4歳あさがお組2025年度8月のクラスだより
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7月4日(金) 晴れ 岡田
さくら組の部屋を借りて広々とした空間でサーキット遊びを楽しむ。トンネルやマット・ラバーリングを広げて遊ぶ。「トンネルは雷が流れてるからね」「落ちたらワニに食べられちゃう」など自分たちで設定を考えながら楽しむ姿が見られる。慣れてくると保育者が設定した障害物の牛乳パック積み木を動かしたりして変化をつけて楽しむ様子もある。なかなか外に出られない日が続いているので、広々とした空間で思いきり体を動かして遊ぶことができてよかった。様々な遊びを取り入れ、室内でも体を動かすことを楽しめるようにしていく。
7月11日(金) 曇り 岡田
楽しみにしていたひのまつり当日になり、高揚した気持ちとお店屋さんをすることの緊張感が伝わってくるが、「おまつり楽しむぞ!」と声をかけると「いえーい!」と笑顔がたくさん見られる。ゲームに参加し景品をゲットできると嬉しそうに見せ合っている。初めてのお店屋さんだったが練習をしたこともありスムーズ進めることができた。緊張した様子も見られたが、堂々とした姿で「いらっしゃいませ」と声を掛けたり、年下児に優しく接したりする姿が見られた。保育者が伝えたことをしっかり覚えていて、自分たちで物事を進めることができていて驚かされた。
7月25日(金) 晴れ 岡田
すみれ組のテラスを借りて水遊びをする。カーテンに貼ってある、鬼や魚を的に水鉄砲でかけて楽しんでいた。何度かやっているうちに的が破れてしまうと「強かったね!」と嬉しそうにし、みんなで的が落ちるようにかけ始めていた。すみれ組の窓に向かって水をかけてあげると、小さい子たちと一緒になって楽しむ姿が見られた。園庭の水遊びは暑さで危険とのことですみれ組のテラスで水遊びをする。テラスだと日差しもないので多少の涼しさは感じたが、カーテンがあることによって風が通らないので暑さを感じたので、水遊びができる時間を守って楽しんでいきたいと思う。
7月29日(火) 晴れ 中村
さくら組と一緒にスターオセロをすると聞き「やったー」「まけないよ」と喜び、気合を入れる子がいる。チーム分けを自分たちで行い、人数が多い時は自ら譲る姿もある。合同チームを組み、3回戦行うとお互い1勝1分で全員が喜べる結果となる。3,4歳の登園人数が少なかったことや水遊びの日ではなかったこともあり、お互いルールを知っているゲームで遊ぶ。慣れた遊びではあったが、部屋を広々使うことができたことで喜んでいた。集計を3歳とペアでお願いしたり、準備を4歳にやってもらったりなど役割もあった事で年上児らしい姿も見せることができ、自信に繋がったのではないかと思う。
健康
季節の変化に気付き、自分で身なりを整えられるようになる。園生活の流れに合わせて、排泄や午睡等も自分なりの生活リズムで過ごすことができるようになる。着替えも一通り自分で行うことができるようになるが、難しいときには保育者に援助を求める。熱中症、体調管理には十分気をつけ、引き続き過ごしていきたい。
人間関係
友だちと何かを進めていくことの経験が増え、相手を意識してやり取りすることができるようになる。自分の好きな事や思いを相手に様々な方法で表現しながら伝えているが、相手の気持ちを汲み取ることが難しい場面も見られる。引き続き、思いを伝え合えるように、具体的なやり取りの中で援助していきたい。
環境
身近な自然物や季節の変化に気づき、親しみを持って関わる事ができるようになる。育てているきゅうりをじっくり観察し「花が咲いているよ」「なかなかきゅうりできないね」と新たな発見を楽しむ。水やりも進んで行い、大きくなることを心待ちにしている。育てる楽しさや難しさも伝えていきたい。
言葉
自分の気持ちを言葉で伝えることができるようになるが、問われたことに対して、自分に言われている意識がやや薄く、聞かない振りをする姿も見られる。状況に対して、向き合いつつ、言葉で受け答えができるように、その場の状況に応じて仲立ちしていくようにする。
表現
制作等では、ハサミやのり、折り紙、廃材等を扱い、自分のイメージする物を創造する姿が出てきた。「先生、車を作ったよ」「ロボットを作ったよ」「これは虫メガネ」と保育者に伝える。難しい時には「どうやってやるの?」と聞きながら自分たちで考えた物を作り楽しむ。表現の幅が広がって遊びが継続し展開していけるように援助していきたい。