5歳ひまわり組保育日誌バックナンバー

5歳ひまわり組2023年度11月の保育日誌

11月7日(火)雨のち晴れ 五十嵐
日々の保育の中で、英語で歌を歌ったり、数や年齢を英語で表現したりすることで、「英語で遊ぼう」への参加の姿勢が変わってきた。皆の前でも、堂々と答え、講師に褒められることもやる気に繋がっている。今後も、楽しんで参加できるように、工夫していく。お楽しみ会に向けた活動(劇)の中では、役になりきり自分なりに演技する姿も見られる。色々な役になりたいと、楽しみにして参加している。劇遊びでは、役の人数を決めずにやりたい役をやりたいときに出来るようにしていくと、積極的に参加している。子どもたちの様子を見ながら、みんなで作り上げる楽しさを味わえるようにする。

11月14日(火)晴れ 五十嵐
港南台地区の保育園交流会に参加する。以前お手紙交換をした第二保育園の友達とペアになり、ボール運びゲームをする。第二保育園の友達が「絶対に勝つ!」と意気込んでいる様子を見て、ひまわり組の子どもたちも気合いを入れて取り組む。少しずつ他園の友達との交流に慣れてきて、緊張より嬉しそうにする姿が多く見られる。同じ小学校に行くお友達を紹介されて、嬉しそうにする子もいれば、緊張感が見られる子もいる。今後就学前健診が始まるので、色々な経験をして、小学生になることに期待が持てるようにしていく。

11月22日(水)晴れ 五十嵐
園庭で自由遊びをしている時に避難訓練の放送が入り、保育者が放送の内容を伝えると、静かに保育者の元に集まり、安全な姿勢を保つ。その間、慌てる様子もなく、過ごしている。災害時にどのように行動すればいいのか、折りに触れ話してきたことで、行動できるようになってきている。その後、お楽しみ会に向け、合唱に使う曲だけではなく、劇で使う曲を皆で歌う。歌詞も覚えてきて、音楽に合わせて体を揺らしてリズムにのることを楽しんでいる。合奏で自分がやってみたい楽器も決まり、みんなでの練習が終わっても一人で練習している子もいる。出来るようになったことを褒め合いながら、進んで参加していけるようにしていく。

11月30日(木)曇り 五十嵐
リース作りでは、自分で色合わせを考えながらリボンを巻いたり、飾り付けをしたりしてコーディネートを楽しんでいる。想像したものが形となり、喜んでいる子もいる。じっくりと取り組む時間を作り、子ども一人一人の個性を大切にしていく。おたのしみ会の合唱曲をサビだけではなく、全部手話を交えて歌うことを伝えると嬉しそうにする。手話表現の一つ一つに納得した様子も見られる。歌を歌いながらでも、しっかりと表現している。手話への興味が見られるので、今後も手話歌を取り入れていく。…

