5歳ひまわり組保育日誌バックナンバー

5歳ひまわり組2024年度9月の保育日誌

9月3日(火) 雨 中村
2歳クラスと一緒に盆踊りを踊ったり、太鼓の演奏を披露したりする。その後、2歳児クラスからの提案で、お祭りごっこをすることになり、テーブルを4つ出してそれぞれドーナツや虫のカード、ブロックの作品や食べ物などを並べお店屋さんをする。2歳児がベー(お金)を持って買いに来たので、呼び込みをしたり、商品を紹介したりしてやり取りを楽しむ。その後は、給食までリクエストした曲を踊って体を動かす。ひのまつりに2歳児クラスが本格的に参加するのが初めてなので、雰囲気を知るためにお店屋さんごっこを開き協力する。商品は部屋にある玩具ではあるが、ベーを使ったやり取りもあった為、沢山売ろうと子どもたちも呼び込みや商品の並べ方などを工夫する様子がある。ひのまつり本番前にごっこ遊びを通して期待感を膨らませることができたようなので、このまま気持ちを保ったまま本番を迎えられるようにしたい。

9月12日(木) 晴れ 本多
延期になった、福澤保育センターへ訪問に行く。他園にいく事を楽しみにしながら登園する。熱中症対策として後ろ首に保冷剤を巻いて園をでる。福澤保育センターに着き、2チームに分かれて園見学をする。保育室では、ハンカチ落としをしてからカプラで遊ぶ。ゲーム中は、恥ずかしがらずに遊んでいたが、自由遊びになった途端に恥ずかしがり担任のそばにいる子がいる。殆どの子は言葉を交わしながら、一緒に遊ぶ姿が見られた。園舎内外の見学では、自園にはない保育室や遊具、玩具に興味を示し近づいたり遊んだりする。帰園時には「楽しかった」という声が聞かれ、水分補給をしながら園に向かい。シャワーを浴びて汗を流してさっぱりする。延期になった分、交流会をとても楽しみにしていたので無事に訪問することができて良かった。福沢保育センターとの子も恥ずかしながらも言葉のやり取りやゲームをする姿も見られてよかった。又、来月交流予定なので、名前よ呼び合いながら交流が出来るようになるといいなと感じる。

9月18日(水) 晴れ 本多
洋光台第三小学校へ遊びに行き、2チームに分かれて順番に各クラスと交流を図る。図書室に案内されると1人1枚のジョイントマットの上に座る。知っている手遊びや紙芝居、絵本の読み聞かせなど直接の関わりはないが、集中してみている。感想を述べる時には、恥ずかしく手を挙げて発表する子は数人しかいない。ボール遊びでは、緊張し保育者の傍を離れない姿もあったが、遊び始めると緊張も解れ積極的に小学生と交流を持ちながらいろいろなボールゲームを楽しむ小学生との交流は3回目だが、小学校にお邪魔するのは、始めてだ。小学校へ遊びに行くと知った時点から胸を膨らませて遊びに行く日を待っていた子ども達。小学校では、緊張しながらも挨拶をしたり質問したりする姿が見られてよかった。今回は、視聴覚室と図書室を見る機会だったが、教室を見いける機会を作りたいと思う。

9月20日(金) 晴れ 本多
待ちに待ったバス遠足(しながわ水族館)に行く。胸を躍らせて登園し、笑顔を見せる。バス車内では、水族館クイズで盛り上がり「〇、×クイズ」を楽しむ。バス車内や水族館内での約束事を確認する。品川付近の水の生き物を見たり、熱帯雨林や熱帯魚など様々な海の生き物を興味津々で見たりする。間近で大型生物(シロワニ、イルカなど)を見て、大興奮する。イルカショーでは、水が掛かるが笑顔を見せて喜ぶ。お弁当の時間では、ベンチに座り嬉しそうに保育者や友達に見せてから食べる。帰りのバス車内でも友達と話しをしながら帰園する。体調で欠席する子がいるが、天気にも恵まれバス遠足に行く事ができて良かった。初めての場所ということもあってか、注意散漫状態になるが勝手に違う水槽に向かう子はいない。色々な水槽、見え方、生き物の観察を楽しめていてよかった。…

