4歳あさがお組月のまとめバックナンバー

4歳あさがお組2020年度7月のまとめ

健康

微熱や咳の症状から欠席する子もいたが、概ね元気に過ごしている。食事中も、「コロナだから、ごはんの時、おしゃべりはバツだね!」と意識して、早めに食べ終えて友達と遊ぶ姿が見られる。雨の日が続くこともあるが、湿度が高いため、水分をこまめに摂取したり、適度な休息をとったりしながら、健康で快適に過ごせるようにする。

人間関係

園庭では、友達を誘ってごっこ遊びや追いかけっこをしたり、室内では、ブロックやカプラで共通したものを一緒に作ったり、自分の身長よりも高く積み上げたりして遊ぶ。自分の気持ちを相手に言葉でうまく伝えられず、衝突することもある。保育者に助けを求めることもあるが、子ども同士で解決策など話している時には見守り、必要に応じて仲立ちしていく。

年長児の遊びに興味を持って加わったり、教えてもらったりして一緒に遊ぶ姿も見られる。これから、異年齢の友達と関わる機会も増えてくるので、皆で楽しめる遊びや活動を考えていく。

環境

キュウリやあさがおの生長を見たり、世話を楽しんだりしている。キュウリの実や、あさがおの花が出来ている様子に、「見て!キュウリあったよ!大きいね!これはまだちっちゃいね。」「お花咲いてるよ!青も咲くかな。」などと、自然物への探求心も湧いてくる。また、カブトムシの飼育では、4匹(オス、メス)の名前を、クラスの話し合いで決める。夏野菜の栽培や虫の飼育を通して、生命のあるものを大切にしようとする気持ちを育んでいく。

言葉

家庭や園での体験を通じて、自分の興味のあることや、心を動かされた体験を、保育者や友達に伝えることが増えている。朝の会や、紙芝居、絵本を読んだ時には、沢山の思いが言葉として溢れ出てくる。一人ひとりが保育者や友達と会話を楽しめるように、ゆったりと関わり、話しやすい雰囲気を作ったり、子どもの気づきや考えを共有して、新たなやり取りを展開させたりする。

表現

色々な曲に合わせて、体を動かすことを楽しむ。好きな曲には、「明日もまた踊ろうね!」「もう一度曲をかけて!」と、子どもたち自らが積極的に踊りを覚えようとする。ポーズを自分たちで考えて、保育者に見せたり、友達同士で決めたりする姿も見られる。自分なりの表現を受け止めてもらう体験を繰り返す中で、安心感や、自由に表現することの喜びを感じるようにしていく。…

4歳あさがお組2020年度6月のまとめ

健康

歯の健康についての紙芝居や絵本を読んだり、かばのはみがきペープサートを見たりしながら、歯の大切さや、正しい歯の磨き方を知る。給食後の歯磨きの後、保育者の磨き直しや、“はみがきカレンダー”に自分でスタンプを押すことで、丁寧に歯磨きをすることを促していく。

シャワーの身支度や後始末の流れが少しずつわかってきている。一人ひとりの活動の様子を把握し、汗の始末や着替え、衣服の調整など必要に応じて援助し、言葉をかけるようにする。

人間関係

緊急事態宣言解除となり、久しぶりの登園となる子もいる。戸惑ったり、緊張したりする場面があるため、環境に慣れるまで十分に気持ちを受けとめ、寄り添う。友達が増えてきた嬉しさで、誘いあって一緒に行動したり、遊んだりしている。好きな遊びを楽しめるような遊具、用具を準備して、友達と関わって遊べる場を設定する。

環境

さなぎだったかぶと虫が成虫になった様子を観察したり、餌をあげるお世話をしたりすることを通じて、夏の生き物に親しみを持ち、友達と一緒に図鑑を使って興味をもった事象について知ることを楽しんでいる。きゅうりの収獲を子ども一人ひとりが体験し、みんなで収穫物を給食室に運んでいる。虫の飼育や野菜、植物の世話を一緒に体験しながら、子どもの発見や喜びに共感し、興味を広げるように関わっていく。