5歳ひまわり組2023年度10月の保育日誌

10月6日(金)晴れ 五十嵐
明日の運動会に向けて、進んで園庭の小石を拾ったり、砂を集めたりする。運動会の話をすると、「緊張する」と話す子もいれば、「皆が来てくれるから、楽しみ」という子もおり、様々な思いを抱えている。一人一人の気持ちに寄り添い、運動会を楽しんでいけるようにしていく。その後、室内に入り、子どもたちに何して遊びたいか聞くと、先日行った新聞紙を使ったバランスゲームをやりたいと張り切る姿が見られる。先日は保育者がルールを伝えながら行ったバランスゲームも自分達で遊びを進めていけるようになる。子どもたちで、遊びを工夫できるように話し合う時間を大切にしていく。
10月12日(木)晴れ 五十嵐
お風呂マットを並べて、日向ぼっこをしながら、ごっご遊びをしている。倉庫の中から、こまを見つけて、自分で紐を巻いて遊び始める。回せるようになったことを嬉しそうに知らせたり、年下児のこまの紐を巻いてあげたりしている。久しぶりに登り棒をすると、以前より登れるようになっていることに、驚く子がいる。運動会へ向けての練習を通して、体をたくさん動かしていたので、出来るようになっていることが増えて、嬉しそうにする。遊具を準備すると、挑戦してみようとするが、自由遊びになると、のんびり過ごすことが多い。子どもたちの遊びの様子や成長発達に合わせて、様々な運動に挑戦していけるようにする。
10月19日(木)晴れ 五十嵐
園庭で自由遊びをしている時に、避難訓練の放送が入る。園舎のそばにいた職員が放送の内容を子どもたちに伝える。話を聞いて、すぐに集まりダンゴ虫のポーズをとる。その後、火災が起きたとのことで、西公園に避難する。公園に行く意味がわかり、静かに行動している。避難訓練終了後、第3小学校まで行き、大規模火災などの時の避難の仕方を確認する。放送や保育者の話を聞こうとする姿勢が取れるようになり、今までの避難訓練の内容を覚えていて、スムーズに避難できるようになる。その姿を褒めて、色々な災害などを想定して、どのように行動したらよいのか子どもたちと考えていく。
10月24日(火)晴れ 五十嵐
先日、保育園の畑でさつまいも掘りをした楽しい経験から、高校の畑でのさつまいも掘りを楽しみにしている。どのように調理して食べようか話しながら、畑に向かう。最初は、虫がいるかもしれないと及び腰だった子も、さつまいもが土から顔を出すと、一生懸命に掘っている。一人で、掘れない子も友達に手伝ってもらいながら、収穫する。大きなサイズのものやこぶりなもの、一つのツルにたくさんなっているものなど、色々な形があることに驚き、友達と見せ合ったり、比べたりしている。収穫体験することで、さつまいもの生り方や秋ならではの食べ物を知る機会となった。今後も、季節ならではのものに触れ、食べることの楽しさや食べ物の味に興味が持てるようにしていく。…

5歳ひまわり組2023年度9月の保育日誌

9月6日(水)曇り時々雨 五十嵐
運動会での競技で何をしたいかを話し合う。子どもたちは去年のことを思い出しながら、話し始める。遊戯の内容やかけっこ、リレーなどしたいことは以前から話し合っていたが、今日は遊戯の振り付けを皆で確認しながら決めていった。なかなかポーズを思い浮かばない様子だったが、一人の子が提案した振り付けに「いいね」と賛成し、取り入れることになる。「皆で決めてよう」と言われて、戸惑う様子が見られる。自分達で進めていく楽しさや、協力していく大切さを味わえるような活動を引き続き取り入れていく。

9月11日(月)晴れ 五十嵐
皆のリクエストで、園庭で過ごす。風が涼しくなったことに気が付いて、心地良さそうにする。自分達で考えたボール当て鬼ごっこで遊び始める。かけっこでは、始めは保育者と競争することで楽しんでいたが、「もう一度、やりたい」と楽しそうに参加する。その後室内で運動会の遊戯を踊る。ソーラン節の曲が気に入り、力強く演技する。今後、他のクラスの子にも見てもらう機会を作り、演技する楽しさを味わえるようにしていく。まだ暑い日が続くので、熱中症に気を付けながら、体を動かす活動を取り入れていく。

9月22日(金)曇り時々雨 五十嵐
指折り数えていた遠足の当日を迎えて、興奮している姿が見られる。バスに乗ると、周りの職員や保護者に手を振り出発を喜ぶ。バスの中でも周りの景色を見ながら、友達との会話を楽しむ。「イルカを見たい」「サメに触りたい」などと期待していた子どもたちは、水族館では興奮した様子も見るが、約束通り友達と手を繋いで嬉しそうに見学している。この楽しかった思い出を絵にしたり、友達との会話を楽しんだりして思い出作りをしていく。

9月28日(木)晴れ 五十嵐
カレンダーを見ながら、運動会のリハーサルがあることを楽しみにしたり、緊張したりする姿が見られる。4歳児のリハーサルを見て、拍手を送ったり一緒に踊ったりしている。自分たちの番になると、緊張感よりやる気が見られる。開会式の行進でも、大きく手を振ったり足をあげたりする。遊戯でも、張り切って踊っている。練習を重ねて出来るようになったことが増えて、自信に溢れている。子どもたちのやる気を保っていけるように、運動会に向けての活動と自由遊びのバランスを取り、活動を進めていく。…