5歳ひまわり組2024年度8月の保育日誌

8月7日(水)晴れ 本多
太鼓をやる事を伝えると声をあげて喜ぶ。各太鼓、数がある為子ども同士で話して順番を決めて衝突する事無く「もったいないばあさん音頭」に合わせ、終わる度に太鼓を変えて3回リズム良く叩いていく。不安な子は保育者の方を見ながら叩いていく。保育者が動きを止めると前の子を見てリズムを取ったり動いたりする。その後、盆踊りや体操をしてから椅子取りゲームをする。負けると友達を応援したり、1位の子に祝福の言葉を掛ける子や2位の子にも「がんばったね」等の声を掛けたりする姿が多く見られた。色々な太鼓に触れ、日野まつりで叩きたい太鼓が決まってきた。また、段ボール太鼓などの形ができたり数が増えたりすると希望する太鼓は変わってくると思うので引き続き、色々な太鼓に触れ最終決定をしていきたい。

8月15日(木)晴れ 五十嵐
今日は、5歳児と一緒に過ごす。3,4歳児の保育室で過ごしたので、3歳児はいつもと変りない様子が見られたが、5歳児の遊びを真似して遊び始める場面が見られた。5歳児も3歳児もそれぞれのペースで過ごしながらも、5歳児が当番活動をする姿に興味を持つ。5歳児も自信を持ち、取り組む姿が見られる。いつもと同じ生活の流れで過ごしながらも、一緒に過ごすことでお互いを意識し、行動している。5歳児は、いつもの当番活動や手伝いも、「やりたい」と言う児が多く居た。活動を設定しなくても、いつもの活動を一緒に過ごすことでも、お互いに気付きがあるので、今後も交流を多くとれるようにしていく。

8月21日(水)晴れ 本多
15分と短い時間だが、園庭でドッチボールや壁打ちをして遊ぶ。チームを決めるのに10分ほどかかってしまい、ゲーム自体は5分程しか出来なかったが、タイミング良くゲームが終わり「まだ、やりたい」と渋る子はいない。シャワーで汗を流した後、太鼓と盆踊りをする。15人が揃って行うのは、初めてではあったが歌や保育者に合わせながら太鼓を叩いて鳴らしていく。時々、歌に合わせずに好きなように叩く子もいる。盆踊りは、全員が2曲共に覚えて歌詞を聞いて動きを確認する。その後は、風船遊びをする。風船の落下一致を見て、考えながらうちわで仰いで落ちないようにする。右往左往に動き、リレーを楽しみ、各々好きなようなに風船遊びをする。限られた時間の中でのドッチボールだが、チーム決めに時間が掛かり試合の時間があまりとれなかった。子ども達で話し、最後まで決めている様子を見守りながら、時間が過ぎていく事や使い方を知らせていきたい。

8月27日(火)雨のち曇り 本多
透明折り紙が見つけると、図鑑「科学の実験」で見た、光の実験をする。プラコップや容器、ラップの芯などに透明折り紙を貼ったり、被せたりして影の見え方の変化や違いを発見する。折り紙を重ねると色が変わる事にも気が付き楽しむ。その後、盆踊りと太鼓したり、3曲体操したりして体を動かして過ごす。図鑑を通し、子ども達のやってみたい気持ちや興味関心に気が付けるようにし保育園で出来る実験はなるべく出来るようにしていきたい。また、全体的に保育者の声掛けや話を聞いていない事が多く、次の行動やルール、順番などが分からなくなる。話が聞きやすい雰囲気を作ったり、保育者に注目するような声かけをしたりしていく。…

5歳ひまわり組2024年度7月の保育日誌

7月1日(月)曇り時々雨 本多
雨の心配もあったが園外活動中は曇り予報の為、地域七夕まつりに参加する。行けるとわかると子ども達は大喜びし、飛び跳ねる子やガッツポーズをする子など様々な表情、態度で表現する。行く途中で、雨に降られたが蒸し暑いということもあり「気持ちいい」という声が聞こえる。港南台バーズに着いて、色々な七夕飾りを見たり、自分の物を見つけたりする。帰りは、雨天と言うこともあり電車で帰る。約束事をしっかりと覚えていて、子ども同士で声をかけ合う姿がある。車内から風景を見ながら洋光台駅へ向かう。車掌に挨拶をして警笛を鳴らしてもらい喜ぶ。急遽レインコートを購入し、着て帰園するが子ども達は終始、笑顔を見せていた。雨雲レーダーを常に確認し、「行く」と言う判断をしたが途中で雨が降り始め判断を決めるのが早かったと反省する。バーズ内に飾られた張り子は、潰れてしまい違う印象の作品になってしまったと感じ、子ども達も残念そうにしていた。中に帯を貼るなどしてつぶれない対策をしっかりとすべきだったと反省する。もう少し丁寧に飾りつけして欲しいと感じ、残念に思う。

