5歳ひまわり組保育日誌バックナンバー

5歳ひまわり組2025年度7月の保育日誌

7月2日(水) 曇り 高島
幼児交通安全教室に参加する。真剣な表情で交通ルールの話を聞き、パネルシアターのクイズや○×クイズの答えを考える。パネルシアター終了後、五歳児は交通安全指導に参加し、手本をみながら手を挙げ左右・音を確認して横断歩道を渡る練習をする。散歩中に交通ルールの声掛けをしているが、楽しくクイズや横断歩道でルールの確認が出来て良い時間だった。道路局の方も、ゆっくりとわかりやすく話をしてくれとても聞きやすかった。一人の時に事故にあった時の対処法など、保育者では伝えることが難しい事までイラストで伝えてくれ、保育者も勉強になった。日常でも、確認していく。

7月11日(金) 曇り 高島
ひのまつりに期待を持ち、友達や保育者と準備をする。ビニールテープを貼る場所や装飾を考えたり、相談したりする。まつりが始まると「いらっしゃいませ」「○○はここですよ」と元気に呼び込みをしたり、困っている年下児を見て優しく声を掛け手助けをしたりする。午前の部が終ると、「明日もがんばるぞ」と保護者とのまつりに期待を持つ。店番では、積極的に準備から参加し自信を持って年下児に関わることが出来た。優しく声を掛けてあげたり、助けてあげたりする姿を見て成長を感じる。太鼓では、緊張した様子だったが、演奏した後は、自信や達成感を感じる事が出来たと思う。一つひとつ皆で参加をして、担任以外に披露することに達成感や自信に繋げていく。

7月16日(水) 曇り 高島
前回、水で溶かした新聞紙にのりを入れよく混ぜる。「スライムみたいになってきた」「なんか、変な臭いがするね」と濡れた新聞紙の変化に気付く。混ぜた新聞紙をおにぎりの様に両手で握り、水をきっていく。まとめることが難しく戸惑う児もいたが、恐竜やクモ、車などイメージした物を形にしようと試行錯誤する。新聞紙粘土をまとめることが難しかったが、最後までイメージをした物を作ろうという気持ちで指先を動かしていた。のりの分量や絞り方にコツがあり保育者も戸惑ってしまったが楽しく出来たと思う。一つの物を最初から作る大変さや、さまざまな感触の楽しさを伝え、作り上げる達成感を感じられるようにする。

7月28日(月) 晴れ 高島
形にした新聞紙粘土に色を付けていく。「きっと、みんな絵の具やりたいよ」と保育者に続きをしたい事を伝える。アクリル絵の具を準備すると「○○色だね」「☆☆色大好き」と期待を露わにし、イメージを膨らませながらじっくり色を塗っていく。作業の中で新聞紙粘土を持ち上げると「すごい軽くなった」と濡れていた時と乾いた時の重さの差に気付き、驚く姿もある。初めての筆洗バケツでは戸惑いを見せていたが、繰り返し使用していく事でしっかり筆を洗浄出来るようになった。初めての作業でも丁寧に伝えていき、出来た事に自信をもって次に繋げていく。…

5歳ひまわり組2025年度6月の保育日誌

6月4日(水) 晴れ 高島
循環資源局の方に、リサイクルについて教えてもらう。牛乳パックがポケットティッシュに、ペットボトルが洋服にリサイクルされていることに驚き、目を輝かせる。イメージキャラクターのイーオやシボレンジャーとダンスを楽しみ、触れ合う。保育室内では分別が難しい面もあり、なかなか子どもたちに資源の話をする機会がないので良い機会になったと思う。資源局の方の「給食も、残さず食べよう」という言葉を覚えていて量の調整はするが、お皿に入っている量は食べようという姿勢がみられた。外部の方の言葉が良い刺激となったようなので、さまざまな人との交流を大切にしていく。

6月11日(水) 雨のち曇り 高島
ひのまつりに向け、太鼓に触れる。どこを叩けばよい音が出るか、どのように持てば大きい音が出るかなど太鼓を叩いて考える。「ここを叩くといい音が出たよ」「ここは、こんな音だ」と叩く場所によって音が違うことに気付き、円になりながら叩いて楽しむ姿も見られる。その後、自分でイメージした色で貼り絵をして、大太鼓の飾りを作る。行事に関する活動に対してなかなか参加をしない児もいるが、他児が太鼓の装飾を作っていると興味を示し少し参加をしてくれた。自分が年長児ならではの活動をするということをイメージするのが難しい児もいるので、皆で完成させた達成感や満足感が感じられるよう工夫していきたい。

