5歳ひまわり組保育日誌バックナンバー

5歳ひまわり組2024年度5月の保育日誌

2024年5月8日(水) 曇り 本多
夏野菜栽培に向けて土作りをする。土を篩に掛けて、石や草などを分けていく。小さな幼虫やダンゴ虫を見つけ観察をしたり、花壇に逃がしたりする。集中して、最後までやる子や途中でやめて違う遊びに入る子がいる。その後は、鉄棒で遊ぶ。補助しながら前回りが出来ることを喜び、自力で逆上がりや前回りなどの技を繰り返しやり楽しむ。出来る子は「こうやるんだよ」と教える。最後は4歳児と一緒にリレーをして交流をする。土作りは、思いのほか集中してやっている子が多く最後までやる子は3人だ、1,2歳児が途中で入ってくると一緒に土を篩に掛けて見つけた虫を見せて、関わりを持つ。鉄棒遊びでは、技が出来た事を褒めたり補助をしたりしながら出来たという喜びを共有していく

2024年5月13日(月) 雨 本多
室内で運動遊びをする。子ども達のリクエストを受け3曲のダンスをする。ほとんどの子が体操を楽しみ笑顔を見せる。パラバルーンでは、子ども同士でタイミングを合わせながら膨らます。膨らむと声をあげて喜ぶ。歌を流して保育者の合図で動きを変えていく。島渡りゲームでは、1個ずつ運んでいたが、途中で2個ずつ運んだり、マルチパック同士の間隔をあけて距離を伸ばしていく。テラスに置いてあるゴーヤーのツルが支柱に巻かれている事に気が付き観察をしたり、ツルの本数を数えたりして興味を示す。体操を踊らなかった子も、踊りを覚えた事で踊るようになっている。パラバルーンでは、技を増やし、保育者の合図で動きを変えていく。子ども同士で声を掛け合いタイミングを合わせて上下に揺らして空気を入れて膨らむことを楽しんでいた。ゴーヤーの生長を思いのほか興味を示す子が多く驚く。引き続き子どもと一緒に生長を観察していく。

2024年5月24日(金) 晴れ 本多
数日前から、交流会を楽しみにし笑顔を見せる。自己紹介では、園・クラス名をと子ども達が考えた、カブト虫の幼虫がサナギになっている事を伝える。体操では、普段と変わらず元気に踊り、「昆虫太極拳」は手本となり踊る。福澤保育センターの子と関わりながらジャンケン列車で遊んだ後、広場で自由遊びをする。一緒に鬼ごっこをし、顔を真っ赤にしながら体を動かして遊ぶ。ダンゴ虫を探したり、花を摘んだり自園の保育者、友達と過ごす子もいる。最後には、名前を呼び合う姿もあり仲を深める。前回の交流会(港南台)では、恥ずかしがり関わる姿が見られず、同じ姿を想像していたが思いの外、ジャンケン列車、自由遊びで一緒に遊ぶ姿が見られてよかった。又、同じ名前だったり呼び名が同じだったりした事で距離が縮まる子もいた。次回は、福澤保育センターに出向くので期待を持ちながら楽しめるようにしていく。

2024年5月28日(火) 曇り時々雨 本多
英語で遊ぼうの前に、4人で夏野菜の生長記録表を作る。4分割にした写真を切ったり、野菜の絵や字を書いたりする。わからない時は、友達に聞いたり写真を見たりしながら描き上げている。英語で遊ぼうでは、カードを見て英単語を言うのは大きな声で繰り返すが、2語文や3語文になると難しく声が小さくなる子が多い。知っている歌や単語は笑顔を見せて楽しむ。で遊ぼうでは、聞き取りが難しく繰り返し言うことが難しい。保育者自身もリスニングをして子ども達に伝えていくようにする。夏野菜の生長記録では、数人に分けてクラス全員で作りながら、生長に興味関心を持ち変化などに気付いて記録したり作ったりする楽しさを共有していく。英語…

