをする。始めはなかなか見つけられなかったが、落ち葉の中からドングリを探し出し「ドングリあったよ!」と保育者や友達に知らせる。青いドングリや、ぼうしが付いたドングリを集め、嬉しそうにお散歩バックの中に入れて持ち帰る。出発時・到着時・活動中は、保育者間で声をかけあいながら、人数確認をしっかり行う。これからも少しずつ距離を伸ばし、いろいろな公園に出かけて、秋の自然を楽しんでいく。

 

9月22日(水)晴れ 中村

地震を想定しての総合避難訓練に参加する。放送が入ると「ピンポンパポーンとなったらしーだよ」と友達に話している。あさがお組の部屋に移動後、防災頭巾と避難靴を履いて待機し、紙芝居や消火器訓練を見て過ごす。自分で防災頭巾を被る子や避難靴を履こうとする子が多くスムーズに着用することができた。待っている時間が長かった為、緊張感や集中力が途中で切れてしまう子が数名見られる。遊べる玩具を用意したりするなど待ち時間の過ごし方に工夫が必要と感じた。また、災害の発生時に子どもたちの安全を守るための適切な行動がとれるように、日頃から保育者間で話し合うようにしていく。訓練後は、部屋に戻りダンスや自由遊びをしてゆったり過ごす。

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