6月19日(木) 晴れ 高島
テーブルに赤青黄色の色水やスポイトなどを準備すると興味を持ち、透明カップや卵パックにスポイトを使って好きな色を混合させる。「わー!すごい」「こんな色になっちゃった」「キラキラだよ」と色の混ざる様子に夢中になる。初めてのスポイトで使用することが難しい児もいたが、保育者と繰り返し一緒に楽しむ。興味があまりなく参加が難しい児もいたが、最後の方では色水遊びをしている他児の傍で数分程見て関心を示す姿もある。日々の活動に色を使うものを組み入れたりして、発想力や想像力を育んでいく。

6月24日(火) 曇り 高島
もらった蚕に興味を持ち「ちょうちょに、なるかな?」「あおむしかな?」と夢中になり、図鑑を広げ名前を調べたり、虫メガネを持ち観察したりする。蚕が葉を食べる姿を見ると「かわいいね」と目を離さない。英語で遊ぼうでは簡単な自己紹介や暑い、寒い、かなしいなどの形容詞を体で表現をしたり、音楽のリズムに合わせて身体を動かしたりして楽しむ。初めて見る蚕に夢中になっていたので、英語で遊ぼうの前にじっくりと観察する時間を確保することが出来て良かった。また、図鑑や虫メガネを使用して調べようとする姿に成長を感じる。興味を持った物、事を調べたり観察したり出来るよう道具や図鑑など用意し、好奇心を伸ばしていけるようにする。…

5歳ひまわり組2025年度5月の保育日誌

5月9日(金) 曇り 高島
園舎裏の畑に到着し、軍手をはめる。綺麗になった畑でさつまいもを育てる事を伝えると「皆のために頑張るよ」と頼りにされている事や栽培に期待を持ち、「草がいっぱいだね」「花もとっていいの?」と確認を取りながら草を取る。根が強い草を見つけると「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きなカブのように友達の腰を引っ張って抜いたり、きれいになった畑を見て「がんばったね」と喜んだりする姿がある。これから、交流や行事などで年長ならではの活動が増えて来るので、期待を持って参加出来るようにする。

5月12日(月) 雨のち曇り 高島
店が見えてくると「あるかな?」と苗の購入に期待を持つ。四歳児の胡瓜の苗を探し終わり、自分たち用のピーマンの苗を探し始め、「オレンジのピーマンがいい」「緑がいいよ」「こっちには、赤もあるよ」「じゃあ、一つずつにしてみよう」と相談しながら決める。「先生、ブドウがいい」と果物にも興味を持つ。帰園後スナップエンドウの豆を観察し、青色の豆を見て「石みたい」「固いね」と感触や色を楽しむ。買い物へ行きさまざまな苗を見ることで、栽培や夏野菜に興味や期待を持つ事ができ、帰園してからも購入した種に興味を持ち観察できたので良かった。

5月20日(火) 晴れ 高島
福澤保育センターと交流をする。他園の保育者に「○○です」と積極的に自己紹介をし、ダンスやオセロゲーム、じゃんけん列車で交流をした後、公園で探索を楽しむ。他園の児が梅の実を集めていると自然に梅集めを手伝ったり「手を繋ごう」と声を掛けられたりして交流が深まる。初めての交流ということもあり緊張はあったが、今回は1園だったこともありゆったりと交流ができ楽しく参加する事が出来た。ゲーム後も他園の児と手を繋いだり会話をしたりする姿がみられ、良い経験になったと思う。就学に向け、同園以外の同学年との交流が、本児たちの不安解消や期待につながるよう他園の保育者と連携を取っていく。

5月26日(月) 曇り 中村
園庭がひまわり組一クラスだったのでリクエストで障害物競走とリレーをすることになる。週末にも障害物競走を行ったがその時は保育者が障害物を決めたので、今回は自分達で障害物を決めてオリジナルを作ってみようということになる。目を輝かせ、シャッターの中や玩具置き場を見ながら友達と相談し、大玉転がしやタイヤジャンプなどの様々な障害物を設定して楽しむ。二回戦行ったが二回目の方が障害物にもより工夫が見られ、道具を元の位置に戻したりする係も率先してやっていた。遊びの元になる部分を提供し、そこから遊びを発展させ遊びこむ姿が見られ良かったと思う。…

