0歳ちゅーりっぷ組2023年度4月の保育日誌

4月1日(土) 晴れ  中野

入園を祝う会が始まる前は保護者に抱かれたり、周囲の様子に興味をもち、見まわしたりしている。また、保護者が傍にいる事で安心し、少し離れたところで遊ぶ子もいる。初めて保育者と顔を合わせるが保護者と一緒だったことで安心した表情を見せている。少しずつ子どもの好きな遊びを見つけ、安心して過ごせる環境作りをしていく。

 

4月7日(金) 曇り時々雨  中野

一週間の短縮保育を過ごし、少しずつ保育室に慣れて玩具を使って穏やかに遊ぶ時間が増える。思い出したように泣く子もいるが、保育者と顔を見合わせて笑顔を見せるようになる。背負われて過ごしている子も周囲の子の姿を目で追う姿が見られる。個々の癖や生活の流れを把握し、その子のリズムに合わせて過ごすことができるようになってきたと感じる。自由に動いて遊ぶ時間が増えると、他児との距離も近くなるので、穏やかに見守りながら互いが安全に遊べるように配慮していく。

 

4月14日(金) 曇り  加藤

避難訓練を初めて体験する。放送に驚く子もいたが保育者に抱かれたり、寄り添われたりしながら参加できた。不安を感じないように優しく声を掛けながら、職員間の動きは的確に確認していく。その後は室内で過ごす。布団を丸めて山を作ると這い這いする子、歩いて上ってみる子がいる。一通り遊ぶと玩具棚から色々な玩具を出して楽しんだり、ベッドの下に入り笑顔を見せながら立ったり座ったりして楽しんでいる。布団の山に興味を持ち遊ぶ子や玩具に夢中になる子がいる。遊びに合わせて棚を動かして広いスペースを作るなど、色々な遊びが体験できるように工夫していく。

 

4月24日(月) 曇り  加藤

玩具を持って歩いたり玩具棚をくぐったりして遊ぶ。絵本を色々出して好みのものを見る姿もある。携帯の玩具で保育者が「もしもし」と言うと耳に当てようとするなど応答的な仕草も見られる。園庭では、ボールを転がしたりログハウスの中を覗いたりして探索を楽しむ。なかなか慣れない子も涙の出る回数が減り、声を出して笑っている。無理せずその子に合わせて楽しんで園生活を送れるように配慮する。体調を崩し休んでいた子が多かったので様子を見ながら園庭と室内で遊ぶようにする。鼻水が出ている子が多く、発熱する子もいるので体調の変化に気をつけながら職員間で声を掛け合い、家庭と連絡をしあい連携を図っていく。

育児あれこれ