5歳ひまわり組2024年度4月の保育日誌

4月1日(月)雨のち曇り 本多
進級した喜びと担任は誰かの緊張、ワクワクしているからか笑顔を見せて登園する。「今日からひまわりだよ」と嬉しそうにする姿が多く見られる。室内では、将棋やオセロ、カードゲームなど、好きな遊びを楽しむ。その後、クラス内で進級を祝う会を行う。メダルを貰い、照れくさそうに笑う子、名前を呼ばれて元気に返事をする子がいる。「年長になったら○○したい事」を聞いてみると年中児で経験した事や行ってみたい公園の名前や活動また、年下児のお手伝いをしたいなどの声が挙がる。子ども達は、年長に進級した事を喜び、誇らしげな表情を見せ登園をしていた。新しい環境が苦手な子もいるが担任が傍に付き、話を聞く事で気持ちを落ち着かせて遊びに入る。新しい環境、担任に慣れて気持ちが落ち着いて過ごせるように信頼関係を築いていく。

4月9日(火)雨 本多
昨年度の引き継ぎでカブト虫を飼育する。保育者が、カブト虫の土を変えていると興味を示し集まり観察をする。土を掘っていくと幼虫の糞を見て「土をたくさん食べているからね」と話す。幼虫の姿が見えると驚きながらも顔を近づけて観察をする。土の入れ替え後、土に潜っていく様子や潜った跡を見る。その後、体操や椅子取りゲームをして体を動かす。「負けるのが嫌」「苦手だから」等、言い参加を渋っていた子も、最後まで参加して笑顔を見せて楽しんでいた。カブト虫の幼虫に興味を持ちながら飼育ケースを見たり、霧吹きをしたりと世話をする子が多い。一緒に土を変えることで普段、興味を示さない子も近くで観察をする機会を作ることが出来て良かった。生物の世話をすることの大切さを飼育を通して伝えていきたい。勝敗のあるゲームでは、悔しい気持ちを受け止めながらも勝敗を気にせず楽しめるように声掛けをし「やってみよう」と思える気持ちを育んでいきたい。

4月19日(金)晴れ 本多
裸足になり、のぼり棒を繰り返し楽しむ。自力で登る事が難しい子も少しずつ登れるようになり繰り返し挑戦する。避難訓練では、放送のチャイムに気が付いた年長児が「放送がなっているよ」と園庭に居た職員、子どもたちに知らせる。スムーズに集まるが、砂いじりをする子が数人いる。その後、2歳児クラスと一緒に駅前まで散歩に行く。帰園後は、ドッチボール、リレーをして体を動かす。今年度初の、避難訓練だが落ち着いて避難をして集まる事が出来るが、砂遊びをする子が数人いる。他県で大きな地震が発生したばかりなので災害時の避難の仕方を丁寧に伝えていくようにする。ドッチボールでは、ボールを取ろうとする姿が増えた,外野同士で挟み撃ちをして投げたりする姿も見られた。少しずつ技術が上がってきているので引き続き楽しみながらドッチボール大会に向けて練習をしていく。

4月24日(水)雨 本多
天候不良により、交流会が中止になり残念にする子がいる。日程調整している事を伝えると笑顔を見せ交流会を楽しみにする。毎日歌っている、「こいのぼり」「おばけなんてないさ」を覚えて大きな声で歌う。子どものリクエストで「世界中のこどもたち」を歌う。ジャンケン列車やハンカチ落としの簡単なルールのゲームをして楽しむ。遊んでいる中で気持ちが高まり、動きが大きくなりやすい。交流会に期待を膨らましている子が多いが、初めての経験、場所に緊張しやすい子も多いので事前に内容を話すなどして安心して参加出来るようにしていく。踊り慣れていないダンスで、見ているだけや違うことをする子もいるので踊る機会を増やし、k;みんなと楽しく踊りたいと思えるようにしていく。…