5歳ひまわり組2025年度4月の保育日誌

4月1日(火) 雨時々曇り 高島
年長児になった事に期待を持ち、登園をする。クラス内で進級を祝う会を開き、メダルを首にかけると恥ずかしそうな、嬉しそうな表情を見せる。その後、室内で好きな遊びを楽しむ中で、「先生」と大きな声で呼び、興味の持った遊びや好きな遊びの話を嬉しそうにする。新しい担任に戸惑いを感じた児もいたが、好きな遊びを保育室でゆったりと遊び、安心した雰囲気で過ごすことが出来て良かった。引き続き、ゆったりと過ごす時間を大切にして子どもたちとの信頼関係を作っていくようにしたい。また、さまざまな経験や体験が出来るよう、ひとりひとりの遊びを把握し環境を作っていく。

4月7日(月) 晴れ 高島
気の合う友達と好きな遊びを楽しむ。園庭の隅で深めの穴を掘り、イルカや貝類の玩具を並べて、江ノ島水族館を作る児もいる。「ここは、壁になっているんだよ」「部屋になっているんだ」と水族館を思い出し生き物のコーナーを形にしていく。昨年度の経験や体験した事を形にしたり、担任に見せたりする。出来た事など担任に見てもらい認められたり、一緒に喜んだりして信頼関係を築いていくようにする。また、達成感を感じ、一人一人の自信に繋げていけるよう行動や発語など見逃さないようにしていく。

4月14日(月) 晴れ 中村
年長児だけ早めに園庭へ出て、昨日の雨でできた大きな水たまりの水抜きをする園庭整備を行う。「今までのひまわりさんたちもこうやってみんなの為にやってくれたんだよ」と声を掛けると、「そうなの!?しらなかった!」「よーし、がんばるぞー!」と約一時間集中して作業を行う。整備後はそのまま裸足で鬼ごっこや羽根つき、鉄棒などで体を動かして遊ぶ。始めは泥んこ遊びの延長線のような感じで水抜き作業に取り組んでいたが、今までの年長児もやっていた事や綺麗にすると小さいクラスの子達が遊べるようになることを聞くとやる気を出す。お互い声をかけ合いながら協力し、最後までやり遂げる姿が見られ良かった。

4月21日(月) 晴れ 高島
砂場で落とし穴を作っていると「穴はどこまで行くのだろう」「きっと、海の真ん中だ」と落とし穴から海へとイメージを広げていく。その後、綺麗な石を見つけると「宝石だ」と発掘ごっこに展開していく。入室後はデカルコマニーに挑戦する。絵具を塗った紙を半分に折って押さえて広げ、色の滲みや混ざり、対象になった形を見て「おー!」「綺麗な色になったよ」と変化を楽しむ。絵の具遊びでは、デカルコマニーの紙の半分にだけ絵の具を付け、折るといった工程に戸惑う児もいた。さまざまな技法を繰り返していき、表現方法を育んでいく。…

5歳ひまわり組2024年度3月の保育日誌

3月4日(火)曇り 本多
保育室に掲示されたおわかれの言葉を一緒に読み上げる。文字が読める子は、一人でゆっくりと読んでいく。読むことが難しい子は、保育者の後を復唱していく。全員が言う所はゆっくりではあるが、少しバラつきある。証書の受け取り方は、殆どの子が上手に受け取るが上段で座っている子は落ち着きなく常に身体を動いている。英語で遊ぼうでは、数人の子は、気持ちが高まり動きや声が多くなり寝そべって話を聞く子がいる。おわかれの言葉では、殆どの児が文字を読めるのでゆっくりと順番に読んでいく事が出来た。文字が読めない子は、一人で言う部分については、保育者の後に復唱をして覚えていくようにする。全員で読む所は、友達の声を聞いて覚えられるようにしていく。

3月11日(火)曇り 本多
園庭で大繩跳びやお風呂マットを長く並べその上を歩いて移動やボール鬼ごっこをしてから、英語で遊ぼうに参加をする。講師の言葉を聞いて、動くゲームでは、殆どの児が視覚優位で動くが、しっかりと、英単語を聞いて動こうとする姿勢が見られる。新しいゲームでは、バランスを取りながらチーム内の言葉を聞くなどゲームをしながら簡単な英単語ややり取りを楽しむことができた。園生活で最後の英語で遊ぼうは、最後と伝えると寂しそうにする姿、表情も見られたが最後まで楽しみながら外国人講師や英語に触れることが出来て良かった。全体的に楽しくなると声の大きさや動きに制御を掛ける事が難しいと感じる。就学への気持ちも膨らましている部分も受け止めながら、落ち着いて過ごせるようにしていく。