5歳ひまわり組2023年度8月の保育日誌

8月4日(金)晴れ 五十嵐
新聞紙プールをすることになったが、プールに空気は入っておらず、「プールが元気ない」子どもたちが協力して空気を入れ始める。足でポンプを押していたがうまく入らずに、そのうち両手で「1,2,3,4・・・・」と順番に空気を入れ始める。プールを広げる子、ホースの先を持つ子と役割分担をする様子が見られる。少しずつ膨らんでいく様子を嬉しそうに見る。遊び始めると、新聞紙を紙吹雪にしてみたり泳いでみたりして大胆に体を動かして遊ぶ。ボールを見つけて、力強く投げているので、的当て用に段ボールを立て掛けると列を作って楽しむ姿が見られる。自分達でやってみたいという気持ちが大きいので、子どもと話し合い、毎日の活動を一緒に楽しんでいく。

8月10日(木)晴れ 五十嵐
日野まつりで飾るちょうちんの制作をする。画用紙を重ねて切った場所に、カラーフィルムを張る。初めは、保育者が用意した形を切り取っていた子も、自分の思った形に切り始める。カラーフィルムを貼ると、天井に向け、透かして色の変化を楽しむ。作品が出来上がってくると、友達と見せ合い、楽しむ姿が見られる。様々な作り方や表現方法を知ることで、自分達で試しながら遊びに取り入れている。水遊びでは、水鉄砲やバケツで水を掛け合い、遊ぶ。2階のテラスで水遊びをする際は、スペースが狭いので、怪我の無いようにタライの配置などに気をつけながら、興味のあることを十分楽しめる時間を作っていく。

8月17日(木)晴れ 五十嵐
久しぶりの登園の子も友達に会えて、笑顔で過ごす。夏休み中の楽しかったことを、言葉を選びながら、相手に伝えようとする。水遊びをすることが分かると、自分達で支度をはじめようとする。水遊びをする子、泥遊びを楽しむ子など、それぞれの遊び方をして楽しむ。水たまりの上をジャンプしたり、走って水が跳ねる様子を楽しんだりしている。水の変化を楽しむ姿が見られるが、動きも大胆になってきているので、怪我のないように環境を整えていく。以前より泥遊びに夢中になり、遊んでいるので、天候が落ち着いたら、園庭全体を使って泥んこを楽しめる機会を作っていく。着替えなど、自分たちで考えて出来ることが増えているので、十分な時間を取り、自分達で進めていけるようにする。

8月23日(水)晴れ 五十嵐
日野まつりが近付き、当日を指折り数えている。盆踊りの振り付けも覚えて、自信を持って参加している。太鼓では輪になって叩き始めると、緊張した様子が見られる。まつりごっこでは、自分達で作ったボールを的当てやボーリングに使ったり、保育者が遊ぶ様子を真似たりしている。日野まつりの準備が進み、盆踊りや太鼓などに自信が出て来る。ゲーム遊びでは、子どもたちが気に入ったゲームをしているが、お店屋さんになったり、景品をあげたりして楽しんでいる。お祭りの雰囲気を楽しみながら、当日を迎えられるようにしていく。…

5歳ひまわり組2023年度6月の保育日誌

6月2日(金)雨 五十嵐
1歳児と一緒にダンスを踊ることを提案すると、「(保育室に)いく!!」と楽しみにする。曲が流れてくると照れながら踊る子、自信に満ちている子などそれぞれの姿が見られる。人の前に出て発表する経験や、1歳児(異年齢児)と交流する経験など保育園ならではのことを楽しみながら、様々な感情を味わう機会を作れるようにする。その後、「かごめかごめ」をする。今年度初めて行うので、ルールを確認する様子が見られる。参加したがらない子に対しては無理強いせずに他の子の様子を観察することで、自分でしてみたいという気持ちが湧くまで待っていく。

6月7日(水)晴れ 五十嵐
3歳児と手を繋いで、玉ねぎ畑に行く。3歳児の歩くペースに合わせることに疲れを見せている子もいるが、玉ねぎの収穫が出来ることに期待する姿も見られる。畑でも、収穫した玉ねぎの大きさを比べたり、根っこや茎を観察したりする。匂いがしていることに気付いて、手の匂いを嗅いでいる。帰りは、3歳児と話をしながら楽しんで歩く姿が見られる。さつま芋の苗を植えたり、キュウリの生長を観察したりすることで、野菜に興味を示しているので、直接触れられる経験ができることをよい機会と捉えて、食育を進めていく。