7月12日(金)雨 本多
洋光台第3小学校の4年生と交流をする。数日前から伝えていたこともあり期待を膨らます。22人の小学生の姿が見えると緊張している子、恥ずかしがる子がいたが、ジャンケン列車が始まると、表情が和らぎ全員、参加して楽しむ。小学校に遊びに行く約束をし、ハイタッチをしてさようならの挨拶をする。その後、さくら組と一緒にスターオセロをする。年下児も一緒に遊ぶ事を伝え、動き方や勢いに気をつけるように伝える。1回目は見て参加していた子も、2回目は自ら参加して一緒に楽しむ。小学生が来ると緊張した表情を見せるが、ゲームが始まると積極的に関わる姿があり楽しんでいたように感じる。さくら組と遊ぶ時に、様子を伺い、見て参加する子がいる事が驚いたが、視覚で理解し2回目は参加していてよかった。

7月16日(火)曇り時々晴れ 本多
ゴーヤーの実が大きくなり、2人が保育者と一緒に観察をする。定規を渡すとゴーヤーのみ以外にも興味を示し、葉や蔓、花などの大きさを計っている。
身体測定をする。机と椅子を片付けていたが、床に脱いだ服を畳んで置く。体重計に表示された数字を自分で読んで保育者に伝える子や身長計のメモリを見て自分の身長を確認する子がいる。その後、パラバルーンをする。いつもよりサイズが小さいが2つに分かれて遊ぶ。合図に合わせてそれぞれで動きを変えたり、タイミングを合わせて振ったりして動かす。ボールを投入すると歓声が沸き、笑顔を見せて思いっきりボールを飛ばして楽しむ。ゴーヤーが日に日に大きくなり喜ぶ姿や収穫出来ることへの期待をもち楽しみにしている。定規を渡すと、葉や実など様々な物に興味を示し集中して計る事を楽しんでいた。ここまで集中して続くと思っていなかったので驚いた。

7月24日(水) 晴れ 本多
「祭りといえば」をテーマにして、数人の子が手を挙げて保育者と一緒に考える。花火や盆踊り、屋台など色々な物があがり、浴衣という子もいる。上った中からクラスで作れるものを決め、花火、提灯、たこ焼き等の夏の風物詩や夏祭りの装飾などを作る事に決まる。昨日はひっかき絵で花火を描いたが、大きな模造紙にクレヨンで描いてから藍色の絵の具を重ねて塗っていく。クレヨンで描いた線が浮かびあがるのを見て声を出して喜ぶ。又、裏面からみると白い線になっており「白い花火だ」と不思議そうに見つめる。以前は説明書を見て作っていたが、頭の中でイメージをして立体的に作り上げる子が増える。近隣でも夏祭りの開催が増え、行った事を伝えたり盆踊りをしたりと夏ならではの経験を楽しんでいる声が多く聞こえる。子どもの経験を元に、祭りに関連する制作をしながら日野まつりにつながるようにしていきたい。…

5歳ひまわり組2024年度6月の保育日誌

6月6日(木)晴れ 本多
5歳児から歯科検診を受ける。数人は緊張によって表情が強張る子がいる。受ける前に名前を言い、お礼を言い退室する。その後4歳児と一緒に紙芝居を通し歯磨きをする大切や模型を使い歯ブラシの動かし方を見て、2人実践する。「上手だね」「磨き方覚えているね」等、褒められ笑顔を見せる。港南台の交流会で行われる手紙交換に使用する似顔を描く。先に初めていた子達にやり方を伝え、後から来た子にはすでにやっている子がやり方を教える。似顔絵を描いていく。歯科健診は、緊張し強張る子がいたが口腔内を見せて上手に受ける。歯磨き指導では、2人ほど、集中してみる事が難しく他職員に寄りかかったり、話をしたりする。活動内容を全体的に伝え、話を理解が出来る子は友達に教えて活動に移る子が殆どだが、全体の声掛けや友達が繰り返し伝えても理解する事が難しい子がいる。本児が分かりやすい言葉を選びながら一人一人に合った声掛けを伝えていくようにする。