5歳ひまわり組2023年度3月の保育日誌

3月4日(月)晴れ 五十嵐
洋光台第三小学校との交流会の為、小学校を訪問する。前々から楽しみにしている子が多くいたが、校門をくぐると、「緊張する」という子もいる。1年1組のお友達が手取り足取りタブレットを使って、自分たちの考えた紹介方法で小学校についての話をしてくれたり、タブレットの使い方を教えてくれたりすることで、徐々に距離が縮む。最後には、「楽しかった」と話す姿が見られる。就学を楽しみにする子もいれば、不安に思っている子もいる中で、実際に小学生と触れ合いを持てたことで、安心した様子が見られる。就学を目前に控え、良い機会となる。来年度も、小学校との連携を取れるような活動を考えていくようにする。
3月12日(火)雨 五十嵐
卒園式の準備の為、廃材置き場を片付けることを提案する。段ボールの中のものを全て出してから、素材別に段ボールに入れる。始めのうちは、保育者に「どこに入れる?」と聞いていた子も、友達と相談しながら進めていく様子が見られる。片付けた後に、今後の使い方について皆で相談して、ルール作りをしていく。片づけたことで、「きれいになった」「スッキリ」という気持ちよさを感じているので、今後も身のまわりの整頓をできるようにしていく。
3月19日(火)晴れ 五十嵐
卒園式のリハーサルが行われ、緊張感が漂う雰囲気の中、一定の時間椅子に座り、参加出来るようになってきた。「お別れの言葉」では、言葉が揃わないこともあるが、皆一生懸命に言葉を発している。間違ってしまっても、元気よくできたことを褒めていくことで、自信を持ちながら参加していけるようにする。感謝の気持ちを言葉にすることも増えて来る一方で、寂しさを口にすることも増える。寂しさを訴える子には、傍につき気持ちが落ち着けるような言葉かけをしていく
3月27日(水)晴れ 五十嵐
子どもたちのリクエストで、南公園へ行く。椿や桜の花、風の音を感じながら散歩する。風の音を聞いて、「自然の音がする」と表現する子もいる。斜面を駆け上ったり、ジャングルジムの天辺まで登ったりして遊ぶ。体を動かした後は、「汗かいた」や「お腹がすいた」と笑顔を見せる。散歩中に見つけた花などを観察し、自然を体全体で感じていることを言葉で表現しているので、保育者もその気持ちに共感していく。久しぶりの散歩だったが、交通ルールを意識し、歩く姿が見られる。就学に向けて、交通ルールを意識できる機会を増やしていく。…

