2歳すみれ組2017年度2月の保育日誌

2月2日(金)  雪 高島

自分で制作した三方や鬼の帽子を身に付けて節分の集いに参加する。友達や保育者に鬼に変身した自分の姿を見せて喜んでいる。鬼に扮した保育者が登場すると、涙を見せて保育者に寄り添う子や勇気を出して豆を投げに行く子と様々な表情を見せながら節分の豆まきを体験する。保育室に戻ると「怖かった」「がんばったから疲れちゃった」と話しながら、安心して好きな遊びを楽しんでいた。今年度の行事は残り少なくなっているが、楽しく参加できるよう環境や雰囲気作りを考えていきたい。

2月5日(月)  晴れ 萩原

今日の活動を知らせると「人形劇ってなに?」と疑問に思ったり期待を膨らませたりしている。部屋が暗幕で覆われていたせいか、「怖い」と不安そうな表情を見せる子もいた。しかし、始まると人形が歌に合わせていきいきと動く様子に喜び、一緒に歌ったり友達と楽しさを伝え合いながら見ていた。離れて見る子どもも数名いたが、それぞれが人形が動き、演じる楽しさや不思議を味わうことができていた。昔話では少し難しさもあったが、これからもいろいろな絵本や物語にふれていきたい。

2月6日(火) 晴れ 萩原

たんぽぽ組と一緒に三丁目公園に散歩に行く。部屋を出る前に手繋ぎペアを作る時や歩いている時の声の掛け方を話すと「できるよ」「おにいちゃんだから」と自信の笑顔を見せる。ペアを作る時には緊張の様子があったものの、一人が声を掛けに行った事をきっかけに次々と「一緒に行こう」と声を掛けていくことが出来た。歩いている間も「車は触らないよ」「段があるから気をつけて」など年上児らしい声掛けをする姿も見られた。公園では固定遊具を揺らしてあげたり、一緒に霜柱を観察したりしながら関わる。これからも、他クラスと積極的に連携をとり、いろいろな友達と関わっていけるようにしたい。

2月15日(木) 晴れ 本多

洋光台駅前公園に散歩に出掛ける。以前、おもしろハウスの前に大きな鬼の壁面装飾があった事を思い出し、「鬼、いるかな?」とのぞいている。広場の奥の斜面や木の陰を見ては、「こっちにいるかな?」「ここがあやしい」と話しながら、鬼探しをする姿も見られる。鬼がいないことが分かると、保育者や友達とかくれんぼをしたり、ぶら下がり棒に長くぶら下がって競ったりして身体を動かして遊ぶ。暖かくなってくるので、いろいろな公園に出掛けて身体をのびのびと動かし、散歩を楽しめるようにしていきたい。

 

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