6月12日(水)晴れ 本多
歯科健診は、緊張し強張る子がいたが口腔内を見せて上手に受ける。歯磨き指導では、2人ほど、集中してみる事が難しく他職員の傍に行き寄りかかったり、話をしたりする。活動内容を全体的に伝え、話を理解が出来る子は友達に教えて活動に移る子が殆どだが、全体の声掛けや友達が繰り返し伝えても理解する事が難しい子がいる。本児が分かりやすい言葉を選びながら一人一人に合った声掛け、説明を伝えていくようにする。晴れている中で虹の発現には子どもと共に驚き、不思議な自然現象を見ることができて良かった、子どもの疑問を大切にしながら、図鑑などで調べていき探究心を育んでいきたい。一人が発熱により早退する。急に暑い日が続き、体に疲れが出てきやすい時期なので体調変化や子どものサインを見逃さないように様子を見ていく。

6月20日(木)晴れ 本多
短い時間だが、園庭で体を動かして遊んでから室内でゆっくりと過ごす。廃材遊びで、様々な素材、道具を使い手さげバックやリュックを作る。マスキングテープや折り紙などでデコレーションをしてオリジナルの物を作ってく。七夕作りでは、たくさんの花紙を千切って風船に貼っていくが、ほとんどの子が集中して貼っている。途中、花紙が破けたり、丸まったりする事もあるが、嫌がる事無く最後までやり遂げる。プリズモコマでは、色の配置や数などを考える。コマのように廻して色の見方を確認する。張り子作りでは、隙間が内容にゆっくり、丁寧に貼っていく姿が多く見られていたが集中色が続かない子や量などの匙加減が難しい子には、少し難易度が高いと感じる。保育者が手伝いながら風船の半分ほどに貼り終える。細かい作業を好む子や手先が器用な子は最後まで集中して隙間なく貼っていく姿が見られた。一人一人の性格や発達を理解しながら活動内容、制作を考えていくようにする。

6月25日(火)晴れ 本多
雨で延期になったジャガイモ掘りを楽しみに登園する。さくら組と手を繋ぎながら「虫いるかな?」「たくさん採れるといいな」等、期待を膨らます。高校に付き、生徒さんからジャガイモについてのクイズを楽しんだり、一緒に掘ったりして交流を持ち楽しむ。高校生のお兄さん、お姉さんに採れたジャガイモを見せたり話をしたりする姿がある。2月に植えた種芋から10個のジャガイモが生る事を覚えている子もいる。帰園後、自分達でジャガイモを10個選び笑顔を見せて喜ぶ。気温と湿度が高かったが、風があり丁度を良い気候で良かった。昨年度に種芋を植える~収穫するという経験ができて良かった。高校生や教員の方とも積極的に関わる姿も見られてよかった。保育園生活で最後のジャガイモ掘りなので一つ一つの地域交流や行事を大切にしていきたい。…

5歳ひまわり組2024年度5月の保育日誌

2024年5月8日(水) 曇り 本多
夏野菜栽培に向けて土作りをする。土を篩に掛けて、石や草などを分けていく。小さな幼虫やダンゴ虫を見つけ観察をしたり、花壇に逃がしたりする。集中して、最後までやる子や途中でやめて違う遊びに入る子がいる。その後は、鉄棒で遊ぶ。補助しながら前回りが出来ることを喜び、自力で逆上がりや前回りなどの技を繰り返しやり楽しむ。出来る子は「こうやるんだよ」と教える。最後は4歳児と一緒にリレーをして交流をする。土作りは、思いのほか集中してやっている子が多く最後までやる子は3人だ、1,2歳児が途中で入ってくると一緒に土を篩に掛けて見つけた虫を見せて、関わりを持つ。鉄棒遊びでは、技が出来た事を褒めたり補助をしたりしながら出来たという喜びを共有していく

2024年5月13日(月) 雨 本多
室内で運動遊びをする。子ども達のリクエストを受け3曲のダンスをする。ほとんどの子が体操を楽しみ笑顔を見せる。パラバルーンでは、子ども同士でタイミングを合わせながら膨らます。膨らむと声をあげて喜ぶ。歌を流して保育者の合図で動きを変えていく。島渡りゲームでは、1個ずつ運んでいたが、途中で2個ずつ運んだり、マルチパック同士の間隔をあけて距離を伸ばしていく。テラスに置いてあるゴーヤーのツルが支柱に巻かれている事に気が付き観察をしたり、ツルの本数を数えたりして興味を示す。体操を踊らなかった子も、踊りを覚えた事で踊るようになっている。パラバルーンでは、技を増やし、保育者の合図で動きを変えていく。子ども同士で声を掛け合いタイミングを合わせて上下に揺らして空気を入れて膨らむことを楽しんでいた。ゴーヤーの生長を思いのほか興味を示す子が多く驚く。引き続き子どもと一緒に生長を観察していく。