言葉

話し合いの場や遊びの中で、思いを言葉で伝えようとする姿が増えてきているが、主張の強い子の思いに合わせたり、お互いの思いがぶつかってしまったりすることもある。子ども同士の意見を整理しながら、互いの思いを言葉で伝え合えるように、保育者が仲立ちや代弁をしていく。

表現

七夕制作では、切り紙やにじみ絵を楽しむ。切った紙を開けた時の思いがけない模様に驚く子もいる。障子紙を使ったにじみ絵遊びでは、水性ペンで描いた紙を霧吹きで水をかけ、乾かした後の色合いに喜ぶ。今後も色々な素材や技法の制作を楽しみながら、子どもたちが表現する楽しさを味わえるようにする。…

4歳あさがお組2020年度5月のまとめ

健康

緊急事態宣言が長引く中、手洗いうがいをしっかり行おうとする姿が見られる。園庭や散歩先の公園では、ルールのある遊びを楽しみ、積極的に身体を動かしている。季節の変わり目の不安定な気候が多く、体調管理には十分気をつけていく。気温も高くなってきたため、こまめな水分補給を行うよう声掛けしていく。密集・密閉にならないように換気をこまめに行い、布団や座る位置は間隔をあけるように心がける。

人間関係

集団遊びや玩具の貸し借りで、順番を守れなかったり、自分の思いを強く主張することがあったりする。簡単な例題を話したり、絵本を通じたりしながら日々の遊びや生活の中できまりを守らなかったために起こった問題に気付き、きまりの必要性を子どもなりに理解できるよう伝えていく。

環境

子どもの人数や室内遊びの内容に合わせ、適宜机や椅子の移動を行い、のびのびと過ごせるようにする。きゅうりやあさがおの栽培を通じて、野菜や植物の生長を楽しみにする。絵本「食育ランド」や壁パネルで「さかなはあかキッズだね。」と話す姿も見られる。バランスよく食べる大切さを伝え、食べる意欲を育む。

言葉

友達とごっこ遊びや集団遊びをしながらイメージを共有して楽しんでいる。自分では考えや要求を伝えたつもりでも相手に伝わらず、意味や内容が正しく伝わらないことから、相手ともめることがある。友達の話を聞き、相手にわかるように話すことが出来るように、仲立ちや見守りをしていく。

表現

あじさいのスタンプや、出来た作品や葉っぱなどをハサミで切る遊びをする。梱包材やペットボトルの蓋をスタンプにしたことを楽しんで使う子や、指でダイナミックに塗りたくる子もいて、それぞれ思い思いに表現する。ハサミの持ち方が難しい子には、手を添えて、一緒に行う。はさみの扱い方やはさみを使って安全に遊べるように伝えていく。…

4歳あさがお組2020年度4月のまとめ

健康

緊急事態宣言の影響で、人数の半数以上が欠席となることが多く、長期休みの子もいる。「てをあらうよ」と友達同士で声をかけあっている姿も見られる。
手洗い歌や絵本などを通じて、健康に過ごしていくことの大切さを伝えていく。

人間関係

室内では、レゴブロックやカプラを組み立て合ったり、園庭では小屋の中やお風呂マットを敷いて家に見立てたりしながら、友達と関わって遊ぶ。玩具の取り合いもあるが、保育者が話を聞くことで、気持ちが落ち着く。子どもの思いを受け止めながら、気持ちを言葉で表現できるように促していく。

環境

きゅうりの苗植えをする。野菜カードや絵本を見て、きゅうりを栽培することに決める。プランターの中に肥料と土を入れスコップで混ぜたり、土に穴をあけて苗を植えたりする。「おいしいおやさいになあれ!」と期待を込めながら土を混ぜる。きゅうりの生長を楽しみながら、収穫への期待を高めて、食べることへの意欲に繫げていく。

言葉

日頃の出来事や、発見したこと、気づいたこと、興味のあること、出来るようになったこと等を子どもから積極的に話し出す姿がある。友達同士での関わりでは自分の思いを言葉にして相手に伝え、会話を楽しむ姿も見られる。言葉よりも気持ちが優先することでトラブルになる場面も見られるので、それぞれの思いを言葉で伝えられるよう仲立ちをしていく。