5歳ひまわり組2023年度2月の保育日誌

2月6日(火)曇り 髙島
昨日に降った雪に、期待を持ちながら登園をする。園庭にでる際「雪合戦」と友達と口ずさんで準備をする。大きな雪の塊に触れ「手が氷になっちゃった」と保育者に手をかざしてくる。ログハウスの屋根に雪を当てたり、友達とどちらが大きな雪玉を見つけられるか競争したりする。風や雪に触れた手の冷たさがつらく、長靴で歩行して音や感触を楽しむ子もいる。雪も溶け始め、満足する遊びは出来なかったが友達と声を掛けながら、雪に触れることが出来た。一人一人のペースを考えながら、自然に触れる楽しさを伝えていく。
2月14日(水)晴れ 五十嵐
港南台つばさ保育園と交流会を行う。事前に書いた手紙を交換し、自己紹介の為の導入として、「猛獣狩り」をする。他園の子どもたちの前でも、回数を重ねるごとに自信をつけて発言するようになる。ドッジボールでは、積極的にボールを取ったり投げたりする姿が見られる。ゲーム中、子ども同士で声を掛け合い、協力する姿が見られる。交流会では、どんな友達と会えるのか、楽しみにしている。交流する保育園により同じ就学先の子がいないことがあるが、新しい友達が出来たことを嬉しそうに話す。小学校生活への準備が始まり、緊張している子も多い中、このような機会を持てたことで、就学への期待が高まる機会になった。
2月19日(月)曇り時々雨 五十嵐
来年収穫するじゃが芋の種芋植えをする。じゃが芋の収穫は毎年しているが、今回初めての苗植えで、種芋から10個のじゃが芋が出来ることをびっくりした表情で聞いている。植え方が分からず、戸惑う子もいたが、収穫を楽しみにしている。行き帰り道、3歳児と手を繋いだが、小さな子のペースに合わせて歩く。天候が安定せずに、途中で本降りになり、高校のお部屋を借りて、雨合羽をビニールで作ることになった。このような時に備えて、事前に用意しておく。雨に降られて、じっくりと取り組むことはできなかったが、どのようにじゃが芋が出来るのか知ることができる機会となる。
2月26日(月)晴れ 髙島
歩行中、梅を見つけると「かわいい」「きれい」と喜ぶ。公園に到着すると、友達に声を掛け広場で氷鬼を楽しみ、体をたくさん動かして、のびのびと体を動かす。固定遊具の雲梯に挑戦をする。『やればできる』と声を掛け合いながら、繰り返し取り組む。初めて、雲梯に挑戦する子には「がんばれ」と応援する姿や「手はここだよ」と優しく声を掛け、上手く出来ると「やったね」と一緒に喜ぶ。雲梯を難しいと感じ、保育者のそばで見ていた子も、友達が頑張っている姿を見て「やってみよう」という気持ちが芽生え、良い刺激となった。失敗しても、諦めずに繰り返し挑戦する姿を見て成長を感じた。諦めない気持ちを大切に、様々な事に挑戦出来る活動を考えていく。…

5歳ひまわり組2023年度1月の保育日誌

1月4日(木)晴れ 萩原
幼児3クラス合同で過ごす。ほとんどの児が友達と久しぶりに会うことを喜び、正月休み中の出来事を話したり、遊びに誘い合ったりしている。はじめのうちはそれぞれの学年ごとで少人数での遊びが展開されているが、年下児が年上児の遊びに興味をもって真似してみたり、年上児が絵本や図鑑を読んであげて教えてあげたりと徐々に異年齢での関わりが見られるようになる。ブロック遊びやごっこ遊びの他、トランプ・すごろく・UNOなどのゲーム遊びにじっくりと取り組んでいる。4・5歳児では、普段から戸外・室内遊びで遊びを共有し、競い合ったり共同したりする姿が多く見られるが、3歳児を含めると自主的な関わりに難しさがある。今日は、登園人数が少なかった為、ゆったりと遊び自然な流れで関わることができていた。積極的に関わりをもち、その中で生まれる育ち合いに期待したい。

1月12日(金)晴れ 五十嵐
以前より、こまや羽根つき、カルタなど正月遊びで遊んでいるので、今日の新年会を楽しみにしている子が多い。十二支のことも分かり、保育者の質問に答える子もいる。遊びを始めると、それぞれ興味のあるもののコーナーへ行き、試しながら遊んでいる。年下児に話し掛けたり、一緒に福笑いをしたりして遊ぶ姿も見られる。お正月を経験したことで、食べ物や遊び、伝統などについて話す機会も増え、興味を示している。いつもは、クラスの友達と一緒に楽しむことが多いが、今回は幼児3クラスで行ったため、年下児との関わりも見られる。年下児との関わりの中では、保育者が仲立ちすることも多いが、相手に優しく接している姿を褒めていく。