6月13日(火)晴れ 五十嵐
港南台地区の保育園交流(なかよし交流会)に参加する。交流会のことを話すと楽しみにする様子が見られたが、当日緊張する子もいる。公園まで歩いているうちに、楽しみの方が上回る様子が見られる。顔合わせの挨拶をする時は、緊張する様子が見られたが、「ジャンケン列車」「猛獣狩り」などのゲームをする中で他園の子との交流を楽しむようになる。交流の機会を大切にして、様々な人との関わりを持てるようにしていく。公園での往復に疲れが見られているので、天候や子どもの様子を見ながら休憩したり、ペースを合わしたり無理なく歩くようにしていく。

6月21日(水)曇り 五十嵐
ドッチボールの線を自分たちで引き、ドッチボールを始める。コートが狭かったので、ボールの勢いが強く、迫力のあるゲームになる。ボールを受け取ったらすぐ投げ、挟み撃ちにするなど作戦を考えている。ゲーム遊びでは、自分達で工夫したり、勝つ為の作戦を考えたりしているので、今後も話合う時間を作り、遊びを深めていくようにする。泥んこでは、砂の形の変化や感触を手足、体全体で楽しむ。触るのを嫌がる子はいなかった。子どもによって泥遊びの仕方が異なるので、その子に合わせた環境を作っていく。次第に大胆に遊び始めることが予想されるので、スペースを広く取り、用具を揃えていく。…

5歳ひまわり組2023年度5月の保育日誌

5月2日(火)晴れ 髙島
鉄棒やボール、巧技台などの運動用具で体を動かす。円の中心にタイヤとカゴでゴールを作ると、ボールを持ってきてカゴにめがけてボールを投げる。繰り返し投げることで、力加減がわかりカゴに入ることを喜ぶ。巧技台では、足を伸ばしたり曲げたりしながら地面においたフラフープの中心を目がけて跳ぶ。フラフープを遠ざけたり、近づけたりして楽しむ。
ドッジボールや爆弾ゲームでは、4歳児と声を掛け合って遊びを進める。遊びに夢中になり自分中心のルールを相手に伝える姿が多く見られる。その都度、ルールの確認やどんなルールにするのかを考えていき、参加している児が納得して遊ぶことができるようにしていく。
自分のしてみたいことなど保育者に確認をする姿が多いので、自分で考えて遊んだり、展開したりできるように活動を工夫していく。

5月9日(火)晴れ 五十嵐
0歳児の様子が気になり、保育室内を覗いて手を振ったり、園庭では傍で過ごしたりする。年下児に優しく接している時には、その姿を褒めて年長になったことの自信に繋げられるようにしていく。
「英語で遊ぼう」では、発音が難しかったり、リズムが早くなったりすると声が小さくなる。一方講師に褒められると、どんどん積極性が見られる。みんなの前に立ちたがる子もいる。一人一人取り組み方が異なるので、様子を見ながら保育者が声掛けをしたり一緒に参加したりして安心して参加していけるようにしていく。

5月22日(月)晴れ 五十嵐
子どもたちが暑さに気付き、日陰にドッチボールのコートを描いて遊び始める。暑さを感じる日も増えてきているので、天候によっては室内で体を動かす活動を取り入れていくようにする。砂場では1歳児が砂遊び好きなことに気付いて、「砂山を作ってあげよう」と大きな山作りを始める子がいる。異年齢児で交流する機会を持ち、関わりを深めていく。
さつま芋の苗を植える。保育者の説明を聞きながら、「こうかな?」と友達と話しながら取り組んでいる。苗を観察していくことで、野菜の生長に興味が持てるようにしていく。