2024年5月24日(金) 晴れ 本多
数日前から、交流会を楽しみにし笑顔を見せる。自己紹介では、園・クラス名をと子ども達が考えた、カブト虫の幼虫がサナギになっている事を伝える。体操では、普段と変わらず元気に踊り、「昆虫太極拳」は手本となり踊る。福澤保育センターの子と関わりながらジャンケン列車で遊んだ後、広場で自由遊びをする。一緒に鬼ごっこをし、顔を真っ赤にしながら体を動かして遊ぶ。ダンゴ虫を探したり、花を摘んだり自園の保育者、友達と過ごす子もいる。最後には、名前を呼び合う姿もあり仲を深める。前回の交流会(港南台)では、恥ずかしがり関わる姿が見られず、同じ姿を想像していたが思いの外、ジャンケン列車、自由遊びで一緒に遊ぶ姿が見られてよかった。又、同じ名前だったり呼び名が同じだったりした事で距離が縮まる子もいた。次回は、福澤保育センターに出向くので期待を持ちながら楽しめるようにしていく。

2024年5月28日(火) 曇り時々雨 本多
英語で遊ぼうの前に、4人で夏野菜の生長記録表を作る。4分割にした写真を切ったり、野菜の絵や字を書いたりする。わからない時は、友達に聞いたり写真を見たりしながら描き上げている。英語で遊ぼうでは、カードを見て英単語を言うのは大きな声で繰り返すが、2語文や3語文になると難しく声が小さくなる子が多い。知っている歌や単語は笑顔を見せて楽しむ。で遊ぼうでは、聞き取りが難しく繰り返し言うことが難しい。保育者自身もリスニングをして子ども達に伝えていくようにする。夏野菜の生長記録では、数人に分けてクラス全員で作りながら、生長に興味関心を持ち変化などに気付いて記録したり作ったりする楽しさを共有していく。英語…

5歳ひまわり組2024年度4月の保育日誌

4月1日(月)雨のち曇り 本多
進級した喜びと担任は誰かの緊張、ワクワクしているからか笑顔を見せて登園する。「今日からひまわりだよ」と嬉しそうにする姿が多く見られる。室内では、将棋やオセロ、カードゲームなど、好きな遊びを楽しむ。その後、クラス内で進級を祝う会を行う。メダルを貰い、照れくさそうに笑う子、名前を呼ばれて元気に返事をする子がいる。「年長になったら○○したい事」を聞いてみると年中児で経験した事や行ってみたい公園の名前や活動また、年下児のお手伝いをしたいなどの声が挙がる。子ども達は、年長に進級した事を喜び、誇らしげな表情を見せ登園をしていた。新しい環境が苦手な子もいるが担任が傍に付き、話を聞く事で気持ちを落ち着かせて遊びに入る。新しい環境、担任に慣れて気持ちが落ち着いて過ごせるように信頼関係を築いていく。

4月9日(火)雨 本多
昨年度の引き継ぎでカブト虫を飼育する。保育者が、カブト虫の土を変えていると興味を示し集まり観察をする。土を掘っていくと幼虫の糞を見て「土をたくさん食べているからね」と話す。幼虫の姿が見えると驚きながらも顔を近づけて観察をする。土の入れ替え後、土に潜っていく様子や潜った跡を見る。その後、体操や椅子取りゲームをして体を動かす。「負けるのが嫌」「苦手だから」等、言い参加を渋っていた子も、最後まで参加して笑顔を見せて楽しんでいた。カブト虫の幼虫に興味を持ちながら飼育ケースを見たり、霧吹きをしたりと世話をする子が多い。一緒に土を変えることで普段、興味を示さない子も近くで観察をする機会を作ることが出来て良かった。生物の世話をすることの大切さを飼育を通して伝えていきたい。勝敗のあるゲームでは、悔しい気持ちを受け止めながらも勝敗を気にせず楽しめるように声掛けをし「やってみよう」と思える気持ちを育んでいきたい。

