0歳ちゅーりっぷ組2022年度3月の保育日誌

3月1日(水)晴れ 関

保育者がオーガンジーを手の中に隠すと、「どこにいった?」と覗き込み、手を広げると勢いよく飛び出す様子を繰り返し楽しむ。吊るし雛に気付くと、友達や自分の顔に反応し、指差しで嬉しそうに知らせている。友達や自分の顔をわかるようになる。発見した喜びや発言に「○○君だね」「○○ちゃん(自分)がいたね、嬉しいね」と本児の気持ちに共感していく。園庭では、ログハウスに集まり、皿やコップを持ち込んで砂遊びをする。傾斜のあるところで、車の玩具を滑らせて走る様子を友達と眺める。ログハウスでは、狭い中での遊びが展開される為、物のやり取りや砂が友達にかからないように注意して見守る。

3月8日(木)晴れ 関

立ち乗りバギーから見える景色を楽しみながら、西公園に散歩へ行く。公園に着くと、咲いているたんぽぽに気付き、観察したり触ったりしている。坂道を勢いよく上り下りする子もいる。枝を持ち、丸太を太鼓に見立てて遊んだり、どんぐりを見つけると両手いっぱいに集めて大切そうに持ち運んだりしている。犬を見つけると「あー!」「わんわん」と声を上げて喜び近づいて行こうとする。春の暖かさや自然に触れながら、おもいっきり体を動かして遊んでいる。枝を持つ時は、自分や友達に枝の先が向かないように注意する。坂道での転倒が無いように、勢いよく下りてきた時は、声掛けをしながら適度な距離で見守り、必要に応じて援助していく。

3月15日(水)晴れ 関

年上児と一緒に跳び箱に自分でよじ登ったり保育者の手を掴んでジャンプしたりする。砂場では、車を連結させて走らせている。大きな砂山に興味を持ち、シャベルで触ろうとしたり、ログハウスに数人が集まり、砂遊びをしたりする。買い物かごに玩具をたくさん詰め込み、重そうな表情をしながら運ぼうとしている。子どもたちの行動を言葉にしながら、気持ちに共感していく。気候も暖かくなり、体を動かすことを楽しんでいる。跳び箱などの遊具は、安全点検や発達に合ったものかどうかを確認し、必要に応じて保育者が傍につき、転倒が無いようにする。

3月24日(金)曇り 関

牛乳パックのブロックを一本橋にすると、バランスを取りながら渡っていく。テーブル滑り台では、下から上って頂上で座り直して滑ったり、上からそのままの体勢で滑って行ったりしている。好きな方だけを満足するまで楽しむ子もいれば、交互に遊びを変える子もいる。室内でおもいっきり体を動かし、汗を流している子もいる。室内であっても、熱中症や脱水症状に気を付け、適度な休憩や水分補給をしていく。

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