1歳たんぽぽ組2019年度11月の保育日誌

11月1日(金)晴れ 記録者:吉田

餌の袋を手に持って保育者の話を聞き、移動動物園に期待を持つ。初めて近くで動物を見た子もいるので怖がる姿もあったが、カゴ越しに見たり保育者と一緒に餌をあげたりしていくうちに少しずつ表情の緊張が取れ笑顔が見られる。慣れてきた子はポニーに乗ってポーズをとり写真を撮ったり、アヒルの柵の中に入って触ろうと後を追ったりする。部屋に戻ると絵本を見ながら「うさぎさんいたね」と友達や保育者に嬉しそうに話す子もいる。動物のイラストを飾りながら、移動動物園の余韻を楽しめるようにしていく。

 

11月8日(金)晴れ 記録者:中村

散歩と園庭にクラスを分けて活動をする。散歩へ行った子は電車やバスを見て嬉しそうに手を振ったり、途中で見た電車から連想して公園のスロープで電車ごっこを楽しむ。園庭で遊んでいた子は、幼児クラスが活動で園庭内にテープを貼って作った顔を探して喜んだり、剥がして他のところに貼ったりして楽しむ。

 

11月14日(木)晴れ 記録者:岡村

いつもと違う炊き出し避難訓練に少し驚く様子があるが、非常食の試食を嬉しそうに食べ保育者の話をよく聞いて参加していた。避難訓練後は、砂場で型抜きをし、ケーキやプリンを作り保育者や友達にふるまって楽しむ。年度初めは防災頭巾を被るのを嫌がり涙を見せる子もいたが、「じぶんで」と自分から防災頭巾を手に取り被ろうとする姿に成長を感じた。

 

11月19日(火)晴れ 記録者:末崎

園庭の畑で芋ほりごっこをする。事前に様子を伝えて、靴の上からビニール袋を履くと不思議そうな顔をする子もいるが、シャカシャカとする音を楽しみながら畑に向かう。畑につくと期待感に目を輝かせる子もいれば、怪訝な顔する子もいる。始めは土の感触に抵抗を示していた子も、さつまいもを見つけると嬉しそうに指をさしたり、そーっと触る。部屋に芋の制作を飾ったり、話をしたりして喜んでいたが芋ほりをする前に本物のさつまいもを見たり触ったりすることも大切だったと思う。

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