4月19日(金)晴れ 本多
裸足になり、のぼり棒を繰り返し楽しむ。自力で登る事が難しい子も少しずつ登れるようになり繰り返し挑戦する。避難訓練では、放送のチャイムに気が付いた年長児が「放送がなっているよ」と園庭に居た職員、子どもたちに知らせる。スムーズに集まるが、砂いじりをする子が数人いる。その後、2歳児クラスと一緒に駅前まで散歩に行く。帰園後は、ドッチボール、リレーをして体を動かす。今年度初の、避難訓練だが落ち着いて避難をして集まる事が出来るが、砂遊びをする子が数人いる。他県で大きな地震が発生したばかりなので災害時の避難の仕方を丁寧に伝えていくようにする。ドッチボールでは、ボールを取ろうとする姿が増えた,外野同士で挟み撃ちをして投げたりする姿も見られた。少しずつ技術が上がってきているので引き続き楽しみながらドッチボール大会に向けて練習をしていく。

4月24日(水)雨 本多
天候不良により、交流会が中止になり残念にする子がいる。日程調整している事を伝えると笑顔を見せ交流会を楽しみにする。毎日歌っている、「こいのぼり」「おばけなんてないさ」を覚えて大きな声で歌う。子どものリクエストで「世界中のこどもたち」を歌う。ジャンケン列車やハンカチ落としの簡単なルールのゲームをして楽しむ。遊んでいる中で気持ちが高まり、動きが大きくなりやすい。交流会に期待を膨らましている子が多いが、初めての経験、場所に緊張しやすい子も多いので事前に内容を話すなどして安心して参加出来るようにしていく。踊り慣れていないダンスで、見ているだけや違うことをする子もいるので踊る機会を増やし、k;みんなと楽しく踊りたいと思えるようにしていく。…

5歳ひまわり組2023年度3月の保育日誌

3月4日(月)晴れ 五十嵐
洋光台第三小学校との交流会の為、小学校を訪問する。前々から楽しみにしている子が多くいたが、校門をくぐると、「緊張する」という子もいる。1年1組のお友達が手取り足取りタブレットを使って、自分たちの考えた紹介方法で小学校についての話をしてくれたり、タブレットの使い方を教えてくれたりすることで、徐々に距離が縮む。最後には、「楽しかった」と話す姿が見られる。就学を楽しみにする子もいれば、不安に思っている子もいる中で、実際に小学生と触れ合いを持てたことで、安心した様子が見られる。就学を目前に控え、良い機会となる。来年度も、小学校との連携を取れるような活動を考えていくようにする。
3月12日(火)雨 五十嵐
卒園式の準備の為、廃材置き場を片付けることを提案する。段ボールの中のものを全て出してから、素材別に段ボールに入れる。始めのうちは、保育者に「どこに入れる?」と聞いていた子も、友達と相談しながら進めていく様子が見られる。片付けた後に、今後の使い方について皆で相談して、ルール作りをしていく。片づけたことで、「きれいになった」「スッキリ」という気持ちよさを感じているので、今後も身のまわりの整頓をできるようにしていく。
3月19日(火)晴れ 五十嵐
卒園式のリハーサルが行われ、緊張感が漂う雰囲気の中、一定の時間椅子に座り、参加出来るようになってきた。「お別れの言葉」では、言葉が揃わないこともあるが、皆一生懸命に言葉を発している。間違ってしまっても、元気よくできたことを褒めていくことで、自信を持ちながら参加していけるようにする。感謝の気持ちを言葉にすることも増えて来る一方で、寂しさを口にすることも増える。寂しさを訴える子には、傍につき気持ちが落ち着けるような言葉かけをしていく
3月27日(水)晴れ 五十嵐
子どもたちのリクエストで、南公園へ行く。椿や桜の花、風の音を感じながら散歩する。風の音を聞いて、「自然の音がする」と表現する子もいる。斜面を駆け上ったり、ジャングルジムの天辺まで登ったりして遊ぶ。体を動かした後は、「汗かいた」や「お腹がすいた」と笑顔を見せる。散歩中に見つけた花などを観察し、自然を体全体で感じていることを言葉で表現しているので、保育者もその気持ちに共感していく。久しぶりの散歩だったが、交通ルールを意識し、歩く姿が見られる。就学に向けて、交通ルールを意識できる機会を増やしていく。…