5月25日(木)晴れ 五十嵐
以前おこなった野菜スタンプ(ピーマン)を楽しむ様子が見られたので、今回はチンゲン菜の切れ端でスタンプをする。茎の断面を見て、何の野菜か考えている様子が見られる。形が「バラの花に似ている」と赤の絵の具でスタンプしていた子も色を混ぜて、他の色に変わったりグラデーションになったりしていく様子を喜ぶ。自分の作ったものを保育者や友達に見せている。前回のピーマンよりなじみのない野菜だったが、断面の形が不思議で観察する姿が見られる。この機会を大切にして、野菜に興味が持てるようにしていく。絵の具に触れることを楽しんでいるので、天候を見ながら全身で絵の具遊びを楽しめる経験ができるように準備していく。…

5歳ひまわり組2023年度4月の保育日誌

4月3日(月)曇り 五十嵐

今日から進級したことや保育室での過ごし方についての話をしたり、室内で自由に過ごしたりしてゆったりと過ごす。帽子の色が変わったことや、「ひまわりさん」と呼ばれることに照れた様子も見られる。ひまわりさんでやりたいことをアンケートすると、様々な遊びが挙がってきたので、子どもたちと活動の内容を相談しながら、進めていく。片付けや行動も早くなり自信が見られる。期待を持ち、過ごしている姿を認めて、自分でやってみようとする気持ちを伸ばしていけるような環境を作っていく。子どもにより、進級に対する捉え方が違うので、一人一人に合わせて対応していく。

4月12日(水)晴れ 五十嵐

心地良い気候だったのでお風呂マットを出して日向ぼっこをしたり、ごっご遊びをしたりして過ごす。誰が何役になるのか、なかなか決まらない様子が見られるが、自分達だけで解決することが出来ている。また、ドッチボールが好きな子が多く、毎日楽しんでいる。ドッチボール以外にも集団で楽しめる遊びを楽しめる時間を作っていく。その後ポックリを皆でしていたので、ポックリを使った競争を提案すると、やってみたい子数人が参加する。その他の子は観戦席で、応援し、最後の子がゴールするまで、拍手をしている。競争では、最後まで頑張る子に対して優しい声援や拍手を送ることが出来るので、その気持ちを大切にしていく。

4月18日(火)晴れ 五十嵐

散歩へ行くことが分かると、張り切って準備をする。手を繋いだ友達と、散歩中の発見を伝えながら楽しそうに歩く。話に夢中になり、列からはみ出てしまうことなどがあるが、保育者の声掛けで気付き、歩き始める。公園では、花や昆虫をたくさん見つけることが出来て、嬉しそうに観察する。遊具で遊びたい子もいたので、事前に約束をしてから遊び始める。年長クラスだけでの散歩ということで、気分が高揚している子が多い。歩くペースをゆっくりすることで、子どもたちの発見を大切にしながら散歩をする。公園では、遊びたいことや場所が沢山あり、遊びきれなかったので、次回散歩へ行く時には事前にリクエストを聞き、遊ぶ時間を多く取れるようにしていく。

4月25日(火)曇り 五十嵐

「英語で遊ぼう」では、講師の言葉の後に英語を話す際は元気よく発言していても、一人で前に出て話すことに緊張して声が小さくなったり、話せなくなったりする子がいる。ジャンケンや数のカウントでは、自ら発言する子が多い。時間が長くなると、飽きてしまったり、疲れを見せたりする子がいる。馴染みのある言葉や以前に習ったことに対しては自信を持っているので、今回したことを日常に取り入れて、安心して参加していけるようにする。子どもの様子に合わせて、保育者が援助し、英語に触れることを楽しめるようにしていく。数名飽きてしまう子もいるので、様子を見ながら声掛けをしていく。

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5歳ひまわり組2022年度3月の保育日誌

3月9日(木) 晴れ 髙島

花壇で虫探しに夢中になり、ダンゴ虫やかたつむりを捕まえ「春だからね」と保育者に虫を嬉しそうに見せる。「今日は暑いね」「カブに水をあげたほうがいいね」と気温が高いことに気付く子もいる。捕まえたかたつむりに名前をつけ、保育室で友達と観察をする。春の訪れに気付き、じっくり虫を探すことが出来た。図鑑で食べ物や正式の名前を調べ、かたつむりを夢中で観察し、身近な自然に触れる事ができ良かった。子どもたちの気付きを大切に、季節の変化を感じられるようにしていく。遊んでいる中でも、低年齢児が困っている様子に気付く姿に成長を感じる。一つ一つの行動に、自信を持って出来るよう見逃さず、褒めていく。