表現

こいのぼり制作を行う。絵本を見た後制作に誘うと、「作りたい」と意欲を見せる。障子紙を使って染紙をしたり、はさみやのりを使ったりしながら作品を作り上げていく。絵の具の染め上がりに、「きれい」と歓声が上がる。真剣な表情で集中して、うろこの貼り方にそれぞれのこだわりを見せている。今後も身近な素材で色々な手法を取り入れ、一人ひとりが作る楽しさを感じられるようにしていく。…

4歳あさがお組2019年度3月のまとめ

健康

寒い日が続き寒暖差が激しかったが、大きく体調を崩す子はいない。3月中旬頃は暖かい日もあり気温に合わせて衣服調節して快適に過ごす。友達や年長児を誘い合いボール遊びや氷オニをして遊ぶ。長縄に挑戦する子も増え、「今日は〇回跳ぶ」「〇回跳べた!」等、意気込みや喜びの声が聞こえる。水分補給をこまめに取っていき、体調変化に気を付けていく。

人間関係

友達、年長児等、気の合う友達を誘い、ルールのある遊びを楽しむ。また、子どもたちでルールを考えて遊ぶ姿も見られる。時に遊びの中で互いに気持ちや考えが譲れない時もあり衝突する事もあるが、必要に応じて保育者が仲立ちしていく。

環境

育てていたチンゲン菜を収穫する。間引きをしてすぐのチンゲン菜は茎、葉が萎れたが、水やりをして数日経つと、茎、葉がしっかりする。その様子を見た子どもたちは「元気になった」「早く食べたい」等、会話が盛り上がる。給食に出た時は、野菜が苦手な子も進みが良く、食べている。今後も食育を通して色々な食材に触れ幅広く食してみようとするきっかけを作っていく。

言葉

年長児と過ごした思い出を一人一人思い出しながら保育者に伝える。5歳保育室で過ごすようになってからは長い物語の絵本を読んだり、友達に読み聞かせしたりする姿がある。友達と意見が合わず衝突した時には保育者に助けを求めることもあるが、子どもたちで話し合い解決する事が多くなる。

表現

毛糸を使いあやとりをする。本を見たり友達に聞いたりして技を増やしている。出来た時には、保育者に笑顔を見せて知らせる。鬼退治ごっこでは、廃材を準備し子ども達が考えた道具を作る。(望遠鏡や剣など)手作りの道具を持ち散歩に出掛けることを喜び戸外での鬼退治ごっこを楽しむ。…

4歳あさがお組2019年度2月のまとめ

健康

手洗いやうがい、消毒を自発的に行うが雑に済ませる子もいるので一緒に行う。新型コロナウイルスなどウイルスによる感染が拡大しているので換気や衛生面に気をつけていく。温かい日もあり、戸外遊びでは薄着で遊ぶ子もいる。ドッジボールやいろいろな鬼ごっこ、縄飛びなど友達と一緒に身体を動かして楽しく遊べるようにしていく。

人間関係

自分達で遊びを考えながら好きな遊びを楽しんだり、あやとりのやり方やベイブレードの作り方を教えあったりする姿が見られる。時には意見の違いからトラブルになる事もあるが、自分達で解決策を見い出して遊ぶことが増えてきた。保育者や友達の話を聞き、いろいろな考えや意見があることに気付いたり、自分の思っていることを相手にわかるように話せたりできるよう、場面に応じて仲立ちしながら丁寧に伝えていく。

環境

お別れ会の準備を自分達が行うことを知り緊張感を持ちながらも楽しみにする。年長児に対する思いと、年長組になる事を意識している。1年使った保育室の掃除を通し、年長になる事への実感や期待が持てるようにするとともに、環境が変わるのでひまわり組で過ごす機会を作り安心して過ごせるようにする。

言葉

少し長い絵本を友達と一緒に読んだり、本の読み聞かせを聞いたりするなど文字に興味を持ち想像しながらお話を聞くことを楽しむ。いろいろな絵本や物語を用意し、お話しの世界の楽しさが広がるようにする。相手の話の途中で自分のことを話したり、行動したりする事でトラブルになる事があるので最後まで聞くことの大切さをその都度伝えていく。