3月18日(火)晴れ 本多
最後の卒園式リハ③を行う。回数を重ね少しずつ緊張が解れ笑顔を見せて入場する姿が多く見られる。証書授与後の将来の夢、保護者への言葉は小さく後ろまで聞こえない。自身の証書授与後は気が抜けて姿勢が崩れやすく友達と話す子もいる。歌、お別れの言葉は大きな声で言うが、普段と比べると小さいように感じる。「大きく」と身振りで伝えると全員の声が大きくなり後ろまで聞こえやすくなる。その後、園庭でボール遊びや鬼ごっこをして身体を動かして気分転換して過ごす。卒園式の流れは覚え、少しずつ緊張感が解れ笑顔を見せる子が増えるが、式の最中、隣通しで手を出し合ったり、衣類の中に手を入れたり姿勢が崩れたりと全体を通してじっとして座る事が難しく集中力も続かない。また、卒園式で声が小さくなりやすいので緊張を受け入れつつ普段と同じように大きな声が出るようにしていきたい。

3月31日(月)曇り 本多
先日、雨で中止になった花見を最終日にひまわり組単独でお菓子を持って港南台北公園へ向かう。最終日ということもあり「さみしいな」「今日で最後か」と寂しがる姿もあるが、公園でお菓子を食べながら花見を楽しみにする姿が多い。行く途中に桜の木を見つけ、春の訪れを感じながらも今日の気温に驚く。公園に着くと固定遊具や広場で鬼ごっこをして思い思いに遊ぶ。その後、念願の花見をする。最後みんなでお菓子を食べながら桜を見られたことに喜びを感じる。帰園時は、進行方向を子ども達が選び、探検をしながら帰園する。卒園式から1週間が過ぎ、あっという間に最終日を迎える。子ども達は少し気持ちがハイになり地に足が付いていない様子もあったが、怪我なく過ごすことが出来て良かった。小学校に向けて期待を引き続き持ちながら新しい小学校生活を楽しく送って欲しいと願う。…

5歳ひまわり組2024年度1月の保育日誌

1月6日(月) 曇り 本多
友達や保育者に会うと新年の挨拶をする子がいる。年末年始の親戚の家に遊びに行った事や外食に行った事など楽しい思い出を嬉しそうに話す。園庭では、羽子板、独楽遊びなど正月遊びをする。羽子板はラリーが続かずにすぐにやめる。独楽は粘り強く繰り返し挑戦し、回るとその場にいた子ども、職員と共に喜ぶ。鬼ごっこやボール鬼ごっこなど体を動かして遊ぶ。入室後は一人一人、順番に前に立ち年末年始の思い出や過ごし方、嬉しかった事等を発表する。恥ずかしがる子もいるが、思い出を話したり質問したりされたりして発表会をする。その後、福笑いやコマなど室内での正月遊びを楽しむ。

1月15日(水) 晴れ 本多
港南台中央公園へ向かい交流会に参加する。前日に、さつまいもを食べる事を伝え、胸を躍らせる。「先生も食べられるといいね」と話す子や「大きいのかな」と話しをしながら歩く。焼き芋配布時間前に着いたので広場で遊ぶ。広場全体を使い、鬼ごっこをして全力で走る。始めての広場を探検する子もいる。焼き芋配布時間になり、会場に移動する。焼きたての焼き芋を貰い「あっつい!」「いい匂い」と言いながら、焼き芋を選ぶ。さつまいもの甘さや食感を味わい、外の空気を吸いながら食べる。その後、プレイパークで少し遊んでから帰園する。就学に向け、リュックを背負って港南台中央公園へ向かう。水筒やマフラー等が入っていて「重い」と言う子が数人いる。ランドセルを背負って歩くことに慣れるように、散歩や交流会などリュックを背負って散歩に行く機会を作っていく。

1月23日(木) 晴れ 本多
約1年ぶりの円海山へ行く。円海山に行く日を知ってから「まだかな」と期待を膨らまし楽しみにしていた。円海山に近付くにつれ笑顔を見せる。葉のトンネルを抜けた先に見えるみなとみらいや洋光台の街並みの風景を見て驚く。広場では、みんなと一緒におやつを食べて喜ぶ。鎌倉方面へと足を進ませる。すれ違う人に挨拶をしたり、道を広げたりする。帰りは葉や木の実を持ちかえる。途中、疲れたのか無言で歩いていたが園が近いと分かると自然と会話が弾み再び笑顔が見られる。