1月18日(木)晴れ 五十嵐
暖かい陽気だったので、子どもたちも上着を脱いで、のびのびと過ごす。タイヤを並べてサーキットで遊んでいたところ、1歳児の子も興味を持ち同じように遊ぼうとする。1歳児遊んでいる様子を傍で見守っている。ゲーム性のある遊びが気に入っているので、自分達でゲームを考えて遊び始める。頭の上にお風呂マットを乗せて、その上に何がのっているのかを当てるゲームだが、その後お風呂マットを別の玩具に変えて、遊び始める。子どもたちの様子を見ながら、じっくりと遊べる環境作りをしていく。

1月22日(月)晴れ 髙島
4歳児と手を繋ぎ、公園へ散歩に行く。「何の動物が好き?」「じゃあ、好きなおやつは?」と優しく声を掛け交流を楽しむ児もいる。公園では、階段や坂道で体を温めてから広場の斜面で過ごす。キノコやドングリなど友達と発見を喜んだり、みんなに声を掛け、4歳児と氷鬼や鬼ごっこをしてのびのびと体を動かしたりする。斜面へ逃げる児も、バランスを取りながら走り転んでもすぐに立ち上がり遊びに参加する。なかよし遠足や卒園が近付き、年下児との会話が多くなってくる。中には、保育者の近くで過ごし4歳児との交流に戸惑いの様子を見せる児もいるので、保育者も一緒に遊び、異年齢交流の楽しさを伝えていく。経験や思い出を増やしていけるように担任間で声を掛けあっていく。…

5歳ひまわり組2023年度12月の保育日誌

12月1日(金)くもり 五十嵐
園庭で体を動かした後、クリスマスリースの飾りつけをする。ブーツ型のネームタグを厚紙、折り紙で作る。前日制作していた子が教える役になり、その子達に作り方を聞きながら、進めていく。手取り足取り教えたり、説明をしたりして、完成した作品を見せ合い、みんなで喜び合う。先生役の子も嬉しそうに教え、教わる子も、ちゃんと話を聞く姿が見られる。褒められたり、感謝されたりして良い体験になる。得意なことを教え合いながら、お互いのよい所に気付きていけるようにしていく。

12月6日(水)くもり 五十嵐
お楽しみ会のリハーサルがあることを楽しみにしている子もいれば、緊張をする子もいる。歌や合奏などは、大きな声で堂々としているが、個人の表現になると声が小さくなり、台詞を思い出せない子がいる。台詞を忘れてしまった時には、隣の子がそっと教える姿が見られる。リハーサルが終わると、楽しかったと感想を言い合っている。当日を安心して迎えられるように、上手く出来たところを褒めていき、自信に繋げていく。友達と一緒に演技したり、歌ったりすることを楽しんでいるので、協力し合う大切さを伝えていく。

12月13日(水)晴れ 五十嵐
横浜市資源局方から、ごみのリサイクル、分別についての話を聞く。ペットボトルが服になり、金属がリサイクルされて新幹線の部品になっていることに驚き、分かりやすい説明に頷く姿が見られる。その後、キャラクターの着ぐるみが登場し、一緒にダンスをしたり写真を撮ったりする。ごみ収集車を近くで見学させてもらい、「このレバーは何?」など疑問が生まれ、職員の方に質問している。この機会に地球の資源について考えていけるようする。

12月18日(月)晴れ 髙島
日野中央公園へ散歩に行く。公園では、広場の斜面を上り下りしたり、固定遊具のクライミングをしたりして体を動かす。「自分の力で頑張る」と難しいクライミングを諦めずに、繰り返し挑戦する。保育者がさり気なく手を差し伸べ、成功すると嬉しそうな表情を見せる。歩行中は「疲れた」と言っていた子も、公園に着くと体を動かし楽しく遊ぶ姿が見られた。遊ぶという動きだけでなく、歩行するという力をつけていけるよう、遠くの公園へ散歩に行く機会を増やしていく。その後、日野中央高等特別支援学校へ行く。元気に挨拶をして、さつま芋掘りのお礼に手作りリースを渡す。ポップコーン用のとうもろこしをもらい、ポップコーン作りに興味を持つ。高校生との交流は、様々な人との関わりを楽しみ、保育園では難しい経験を増やしてもらえる良い機会となる。この交流を、大切にしていきたい。…