表現

卒園プレゼントでは年長への思いを抱きながら丁寧に作る。節分から鬼を意識し公園に鬼がいるので「鬼退治」に行こうと話が出る。鬼退治に必要なものは何か自分で考えたり友達と意見を出し合ったりして廃材を使って道具や地図を作る。うまく形にできない時もあるので話を聞き材料や道具の使い方を一緒に考え、作る楽しさを味わえるようにする。…

4歳あさがお組2019年度1月のまとめ

健康

正月休み明け後、体調を大きく崩す子はいなく元気に登園する。手洗い指導を受けた後、子ども同士で確認しあい、丁寧に手洗いうがい、消毒をする。暖かい日が続くが、寒い日には鬼ごっこやボール遊び(サッカーやキャッチボール)をして体を温めて遊ぶ。両手投げをしたり、片手で投げたり、キャッチしたりしてドッチボールなどに繋げていく。

人間関係

カルタ遊びや鉄棒(逆上がりや前回り)など、難しい遊びに挑戦している。文字を読める子は読み手になったり、読むことが難しい子は五十音表見たり、友達に聞いたりして遊ぶ。ルールのある遊びをしている中でルールを理解していない子や守らない子がいると言葉で伝えるがうまく伝えることが出来ず衝突する姿も見られるが、子ども同士で話し合い解決することが多くなる。

子ども同士のやり取りを見守り、必要に応じて仲立ちしていく。

環境

トランプやあやとりを部屋に置くと興味を持ち、「神経衰弱」や「ババ抜き」をしたり、あやとりの本や保育者に聞いたりして楽しむ。冬野菜の生長を観察したり、霜、氷などの冬ならではの自然現象に触れていく。

言葉

正月に経験したことや思ったこと発表する。恥ずかしがる姿はなく思い出しながらゆっくりと話す。友達の発表にも興味を持ち、相手の気持ちに気付き話しを聞くようになる。

ひらがなに興味を持ち、カルタや五十音表を見て覚えようとする。

自分の気持ちや考えを伝える姿や相手の気持ちを聞く姿が見られる。子ども同士の言葉のやり取りを見守り、自分の思いが相手に伝わる楽しさ、嬉しさに共感し味わっていけるようにする。

表現

節分に向けて、鬼のお面や豆入れを作る。お面づくりでは、子どもたちがイメージした鬼の色に油性ペンで色を付けたり、下書きなしで目や角などパーツを切ったり、多色の紙テープを貼ったりして表現する。雛人形やコサージュ作りをする中で、一人一人の発想を受けとめ作ることの楽しさを味わう。…

4歳あさがお組2019年度12月のまとめ

健康

インフルエンザに罹患したり、発熱で欠席したりする子がいたが、拡がることはなかった。感染が流行る時季になるので手洗い、うがい、消毒を丁寧に行っていく。戸外では身体を動かして遊ぶ子が多い。上着で自ら体温調節が出来るようになるが、難しい子には気温や活動に合わせて助言をして快適に過ごせるようにする。

人間関係

お楽しみ会の活動では同じ役の友達と一緒に一体感をもって楽しむ。遊びの中では、それぞれの考えを伝え合いながらイメージを共有して遊びが広がっていくようになる。友達がコップを片付けるのを忘れていたりルールを守らなかったりした時には教える姿が多く見られる。口調が強くなりトラブルになることもあるのでどのように伝えたら互いに気持ち良く受け入れられるか、必要に応じて共に考え助言していく。

環境

カブト虫の幼虫の世話や給食の配膳など、日々の当番活動も習慣になってきている。散歩でクリスマスやお正月に関するものを探しに行くと、普段とは違う様子に気がつき、さまざまな発見をする。今後は冬ならではの身近な自然現象に触れたり試したりして遊ぶことで興味や関心を持ち発見を楽しんでいく。

言葉

好きな絵本をじっくり読んだり、友だちや保育者と一緒にカルタをしたり、カレンダーを見たりして、文字や数字への興味が高まってきている。友達やお家の人に手紙を書いて思いを伝えようとする子もいる。書けない字があると保育者や友達に聞く姿があるので、あいうえお表を用意するなどして興味が持てるようにする。