1月29日(水) 晴れ 本多
園庭で4歳児と一緒に繰り返しリレーをして体を温める。途中、順番が分からなくなるがすぐに対応して混乱することなく走り続ける。その後、巧技台やマット、フープを出してサーキットを作る。リレーをしていなかった子達も集まりだして繰り返しサーキット遊びをする。傾斜を付けた巧技台では、足早に渡る為、踏み外しそうになる子がいる。タイヤの山では、バランスを取り歩く子、四つん這いや転がる子と様々な渡り方法を見せる。その後、部屋に「節分」をテーマにしてお面や豆入れなど好きな物を廃材で作り上げていく。一人でイメージを膨らまし色々な道具、素材を選んで作る子、友達、保育者と相談をしながら作るものを決めたり道具を決めたりしていく。サーキット遊びでは、繰り返し約1時間くらい遊び続け集中していた。巧技台では、焦る気持ちがあり踏み外す子が数人いるが怪我無く遊び続けていた。廃材遊びでは、一人一人がイメージをしながらオリジナリティのある作り物が出来たと思う。イメージをする子が難しい子も友達や保育者と話しをしながら手が止まる事がなく作っていた。…

5歳ひまわり組2024年度12月の保育日誌

12月3日(火) 晴れ 本多
お楽しみ会で披露する手話、歌をやる。大きくと事前に伝えてから手話をやるが、自信がない子は横目で友達を見る子やお腹あたり小さく手話をする子がいる。保育者も一緒にやると前を見ながら大きく手話をする。歌では、文字が読める子は歌詞を覚えていなくて歌うが、文字が読めない子は歌も覚えてない為、歌わずにその場に立ち尽くす。劇ごっこでは、オペレッタに合わせて、好きな役を選び動いてみる。イメージ力が弱い子は、動きに合わせてのイメージするのが難しい。殆どの子は、歌や台詞に合わせて動きや表情を変えて楽しむ。その後、園庭でタイヤドーン・ジャンケンやお家作りをした後、英語で遊ぼうに参加する。事前にオペレッタを流したり、絵本を読んだりしていることもあり始めの劇ごっこでも台詞や歌を覚えており自分で考えて動きや表情を作っていた。自分で考えた動き等が違ったらどうしようという不安やどうしたらいいかわからない子はその場に立ち尽くし、保育者を見て助けを求める。子ども達と場面に合った表情や動きを一緒に話をしながら決めていくようにする。
12月12日(木) 晴れ 本多
お楽しみ会リハ①に参加する。各クラスの合奏や合唱、劇を見る。「かわいい」「上手」等の感想を言葉にする子や、集中力が切れて他クラスの出し物を見ずみ話をしたり遊んだりする子がいる。ひまわりの番になると、緊張する子、余裕な子がいる。合奏、合唱、手話は練習を重ね、自信が付き人前でも普段と変わらず堂々と歌、手話、合奏をする。劇では、台詞、動きをまだ覚えていない子は声が小さかったり、タイミングが合わなかったりする。違う役の台詞を聞いていない為、自分が言う台詞の番に気付かない。合奏、手話、合唱は早い段階から行っていたこともあり、自信に満ち溢れている。歌詞を見ないで歌っている事もあるが、2番歌詞が一部、曖昧なところもあるがそれ以外は大きな声で歌えていた。劇は、台詞、動きが覚えられずにいる。違う事をしていて、入るタイミングを見失う子もいる。自分の入るタイミングを見失わないように、他の役の台詞、動きをしっかりと聞いたり見たりするようにする。

12月19日(木)晴れ 本多
乳児3クラスが観に来る。今までで一番多い観客で少し緊張している姿もあった、普段と変わらず大きな声で歌や台詞を言う。人前での発表に少しずつ慣れて終了後は自信に満ち溢れた表情をする。他クラスの劇の流れを覚え、台詞を言ったり、身振り手振りで動かしたりして楽しむ。今週、全員揃っての練習は出来なかったが一人一人が他の役の台詞を覚えており安心して、本番当日を迎えることが出来ると感じる。繰り返しやっていく事で自信に繋がり、動きが大きくなり台詞を覚えることができるようになると思う。