5歳ひまわり組2023年度11月の保育日誌

11月7日(火)雨のち晴れ 五十嵐
日々の保育の中で、英語で歌を歌ったり、数や年齢を英語で表現したりすることで、「英語で遊ぼう」への参加の姿勢が変わってきた。皆の前でも、堂々と答え、講師に褒められることもやる気に繋がっている。今後も、楽しんで参加できるように、工夫していく。お楽しみ会に向けた活動(劇)の中では、役になりきり自分なりに演技する姿も見られる。色々な役になりたいと、楽しみにして参加している。劇遊びでは、役の人数を決めずにやりたい役をやりたいときに出来るようにしていくと、積極的に参加している。子どもたちの様子を見ながら、みんなで作り上げる楽しさを味わえるようにする。

11月14日(火)晴れ 五十嵐
港南台地区の保育園交流会に参加する。以前お手紙交換をした第二保育園の友達とペアになり、ボール運びゲームをする。第二保育園の友達が「絶対に勝つ!」と意気込んでいる様子を見て、ひまわり組の子どもたちも気合いを入れて取り組む。少しずつ他園の友達との交流に慣れてきて、緊張より嬉しそうにする姿が多く見られる。同じ小学校に行くお友達を紹介されて、嬉しそうにする子もいれば、緊張感が見られる子もいる。今後就学前健診が始まるので、色々な経験をして、小学生になることに期待が持てるようにしていく。

11月22日(水)晴れ 五十嵐
園庭で自由遊びをしている時に避難訓練の放送が入り、保育者が放送の内容を伝えると、静かに保育者の元に集まり、安全な姿勢を保つ。その間、慌てる様子もなく、過ごしている。災害時にどのように行動すればいいのか、折りに触れ話してきたことで、行動できるようになってきている。その後、お楽しみ会に向け、合唱に使う曲だけではなく、劇で使う曲を皆で歌う。歌詞も覚えてきて、音楽に合わせて体を揺らしてリズムにのることを楽しんでいる。合奏で自分がやってみたい楽器も決まり、みんなでの練習が終わっても一人で練習している子もいる。出来るようになったことを褒め合いながら、進んで参加していけるようにしていく。

11月30日(木)曇り 五十嵐
リース作りでは、自分で色合わせを考えながらリボンを巻いたり、飾り付けをしたりしてコーディネートを楽しんでいる。想像したものが形となり、喜んでいる子もいる。じっくりと取り組む時間を作り、子ども一人一人の個性を大切にしていく。おたのしみ会の合唱曲をサビだけではなく、全部手話を交えて歌うことを伝えると嬉しそうにする。手話表現の一つ一つに納得した様子も見られる。歌を歌いながらでも、しっかりと表現している。手話への興味が見られるので、今後も手話歌を取り入れていく。…