 

3月17日(金) 曇り 髙島

「エスコートされるの楽しみ」とお別れ会を楽しみにする。園庭での会では、仲良しグループに分かれて玉入れやボール運びリレーを楽しむ。室内では、幼児クラスの前で将来の夢を発表し、コサージュや鉛筆立てなど心のこもったプレゼントをもらい、お礼に「ぼくらのパワー」「たいせつなともだち」を元気に歌う。1年間、中心になる事が多かったので、招待される活動を楽しく参加出来て良かった。園庭でのゲーム遊びでは、年下児に声を掛ける事に恥ずかしさが見られたが、ゲームが始まると声を掛け一緒に楽しんでいた。立派な姿を在園児に見てもらう事ができ、自信となり就学への期待となった。残り日々、園全体で楽しく過ごしていけるよう担任同士連携を取っていく。

 

3月25日(土) 雨 髙島

期待を持ち卒園を祝う会に参加をする。祝う会では、保護者や保育者と目が合うと手を振ったり、笑顔を見せたりして堂々とした姿を見せる。保護者に感謝の気持ちを伝えた後、着席すると涙を見せる子もいる。自信を持って、歌をうたい成長した姿を見てもらえた事を喜ぶ。終了後は、保護者や友達と記念写真を撮り記念になる日々を楽しむ。雨天だったが、笑顔で登園をして元気な姿を見せてくれた。緊張をした様子を見せる子もいたが、伸び伸びと成長した姿を見てもらうことができ良かった。前日から、慌ただしく準備をしてしまったが、職員間で協力し合い無事に進めることが出来た。

 

3月31日(金) 晴れ 髙島

登園最終日で少し戸惑い、保育者の傍で過ごす子が多かったが、ダンスの音楽をかけると伸び伸びと身体を動かし楽しむ。その後、在園児に感謝の気持ちを込め、歌や卒園制作のプレゼントを贈る。歌を歌っている所に、低年齢児が近付き抱きつくと優しく寄り添う姿も見られる。歌を歌ったり、三歳児に遊びを教えてあげたり今までの年長児にしてもらったことを思い出す。不安や寂しさなどの気持ちを受け止め、出来るだけ、一対一の時間を作るように工夫をしていった。ダンスや歌、年下児の関わりなど自分で考え自信をもって過ごす姿に成長を感じ感動する。出来るだけ、見守り一人一人の気持ちを大切に過ごすことを心掛け、ゆったりと過ごすことが出来た。自信をもって安心して、最終日を最後まで過ごせるようにする。…

5歳ひまわり組2022年度2月の保育日誌

2月3日(金) 曇り 髙島

「今日は楽しみだな!」「鬼になるんだよね」と豆まき集会を楽しみにして登園する。第一部の乳児の部では、「泣いちゃったら可哀想だな」と相手を思いながら低年齢児と距離を置いて鬼役をする。第二部の幼児の部では元気に伸び伸び参加をする。また、保育者の鬼役が現れると、前に立ち年下児を守るように並んで紙の豆を投げる。相手の年齢に合わせた関わり方を、自分達で考えて思いやりを持って行事に参加する事が出来た。行事の由来などを丁寧に伝え、楽しめるように準備を進めていく。

 

2月7日(火) 曇り 髙島

園庭でドッヂボールを楽しむ。ルールを守らず進める子や新しいルールを一方的に決める子が出てきて、困った表情を見せる子もいる。その様子に気付き、ルールを確認しようとする。ドッヂボールをする事が多くなり、楽しさや慣れからルールやゲームの進め方が雑になっている事があるが、疑問を感じて友だちに確認をしたり声を掛けたりして楽しく遊ぼうとする姿もある。保育者は、怪我に繋がりそうな時には声を掛け、子ども同士のやり取りを見守っていく。

 