12月25日(木) 晴れ 本多
港南台中央公園へ散歩に出かける。プレイパークに胸を躍らせながら目的地へ向かう。プレイパークの旗が見えると笑顔を見せる。三輪車で斜面を勢いよく下りたり、フリスビーの投げるコツを掴み繰り返し飛ばしたり、4人乗りブランコ、固定遊具などで繰り返し遊んで楽しむ。一輪車やホッピングにも挑戦する姿もあり、ホッピングでジャンプした回数を競い合う。帰りは、少し公園内を探検してから歩道橋を通っていつもとは違う道で帰路に着く。給食の時間が遅くなったことにより、プレイパークで遊べる時間が長くなり帰園時間を気にしながら遊ぶ事がなくなり帰園時に「まだ遊びたい」という声があまり聞こえなかった。時間があることで遠回りをして帰る事も出来、初めての道を通る事も出来た。まだ、言ったことの無い公園にも行ってみたいと思う。…

5歳ひまわり組2024年度11月の保育日誌

11月7日(木)晴れ 本多
悪天候で延期になった交流会に出かける。すれ違う地域の方や他園に挨拶をする子が増える。横浜こども保育園の子の姿が見えると、緊張しながらも笑顔を見せる。子どもたちの案で、ドッチボールで遊ぶ。園内でやっている様子と変わりなくチーム内でボールを取り合う姿が見られたが、子ども達で解決案を出しながら投げていく。2回戦行い、1勝1敗で引き分ける。その後、公園内で自由遊びをする。他園がしているバナナ鬼ごっこに入れてもらい一緒に遊ぶ。最後に手紙交換をして帰園する。園外活動の前に、「挨拶」や「お礼」などの大切さを伝えていたこともあり、保育者の後にする子、自ら挨拶やお礼を伝える子が増えたように感じる。園内行事や職員、友達に対しても挨拶やお礼を言葉で伝えられるように引き続き知らせていく。交流会では、ほぼ始めての交流園だが緊張も解れいつもと変わらない様子でドッチボールや自由遊びを楽しめていたと思う。年明けには、小学校別に分かれるなどして交流を図っていきたい。

11月12日(火)晴れ 本多
あさがお組と一緒に港南台中央公園へ散歩に出かける。今年度始めて行く公園だが、昨年度に行った事や家で行った事を話しながら公園へ向かう。公園に着くとプレイパークが開催されており子ども達は喜び歓声を上げる。最初に竹林に向かい、竹の滑り台や奥まで登っていきタケノコが伸びて竹になった物を見つけたり触ったりする。その後、4人乗りの木のブランコや中国独楽やソリなど色々な遊具や玩具で遊ぶ。今年度初めての港南台中央公園だが、体力的には問題なくいく事が出来た。公園内では、地域の方や他園の子と順番に遊具を代わりながら楽しめていた。楽しい、早く遊びたい等の気持ちが先行して周りを見ない子が複数いる。遊ぶ道具に合わせながら、遊ぶ広さや動きによって周りを見て場所を変えるように気が付けるようにしていきたい。

11月19日(火) 曇りのち晴 本多
今日も、体調不良と都合休みで登園児数が少なく6人でゆったりと過ごす。夏野菜の収穫が終わり、保育者と一緒に片付けをする。ネットからゴーヤーの葉や蔓を取る際に。空気中にゴーヤーの匂いが漂い渋い顔を見せる子がいる。パプリカ、ゴーヤーが深くまで根を張りシャベルを使ったり友達と力を合わせたりして抜く。無数の根を見て歓声を上げる。その後、英語で遊ぼうに参加をする。人数が少ない事もあり、前に出て講師とのやり取りが増える。1~20までのカードを並べたり言ったりする。真夏の暑さにより、夏野菜の収穫はあまり出来なかったが暑さを落ち着いた頃に生長をして収穫量が増えた。旬の夏にあまり収穫は出来なかったが、天候によっての生長が変わる事を子ども達と知る事が出来たと思う。今日も、登園児数が少ない。引き続き体調変化に気を付け手洗いうがい等を徹底していく。

11月29日(金) 晴れ 本多
港南台交流会に出かける。クラスの全員で手紙を書き渡すことを楽しみにして公園へ向かう。公園に着くと、先に交流園が付き元気よく挨拶をして野球場へ移動する。猛獣狩りゲームやわらべ歌などを通して他園と交流を図りながら遊びながら白帽VSカラー帽のチームに分かれる。鬼ごっこ(ケイドロ風)では、最後まで逃げ切る子がいる。その後、円対抗でドッチボールをする。お互いに接戦で当てたり当たったりして楽しむ。最後に、手紙交換をする。初めての交流園だが、色々な交流を通して大きな声で挨拶ができるようになってきたと感じる。ゲームも他園の子と自然と声を掛けて、チームになり関わって遊ぶ姿が沢山見られた。ドッチボールは両園共にうまい子がいて、接戦でいい勝負だった。連絡を取り合い、交流の機会を設けていきたい。