5歳ひまわり組2023年度10月の保育日誌

10月6日(金)晴れ 五十嵐
明日の運動会に向けて、進んで園庭の小石を拾ったり、砂を集めたりする。運動会の話をすると、「緊張する」と話す子もいれば、「皆が来てくれるから、楽しみ」という子もおり、様々な思いを抱えている。一人一人の気持ちに寄り添い、運動会を楽しんでいけるようにしていく。その後、室内に入り、子どもたちに何して遊びたいか聞くと、先日行った新聞紙を使ったバランスゲームをやりたいと張り切る姿が見られる。先日は保育者がルールを伝えながら行ったバランスゲームも自分達で遊びを進めていけるようになる。子どもたちで、遊びを工夫できるように話し合う時間を大切にしていく。
10月12日(木)晴れ 五十嵐
お風呂マットを並べて、日向ぼっこをしながら、ごっご遊びをしている。倉庫の中から、こまを見つけて、自分で紐を巻いて遊び始める。回せるようになったことを嬉しそうに知らせたり、年下児のこまの紐を巻いてあげたりしている。久しぶりに登り棒をすると、以前より登れるようになっていることに、驚く子がいる。運動会へ向けての練習を通して、体をたくさん動かしていたので、出来るようになっていることが増えて、嬉しそうにする。遊具を準備すると、挑戦してみようとするが、自由遊びになると、のんびり過ごすことが多い。子どもたちの遊びの様子や成長発達に合わせて、様々な運動に挑戦していけるようにする。
10月19日(木)晴れ 五十嵐
園庭で自由遊びをしている時に、避難訓練の放送が入る。園舎のそばにいた職員が放送の内容を子どもたちに伝える。話を聞いて、すぐに集まりダンゴ虫のポーズをとる。その後、火災が起きたとのことで、西公園に避難する。公園に行く意味がわかり、静かに行動している。避難訓練終了後、第3小学校まで行き、大規模火災などの時の避難の仕方を確認する。放送や保育者の話を聞こうとする姿勢が取れるようになり、今までの避難訓練の内容を覚えていて、スムーズに避難できるようになる。その姿を褒めて、色々な災害などを想定して、どのように行動したらよいのか子どもたちと考えていく。
10月24日(火)晴れ 五十嵐
先日、保育園の畑でさつまいも掘りをした楽しい経験から、高校の畑でのさつまいも掘りを楽しみにしている。どのように調理して食べようか話しながら、畑に向かう。最初は、虫がいるかもしれないと及び腰だった子も、さつまいもが土から顔を出すと、一生懸命に掘っている。一人で、掘れない子も友達に手伝ってもらいながら、収穫する。大きなサイズのものやこぶりなもの、一つのツルにたくさんなっているものなど、色々な形があることに驚き、友達と見せ合ったり、比べたりしている。収穫体験することで、さつまいもの生り方や秋ならではの食べ物を知る機会となった。今後も、季節ならではのものに触れ、食べることの楽しさや食べ物の味に興味が持てるようにしていく。…

5歳ひまわり組2023年度9月の保育日誌

9月6日(水)曇り時々雨 五十嵐
運動会での競技で何をしたいかを話し合う。子どもたちは去年のことを思い出しながら、話し始める。遊戯の内容やかけっこ、リレーなどしたいことは以前から話し合っていたが、今日は遊戯の振り付けを皆で確認しながら決めていった。なかなかポーズを思い浮かばない様子だったが、一人の子が提案した振り付けに「いいね」と賛成し、取り入れることになる。「皆で決めてよう」と言われて、戸惑う様子が見られる。自分達で進めていく楽しさや、協力していく大切さを味わえるような活動を引き続き取り入れていく。

9月11日(月)晴れ 五十嵐
皆のリクエストで、園庭で過ごす。風が涼しくなったことに気が付いて、心地良さそうにする。自分達で考えたボール当て鬼ごっこで遊び始める。かけっこでは、始めは保育者と競争することで楽しんでいたが、「もう一度、やりたい」と楽しそうに参加する。その後室内で運動会の遊戯を踊る。ソーラン節の曲が気に入り、力強く演技する。今後、他のクラスの子にも見てもらう機会を作り、演技する楽しさを味わえるようにしていく。まだ暑い日が続くので、熱中症に気を付けながら、体を動かす活動を取り入れていく。

9月22日(金)曇り時々雨 五十嵐
指折り数えていた遠足の当日を迎えて、興奮している姿が見られる。バスに乗ると、周りの職員や保護者に手を振り出発を喜ぶ。バスの中でも周りの景色を見ながら、友達との会話を楽しむ。「イルカを見たい」「サメに触りたい」などと期待していた子どもたちは、水族館では興奮した様子も見るが、約束通り友達と手を繋いで嬉しそうに見学している。この楽しかった思い出を絵にしたり、友達との会話を楽しんだりして思い出作りをしていく。