2月15日(水) 曇り 髙島

雛人形の制作を行う。作り終わった子は「お家用に作りたい」と廃材を使い、作り方を考えながら作る。必要な材料を考え、足りない材料は保育者に準備してもらう。イメージしたものを形にして嬉しそうに友だちや保育者に見せる。友だちの作品に興味をもち、作り方について聞き参考にしている様子も見られる。

 

2月24日(金) 曇り 髙島

楽しみにしていたなかよし散歩に行く。仲良しグループでゲームをしたり、異年齢児とさり気なく手を繋いだりして交流をする。呼んでも集まる事が難しい3歳児に戸惑いを見せていたが、ゲームでは力を合わせて楽しんでいる。年長児としての役割を理解し、年下児に声を掛けながら楽しい時間を過ごすことが出来る。日々の活動で、異年齢との交流が難しい子も、遊びや手を繋いでの歩行で自然に関わる事ができた為、これからも担任同士連携をとり、交流を増やしていく。…

5歳ひまわり組2022年度1月の保育日誌

1月12日(金) 晴れ 髙島

朝の園庭遊びで時計を気にしながら、間もなく始まる「子ども新年会」に期待を膨らませている様子が伺える。十二支のパネルシアターを見て、自分たちが生まれた年や保育者の生まれた年の動物を発表し、自分と違う十二支の人がいることに興味を持つ。正月遊びでは、羽根つきやコマ回し、福笑いなどを楽しむ。福笑いでは、三、四歳児の友達に優しく声をかけ目隠しを手伝っている。おみくじでもらった折り紙のコマを自分で改造して色が回転する変化を楽しむ。友達や保育者と一緒に伝承遊びを楽しむ事が出来た。幼児3クラスでの行事だったので、年下児に優しく声をかけ、年長児として出来る事を自分で判断して行動している姿に成長を感じる。自分で考えすすんで行動する姿を認め、自信をもって就学を迎えられるよう見守っていく。卒園までの行事も子どもたちの考えを大切にして、楽しい経験を増やしていけるように工夫していく。

 

1月17日(火)曇り時々晴れ 髙島

講師と一緒に、身体を動かして英語に親しむ。身振り手振りで問いかけられたり応答を英語で伝えられたりして戸惑いや恥ずかしがる様子が見られたが、終始笑顔で参加をする。英語でのジャンケンでは、自分達が行っているジャンケンと異なりリズムを掴むことが難しかったが、友達が一緒に声を出して参加してくれることで、自信を持って言葉にする。保育者が講師との会話を見せることで、英語での応答の雰囲気が感じられたと思う。子どもと一緒に参加をして楽しい雰囲気を作り、英語に親しみを持てるようにしていく。

 

1月23日(月) 曇り 髙島

それぞれが好きな色を選び、鬼のお面を作る。土台を作り、廃材やお花紙などさまざまな素材を選び工夫をして顔を作りあげる。怒った表情を表現したい子は吊り上がった目を作り、可愛い表情を作りたい子はリボンをつけ、いろいろな鬼の表情を友達と楽しむ。豆入れ制作では、スズランテープを紙コップに編み込んでいく。保育者がやり方を伝えていると完成した子が友達に優しく編み方を教え、「いいね」「そんなかんじ」と相手の頑張りを認めている。自分のイメージを形にし、完成した鬼のお面に満足感を感じることができた。

 

1月26日(木) 晴れ 髙島

氷柱を見つけ「きれいだね」「すごいね」「初めてみた」と大喜びで触れる。太陽の光を当てて、キラキラ光る様子を夢中で見る。卵パックで作った色水の氷をチョコレートに見立てたり、こまかく砕きかき氷屋さんを開いたりして、異年齢児に振る舞い楽しむ。興味を示した低年齢児には優しく声を掛け「つめたいでしょ」と伝えたり、割ってしまった氷を拾いながら「大丈夫だよ」と声をかけてあげたりしている。氷柱を観察し「どうしたらこんな風に凍るのかな」と不思議に思ったり、氷柱の美しさに夢中になったりする。初めて見て、触れる子もいたので冬ならではの自然を楽しむ事ができた。仲間を集めてゲームをしたり、自分達でルールを作ったりして楽しんでいる。遊びの中で問題が生じた時は傍で様子を見守っていく。また、身体を動かすことを楽しんでいる姿を大切にしていく。…