表現

お楽しみ会では、好きな役選びから始まり、お面や大道具作りを協力して行う。始めは恥ずかしそうにする子もいたが、役ならではの表現を自分たちで考え、劇ごっこの楽しさを味わっている。さまざまな素材を用意して子どもたちで考え、工夫して扱う姿を見守り、発想を大切にして自信へと繋げていく。…

4歳あさがお組2019年度11月のまとめ

健康

寒暖差が大きくあったが、体調を崩す子はいない。戸外遊びでは季節を感じ木の実を拾ったり、ルールのある遊びをしたり元気に過ごす。手洗い、うがいをすることでインフルエンザなどの感染症予防や清潔な生活に繋がることを伝える。

人間関係

廃材遊びやゲームでは、子ども同士でアイディアを出して言葉のやり取りを楽しむ。また、衝突があった際、自分の思いを言葉で伝え解決策を見つける姿が見られる。子ども同士でのやり取りを見守り、必要に応じて仲立ちしていく。年長児が廃材で作ったものを見たり、聞いたりして年長児と関わる事が多くなる。

環境

散歩に出かけると木の実や落葉などを見つけて喜ぶ。日が暮れる時間が早くなり、午後の園庭遊びの入室が早まるので、部屋での遊びに変化を付けながら楽しく心の安定や喜びが味わえるようにする。サツマイモの収穫やどんぐり拾いをして大きさや数の比較にも関心をもつ。季節を感じながら、拾った木の実や紅葉など使った制作遊びをしていく。

言葉

友達との関わりの中で、自分の思いや考えを言葉で伝えながら、友達の思いに耳を傾けるようになる。思いを汲み取ることが難しいこともあるので、保育者が仲立ちし言葉を補いながら、相手の思いを理解、受け入れができるよう援助していく。

表現

廃材遊びや描画を通してイメージした物を描いたり、お楽しみ会に向け友達と共通のものを協力して作ったり自分たちで必要な小道具作りを楽しむ。また、劇遊びを通して、「海賊ごっこ」「オリンピックごっこ」「変身ごっこ」をして、劇遊びが展開していく。劇に必要な道具や衣装も子どもたちがイメージしたものを形にしていき、様々な素材、材料を準備していく。…

4歳あさがお組2019年度10月のまとめ

健康

咳や鼻水の出ている子がいるが、元気に過ごす。手洗い、うがいの大切さが感じられるように手洗いの展示物を貼ったり声を掛けたりするなど工夫する。食事は苦手な食材を自分が食べられる量に調節すると完食できたと喜ぶ。今後も意欲的に食べられるようにする。

人間関係

運動会では友達と協力して1つのことに取り組めたと達成感を持ち、自分の気持ちを伝えようとすることが増えた。カプラの組み立てなどではお互いにアイデアを出し合い工夫して作っている。トラブルになる事もあるが、子ども自身で解決できるように見守りながら援助する。

環境

夏に廃材遊びをしたことが楽しく、箱、プラスチック容器、ペーパー芯などの素材を分別して箱に入れておくことで、使いたいものを目で見て確認し作っていく。遊びの続きがしやすいように棚に飾ることで友達の作品を見たり、一緒に遊んだりして、次はこうしようなどの展開もできるようになって来ている。

言葉

絵本や図鑑を友達と一緒に見て、絵だけではなく知っているひらがなを指差しするなど文字に興味を持つ子が増える。また、友達と家での出来事を話したり、共通の話題をしたりするなど会話が盛んになる。自分の気持ちを言葉で伝えられるようになるが、相手の気持ちに気づけない時にはさりげなく援助し、意思疎通できるようにする。

表現

廃材遊びを楽しむ。自分でイメージしたものを作ったり、友達と同じものを作りたくて作り方を聞いたり、教えたり、互いにアイデアを出したりしながら遊びを楽しむ。また、運動会からオリンピックごっこに発展し、カメラを作ってカメラマンになったりメダルを作ったりしている。心ゆくまで遊び、更に表現する楽しさを味わえるようにする。…