9月28日(木)晴れ 五十嵐
カレンダーを見ながら、運動会のリハーサルがあることを楽しみにしたり、緊張したりする姿が見られる。4歳児のリハーサルを見て、拍手を送ったり一緒に踊ったりしている。自分たちの番になると、緊張感よりやる気が見られる。開会式の行進でも、大きく手を振ったり足をあげたりする。遊戯でも、張り切って踊っている。練習を重ねて出来るようになったことが増えて、自信に溢れている。子どもたちのやる気を保っていけるように、運動会に向けての活動と自由遊びのバランスを取り、活動を進めていく。…

5歳ひまわり組2023年度8月の保育日誌

8月4日(金)晴れ 五十嵐
新聞紙プールをすることになったが、プールに空気は入っておらず、「プールが元気ない」子どもたちが協力して空気を入れ始める。足でポンプを押していたがうまく入らずに、そのうち両手で「1,2,3,4・・・・」と順番に空気を入れ始める。プールを広げる子、ホースの先を持つ子と役割分担をする様子が見られる。少しずつ膨らんでいく様子を嬉しそうに見る。遊び始めると、新聞紙を紙吹雪にしてみたり泳いでみたりして大胆に体を動かして遊ぶ。ボールを見つけて、力強く投げているので、的当て用に段ボールを立て掛けると列を作って楽しむ姿が見られる。自分達でやってみたいという気持ちが大きいので、子どもと話し合い、毎日の活動を一緒に楽しんでいく。

8月10日(木)晴れ 五十嵐
日野まつりで飾るちょうちんの制作をする。画用紙を重ねて切った場所に、カラーフィルムを張る。初めは、保育者が用意した形を切り取っていた子も、自分の思った形に切り始める。カラーフィルムを貼ると、天井に向け、透かして色の変化を楽しむ。作品が出来上がってくると、友達と見せ合い、楽しむ姿が見られる。様々な作り方や表現方法を知ることで、自分達で試しながら遊びに取り入れている。水遊びでは、水鉄砲やバケツで水を掛け合い、遊ぶ。2階のテラスで水遊びをする際は、スペースが狭いので、怪我の無いようにタライの配置などに気をつけながら、興味のあることを十分楽しめる時間を作っていく。

8月17日(木)晴れ 五十嵐
久しぶりの登園の子も友達に会えて、笑顔で過ごす。夏休み中の楽しかったことを、言葉を選びながら、相手に伝えようとする。水遊びをすることが分かると、自分達で支度をはじめようとする。水遊びをする子、泥遊びを楽しむ子など、それぞれの遊び方をして楽しむ。水たまりの上をジャンプしたり、走って水が跳ねる様子を楽しんだりしている。水の変化を楽しむ姿が見られるが、動きも大胆になってきているので、怪我のないように環境を整えていく。以前より泥遊びに夢中になり、遊んでいるので、天候が落ち着いたら、園庭全体を使って泥んこを楽しめる機会を作っていく。着替えなど、自分たちで考えて出来ることが増えているので、十分な時間を取り、自分達で進めていけるようにする。

8月23日(水)晴れ 五十嵐
日野まつりが近付き、当日を指折り数えている。盆踊りの振り付けも覚えて、自信を持って参加している。太鼓では輪になって叩き始めると、緊張した様子が見られる。まつりごっこでは、自分達で作ったボールを的当てやボーリングに使ったり、保育者が遊ぶ様子を真似たりしている。日野まつりの準備が進み、盆踊りや太鼓などに自信が出て来る。ゲーム遊びでは、子どもたちが気に入ったゲームをしているが、お店屋さんになったり、景品をあげたりして楽しんでいる。お祭りの雰囲気を楽しみながら、当日を迎えられるようにしていく。…