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5歳ひまわり組2024年度10月の保育日誌

10月1日(火) 曇り時々雨 本多
運動会に向けて、順番やチームを保育者が決めリレーをする。前半は同じくらいの速さで接戦だったが、受け取るバトンを見なかったり、全力で走らなかったりする姿が見られ徐々に差が開くが、最後まで諦める事なく走りきる。3歳児の遊戯や4歳児のリレーを見る。入室後、隊形移動をしながらエイサーを踊る。曲を止めたり、歌ったりしながら少しずつ動きを確認しながら踊る。全体のバランスを考え、走者順を決めるが、後半に差が出る。アンカーやチームを見直し、大きな差が出ないようにチーム編成をしていく。遊戯の隊形移動では、保育者の声掛けで移動するが、「難しい」という声が聞こえる。繰り返し踊ったり、分かりやすいように目印を付けたりしていく。

10月11日(金)晴れ 本多
遊戯、リレー、入退場等の最終確認をする。運動会リハが連日と続いているが子どもたちは「ヤッター」と喜ぶ。声も大きくなり歌や言葉を言う。歌の2番は少し声が小さくなりやすいが保育者が身振りで「大きく」と伝えると大きくなる。エイサーでは、衣装を身に付け、踊る。一瞬、移動に迷う子もいるが踊り始めには間に合う動きも大きくなりさらにかっこよく踊る。リレーは、バトンパスもスムーズに渡り、最後まで接戦の戦いだった。「明日は、運動会だ」と期待を膨らます。リハーサルが連日と続いているが、子どもたち嫌がらず喜んで競技を行い、日に日に期待感が膨らんでいるように感じる。エイサーも回数を重ねる度に踊りの動きが大きくなり、移動も落ち着いてきている。明日は、緊張して間違える可能性もあるがひまわり組らしい姿で最後の運動会を楽しんでほしいと思う。

10月17日(水) 曇り 本多
幼児3クラスで運動会ごっこをする。白帽子とカラー帽子に各クラス分かれてチームになる。さくら組の遊戯「ぼくらは小さな海賊だ」を踊りながらダンシング玉入れをする。覚えている子もいればさくら組を見ながら踊る子がいる。その後、3、5歳がペアになり、ボールを運びながらトラックを一周する。さくら組に合わせてペースをゆっくりにしたり、様子を見ながらも走ったり、年下児に合わせボールを運んでいた。最後のリレーでは、両チームが盛り上がり勝敗を気にすることなく楽しんでいた。年長児だけで、運動会ごっこを行う予定だったが3,4歳児クラスを誘い一緒に楽しむ。。各クラスの遊戯や競技を織り交ぜながら運動会をする事で、クラス関係なく楽しむことができて良かった。又、3、4歳と年齢に合わせて関わっていた。運動会当日、不参加の子がいたので、緊張感や雰囲気等は違うが運動会ごっこをすることができて良かった。

10月25日(金) 曇り 本多
今朝、弱い雨が降っていたが「さつまいも掘り行けるかな」と心配そうな表情をして登園する子がいる。雨が止み、さつまいも掘りに行けるとわかると笑顔を見せて喜び身支度をする。日野中央高等特別支援学校に着き初めての畑に案内される。恥ずかしながらも生徒や教師に挨拶をする。さつまいもクイズをしながら、交流を図り楽しむ。さつまいもを一人一本は抜く事が出来て喜ぶが「もっと掘りたかった」という子もいる。その後、4歳児と一緒に日野中央公園へ行く。遊ぶ範囲を決めて、鬼ごっこや斜面と寝転がりながら下りてと体を動かして遊ぶ。例年と違う畑ということもあり、一人が収穫するさつまいもの数が少ないと感じる。子ども達も例年のイメージしていたため「もっと掘りたい」「1本しか採れなかった」と言う子もいる。子どもたちの気持ちを受け止めながらも収穫体験ができることに感謝の気持ちが持てるようにしていく。

10月31日(木) 晴れ 本多
ハロウィンの衣装を作る。カラーポリ袋をはさみ切るのに苦戦する。「ゆっくりと動かすんだよ」と友達にアドバイスをしたり手伝ったりして一緒に作り上げる。不織布やカラーポリの端切れ、シールなどを使い飾り付けをしていく。不織布をテープで止めてポケットにようにする子は●シールを花に見立てて、出来上ると嬉しそうに着て、友達や保育者に見せる。作ったり描いたりする事が好きな子は、色々な素材、道具を使いイメージした物を形にして飾り付けをして、衣装作りを楽しむ。苦手な子は、周りのを見たり保育者のヒントを聞いたり、シールを貼るなど簡単な工程が多いと感じる。子どものイメージが具体的になるように、上手く聞き出しながらアイディアやヒントを出していきたい。

