0歳ちゅーりっぷ組2022年度9月の保育日誌

9月2日(金)雨 五十嵐

ブロックで保育者とのやり取りを楽しみながら遊ぶ。テーブル滑り台では、全員が興味を持ち、参加する。場所の取り合いになることもあるが、気の向いた時に遊びにくる子もいるので、全員が満足して過ごす。日野まつりでは、年長児が部屋に遊びに来てくれて、緊張感も見られたが、嬉しそうにダンスを踊ったり、お土産をもらったりする。優しく話しかけられて最後には一緒に居ることを楽しむ様子が見られた。今後、年長児との交流できる場を担任同士話し合い、取り入れていく。

9月9日(金)曇り 五十嵐

園庭に出ると、月齢の高い子たちはトラックやバイクの音を聞いて、門に集まり、門を叩いている。時折、二人で笑い合う。低月齢児も園庭で過ごすことに慣れて来て、這い這いでの移動をするようになる。発見したことを言葉にして嬉しさを共感したり、子ども同士のやり取りを傍で見守ったりしていく。また、気に入った遊びを十分に楽しめるように、時間を設けていく。靴の脱ぎはき等、自分でやってみようとする。自分でやりたい気持ちを大切にしながら、さりげなく援助する。

9月16日(金)晴れ 五十嵐

園周辺を散歩する。バギーが動き始めると、音のする方に視線だけではなく、体をねじってみようとする。電車が来ると、目で追いかけたりじっと見つめたりする。電車が見えなくなると、手を叩いて嬉しさを表現したり見えなくなるまで覗いたりする。散歩中はあまり立ち止まることが出来なかったので、時間配分を考えて十分な時間を作り、ゆったりと散歩していけるようにする。電車を見た時の反応は一人一人違うが、その表現に丁寧に応えていく。週末で疲れが見えている子もいるので、のんびりと過ごせるようにしていく。

9月27日(火)晴れ 五十嵐

西公園広場へ行く。芝生の上に下りると、足から伝わる感触にしばらく立ち止まる。蝶々やバッタ、トンボを見つけて追いかけたり、シャボン玉の行方を目で追ったりする。草が生い茂っている所では、立ち止まる子がいる。草花を手に握ったり、探索をしたりして過ごす。久しぶりの公園への散歩で、芝生の感触に戸惑う子もいたが少しずつ慣れてくる。虫やシャボン玉を追いかける子、自由に探索する子がいる一方で、草が足にくっつくのが嫌で立ち止まる子もいる。子どもたちの様子に合わせて、探索遊びが楽しめるようにしていく。

 

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