5歳ひまわり組2023年度12月の保育日誌

12月1日(金)くもり 五十嵐
園庭で体を動かした後、クリスマスリースの飾りつけをする。ブーツ型のネームタグを厚紙、折り紙で作る。前日制作していた子が教える役になり、その子達に作り方を聞きながら、進めていく。手取り足取り教えたり、説明をしたりして、完成した作品を見せ合い、みんなで喜び合う。先生役の子も嬉しそうに教え、教わる子も、ちゃんと話を聞く姿が見られる。褒められたり、感謝されたりして良い体験になる。得意なことを教え合いながら、お互いのよい所に気付きていけるようにしていく。

12月6日(水)くもり 五十嵐
お楽しみ会のリハーサルがあることを楽しみにしている子もいれば、緊張をする子もいる。歌や合奏などは、大きな声で堂々としているが、個人の表現になると声が小さくなり、台詞を思い出せない子がいる。台詞を忘れてしまった時には、隣の子がそっと教える姿が見られる。リハーサルが終わると、楽しかったと感想を言い合っている。当日を安心して迎えられるように、上手く出来たところを褒めていき、自信に繋げていく。友達と一緒に演技したり、歌ったりすることを楽しんでいるので、協力し合う大切さを伝えていく。

12月13日(水)晴れ 五十嵐
横浜市資源局方から、ごみのリサイクル、分別についての話を聞く。ペットボトルが服になり、金属がリサイクルされて新幹線の部品になっていることに驚き、分かりやすい説明に頷く姿が見られる。その後、キャラクターの着ぐるみが登場し、一緒にダンスをしたり写真を撮ったりする。ごみ収集車を近くで見学させてもらい、「このレバーは何?」など疑問が生まれ、職員の方に質問している。この機会に地球の資源について考えていけるようする。

12月18日(月)晴れ 髙島
日野中央公園へ散歩に行く。公園では、広場の斜面を上り下りしたり、固定遊具のクライミングをしたりして体を動かす。「自分の力で頑張る」と難しいクライミングを諦めずに、繰り返し挑戦する。保育者がさり気なく手を差し伸べ、成功すると嬉しそうな表情を見せる。歩行中は「疲れた」と言っていた子も、公園に着くと体を動かし楽しく遊ぶ姿が見られた。遊ぶという動きだけでなく、歩行するという力をつけていけるよう、遠くの公園へ散歩に行く機会を増やしていく。その後、日野中央高等特別支援学校へ行く。元気に挨拶をして、さつま芋掘りのお礼に手作りリースを渡す。ポップコーン用のとうもろこしをもらい、ポップコーン作りに興味を持つ。高校生との交流は、様々な人との関わりを楽しみ、保育園では難しい経験を増やしてもらえる良い機会となる。この交流を、大切にしていきたい。

育児あれこれ