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5歳ひまわり組2024年度9月の保育日誌

9月3日(火) 雨 中村
2歳クラスと一緒に盆踊りを踊ったり、太鼓の演奏を披露したりする。その後、2歳児クラスからの提案で、お祭りごっこをすることになり、テーブルを4つ出してそれぞれドーナツや虫のカード、ブロックの作品や食べ物などを並べお店屋さんをする。2歳児がベー(お金)を持って買いに来たので、呼び込みをしたり、商品を紹介したりしてやり取りを楽しむ。その後は、給食までリクエストした曲を踊って体を動かす。ひのまつりに2歳児クラスが本格的に参加するのが初めてなので、雰囲気を知るためにお店屋さんごっこを開き協力する。商品は部屋にある玩具ではあるが、ベーを使ったやり取りもあった為、沢山売ろうと子どもたちも呼び込みや商品の並べ方などを工夫する様子がある。ひのまつり本番前にごっこ遊びを通して期待感を膨らませることができたようなので、このまま気持ちを保ったまま本番を迎えられるようにしたい。

9月12日(木) 晴れ 本多
延期になった、福澤保育センターへ訪問に行く。他園にいく事を楽しみにしながら登園する。熱中症対策として後ろ首に保冷剤を巻いて園をでる。福澤保育センターに着き、2チームに分かれて園見学をする。保育室では、ハンカチ落としをしてからカプラで遊ぶ。ゲーム中は、恥ずかしがらずに遊んでいたが、自由遊びになった途端に恥ずかしがり担任のそばにいる子がいる。殆どの子は言葉を交わしながら、一緒に遊ぶ姿が見られた。園舎内外の見学では、自園にはない保育室や遊具、玩具に興味を示し近づいたり遊んだりする。帰園時には「楽しかった」という声が聞かれ、水分補給をしながら園に向かい。シャワーを浴びて汗を流してさっぱりする。延期になった分、交流会をとても楽しみにしていたので無事に訪問することができて良かった。福沢保育センターとの子も恥ずかしながらも言葉のやり取りやゲームをする姿も見られてよかった。又、来月交流予定なので、名前よ呼び合いながら交流が出来るようになるといいなと感じる。

9月18日(水) 晴れ 本多
洋光台第三小学校へ遊びに行き、2チームに分かれて順番に各クラスと交流を図る。図書室に案内されると1人1枚のジョイントマットの上に座る。知っている手遊びや紙芝居、絵本の読み聞かせなど直接の関わりはないが、集中してみている。感想を述べる時には、恥ずかしく手を挙げて発表する子は数人しかいない。ボール遊びでは、緊張し保育者の傍を離れない姿もあったが、遊び始めると緊張も解れ積極的に小学生と交流を持ちながらいろいろなボールゲームを楽しむ小学生との交流は3回目だが、小学校にお邪魔するのは、始めてだ。小学校へ遊びに行くと知った時点から胸を膨らませて遊びに行く日を待っていた子ども達。小学校では、緊張しながらも挨拶をしたり質問したりする姿が見られてよかった。今回は、視聴覚室と図書室を見る機会だったが、教室を見いける機会を作りたいと思う。

9月20日(金) 晴れ 本多
待ちに待ったバス遠足(しながわ水族館)に行く。胸を躍らせて登園し、笑顔を見せる。バス車内では、水族館クイズで盛り上がり「〇、×クイズ」を楽しむ。バス車内や水族館内での約束事を確認する。品川付近の水の生き物を見たり、熱帯雨林や熱帯魚など様々な海の生き物を興味津々で見たりする。間近で大型生物(シロワニ、イルカなど)を見て、大興奮する。イルカショーでは、水が掛かるが笑顔を見せて喜ぶ。お弁当の時間では、ベンチに座り嬉しそうに保育者や友達に見せてから食べる。帰りのバス車内でも友達と話しをしながら帰園する。体調で欠席する子がいるが、天気にも恵まれバス遠足に行く事ができて良かった。初めての場所ということもあってか、注意散漫状態になるが勝手に違う水槽に向かう子はいない。色々な水槽、見え方、生き物の観察を楽しめていてよかった。…