5歳ひまわり組2023年度2月の保育日誌

2月6日(火)曇り 髙島
昨日に降った雪に、期待を持ちながら登園をする。園庭にでる際「雪合戦」と友達と口ずさんで準備をする。大きな雪の塊に触れ「手が氷になっちゃった」と保育者に手をかざしてくる。ログハウスの屋根に雪を当てたり、友達とどちらが大きな雪玉を見つけられるか競争したりする。風や雪に触れた手の冷たさがつらく、長靴で歩行して音や感触を楽しむ子もいる。雪も溶け始め、満足する遊びは出来なかったが友達と声を掛けながら、雪に触れることが出来た。一人一人のペースを考えながら、自然に触れる楽しさを伝えていく。
2月14日(水)晴れ 五十嵐
港南台つばさ保育園と交流会を行う。事前に書いた手紙を交換し、自己紹介の為の導入として、「猛獣狩り」をする。他園の子どもたちの前でも、回数を重ねるごとに自信をつけて発言するようになる。ドッジボールでは、積極的にボールを取ったり投げたりする姿が見られる。ゲーム中、子ども同士で声を掛け合い、協力する姿が見られる。交流会では、どんな友達と会えるのか、楽しみにしている。交流する保育園により同じ就学先の子がいないことがあるが、新しい友達が出来たことを嬉しそうに話す。小学校生活への準備が始まり、緊張している子も多い中、このような機会を持てたことで、就学への期待が高まる機会になった。
2月19日(月)曇り時々雨 五十嵐
来年収穫するじゃが芋の種芋植えをする。じゃが芋の収穫は毎年しているが、今回初めての苗植えで、種芋から10個のじゃが芋が出来ることをびっくりした表情で聞いている。植え方が分からず、戸惑う子もいたが、収穫を楽しみにしている。行き帰り道、3歳児と手を繋いだが、小さな子のペースに合わせて歩く。天候が安定せずに、途中で本降りになり、高校のお部屋を借りて、雨合羽をビニールで作ることになった。このような時に備えて、事前に用意しておく。雨に降られて、じっくりと取り組むことはできなかったが、どのようにじゃが芋が出来るのか知ることができる機会となる。
2月26日(月)晴れ 髙島
歩行中、梅を見つけると「かわいい」「きれい」と喜ぶ。公園に到着すると、友達に声を掛け広場で氷鬼を楽しみ、体をたくさん動かして、のびのびと体を動かす。固定遊具の雲梯に挑戦をする。『やればできる』と声を掛け合いながら、繰り返し取り組む。初めて、雲梯に挑戦する子には「がんばれ」と応援する姿や「手はここだよ」と優しく声を掛け、上手く出来ると「やったね」と一緒に喜ぶ。雲梯を難しいと感じ、保育者のそばで見ていた子も、友達が頑張っている姿を見て「やってみよう」という気持ちが芽生え、良い刺激となった。失敗しても、諦めずに繰り返し挑戦する姿を見て成長を感じた。諦めない気持ちを大切に、様々な事に挑戦出来る活動を考えていく。…

5歳ひまわり組2023年度1月の保育日誌

1月4日(木)晴れ 萩原
幼児3クラス合同で過ごす。ほとんどの児が友達と久しぶりに会うことを喜び、正月休み中の出来事を話したり、遊びに誘い合ったりしている。はじめのうちはそれぞれの学年ごとで少人数での遊びが展開されているが、年下児が年上児の遊びに興味をもって真似してみたり、年上児が絵本や図鑑を読んであげて教えてあげたりと徐々に異年齢での関わりが見られるようになる。ブロック遊びやごっこ遊びの他、トランプ・すごろく・UNOなどのゲーム遊びにじっくりと取り組んでいる。4・5歳児では、普段から戸外・室内遊びで遊びを共有し、競い合ったり共同したりする姿が多く見られるが、3歳児を含めると自主的な関わりに難しさがある。今日は、登園人数が少なかった為、ゆったりと遊び自然な流れで関わることができていた。積極的に関わりをもち、その中で生まれる育ち合いに期待したい。

1月12日(金)晴れ 五十嵐
以前より、こまや羽根つき、カルタなど正月遊びで遊んでいるので、今日の新年会を楽しみにしている子が多い。十二支のことも分かり、保育者の質問に答える子もいる。遊びを始めると、それぞれ興味のあるもののコーナーへ行き、試しながら遊んでいる。年下児に話し掛けたり、一緒に福笑いをしたりして遊ぶ姿も見られる。お正月を経験したことで、食べ物や遊び、伝統などについて話す機会も増え、興味を示している。いつもは、クラスの友達と一緒に楽しむことが多いが、今回は幼児3クラスで行ったため、年下児との関わりも見られる。年下児との関わりの中では、保育者が仲立ちすることも多いが、相手に優しく接している姿を褒めていく。

