0歳ちゅーりっぷ組2022年度2月の保育日誌

2月3日(金)曇り 五十嵐

豆まきに参加する。鬼のお面(帽子)、豆入れが気に入り、それらを着用して園庭へ出る。太鼓の音に合わせて、5歳児が鬼役で出てきたり、他のクラスの子たちが豆(紙豆)を投げたりする姿に驚く様子が見られたが、何をしているのかを真剣に観察している。成長し、行事に参加できるようになり、周りの子たちが何をしているのかをじっくり観察している。年上児の行動に興味を持っているので、異年齢児交流を持てるような環境を作っていく。一人一人の個性を大切に、子どもたちの興味に合わせた援助や働きかけを行っていく。

2月10日(金)雨 関

タンポを使って、白い絵の具でスタンプ遊びをする。絵の具をつけて画用紙に上手に押し、雪のような作品が完成する。大きな紙にクレヨンで自由に絵を描いたり、紙をビリビリに破ったりして遊ぶ。スタンプ遊びを好む子がたくさんいたので、今後も様々な素材や方法で表現することを楽しんでいく。

テーブル滑り台では、下から上り頂上で座り直して滑ることができる子が多い。また、ボールを転がし、落ちていく様を喜んで見ている。テーブル滑り台では、ほとんどの子が下から登って来ている為、タイミングが重ならないように声を掛け、転倒事故等がないように注意する。

2月17日(金)晴れ 関

園庭で過ごす。ボールを投げたり両手に持って運んだりしている。タイヤを2段に重ねると、その中に入り砂遊びを始める。また、砂やボールを中に入れて楽しむ。砂場でトンネルを並べ、車の玩具を通そうとする。ザルに砂を入れてふるいのようにして、砂が落ちていく様子や手に触れる感覚を楽しんでいる。それぞれが好きな遊びを見つけ、じっくりと遊ぶ。タイヤの出入りでバランスを崩して転倒しないように見守る。ザルで砂をふるう時は、周りの子どもたちに砂が当たらないように十分注意して、適度な距離で遊べるようにする。楽しい気持ちに共感し、遊びを見守っていく。

2月22日(水)晴れ 関

西公園へ行く。バギーから降りると自由に探索を始める。ハトを見つけ、遠くから眺めて指をさす子や、近くまで行こうとする子がいて、自分なりの楽しみ方をしている。木の切り株の傾斜を利用して、どんぐりを転がしていたので、「どんぐりコロコロ」と保育者が歌うと大喜びし、繰り返し楽しむ。友達と一緒に、坂道の上り下りをする子もいる。公園を探索することで、自然への興味が広がり、様々な発見や気付きにつながっている。自然にちなんだ歌を歌い、より自然を感じられるようにしていく。行動範囲が広がっていて、体の動きも活発になっているので、転倒や怪我に気を付けて見守る。

育児あれこれ