1月18日(木)晴れ 五十嵐
暖かい陽気だったので、子どもたちも上着を脱いで、のびのびと過ごす。タイヤを並べてサーキットで遊んでいたところ、1歳児の子も興味を持ち同じように遊ぼうとする。1歳児遊んでいる様子を傍で見守っている。ゲーム性のある遊びが気に入っているので、自分達でゲームを考えて遊び始める。頭の上にお風呂マットを乗せて、その上に何がのっているのかを当てるゲームだが、その後お風呂マットを別の玩具に変えて、遊び始める。子どもたちの様子を見ながら、じっくりと遊べる環境作りをしていく。

1月22日(月)晴れ 髙島
4歳児と手を繋ぎ、公園へ散歩に行く。「何の動物が好き?」「じゃあ、好きなおやつは?」と優しく声を掛け交流を楽しむ児もいる。公園では、階段や坂道で体を温めてから広場の斜面で過ごす。キノコやドングリなど友達と発見を喜んだり、みんなに声を掛け、4歳児と氷鬼や鬼ごっこをしてのびのびと体を動かしたりする。斜面へ逃げる児も、バランスを取りながら走り転んでもすぐに立ち上がり遊びに参加する。なかよし遠足や卒園が近付き、年下児との会話が多くなってくる。中には、保育者の近くで過ごし4歳児との交流に戸惑いの様子を見せる児もいるので、保育者も一緒に遊び、異年齢交流の楽しさを伝えていく。経験や思い出を増やしていけるように担任間で声を掛けあっていく。…

5歳ひまわり組2023年度12月の保育日誌

12月1日(金)くもり 五十嵐
園庭で体を動かした後、クリスマスリースの飾りつけをする。ブーツ型のネームタグを厚紙、折り紙で作る。前日制作していた子が教える役になり、その子達に作り方を聞きながら、進めていく。手取り足取り教えたり、説明をしたりして、完成した作品を見せ合い、みんなで喜び合う。先生役の子も嬉しそうに教え、教わる子も、ちゃんと話を聞く姿が見られる。褒められたり、感謝されたりして良い体験になる。得意なことを教え合いながら、お互いのよい所に気付きていけるようにしていく。

12月6日(水)くもり 五十嵐
お楽しみ会のリハーサルがあることを楽しみにしている子もいれば、緊張をする子もいる。歌や合奏などは、大きな声で堂々としているが、個人の表現になると声が小さくなり、台詞を思い出せない子がいる。台詞を忘れてしまった時には、隣の子がそっと教える姿が見られる。リハーサルが終わると、楽しかったと感想を言い合っている。当日を安心して迎えられるように、上手く出来たところを褒めていき、自信に繋げていく。友達と一緒に演技したり、歌ったりすることを楽しんでいるので、協力し合う大切さを伝えていく。

12月13日(水)晴れ 五十嵐
横浜市資源局方から、ごみのリサイクル、分別についての話を聞く。ペットボトルが服になり、金属がリサイクルされて新幹線の部品になっていることに驚き、分かりやすい説明に頷く姿が見られる。その後、キャラクターの着ぐるみが登場し、一緒にダンスをしたり写真を撮ったりする。ごみ収集車を近くで見学させてもらい、「このレバーは何?」など疑問が生まれ、職員の方に質問している。この機会に地球の資源について考えていけるようする。

12月18日(月)晴れ 髙島
日野中央公園へ散歩に行く。公園では、広場の斜面を上り下りしたり、固定遊具のクライミングをしたりして体を動かす。「自分の力で頑張る」と難しいクライミングを諦めずに、繰り返し挑戦する。保育者がさり気なく手を差し伸べ、成功すると嬉しそうな表情を見せる。歩行中は「疲れた」と言っていた子も、公園に着くと体を動かし楽しく遊ぶ姿が見られた。遊ぶという動きだけでなく、歩行するという力をつけていけるよう、遠くの公園へ散歩に行く機会を増やしていく。その後、日野中央高等特別支援学校へ行く。元気に挨拶をして、さつま芋掘りのお礼に手作りリースを渡す。ポップコーン用のとうもろこしをもらい、ポップコーン作りに興味を持つ。高校生との交流は、様々な人との関わりを楽しみ、保育園では難しい経験を増やしてもらえる良い機会となる。この交流を、大切にしていきたい。…