4歳あさがお組保育日誌バックナンバー

4歳あさがお組2025年度7月の保育日誌

7月4日(金) 晴れ 岡田
さくら組の部屋を借りて広々とした空間でサーキット遊びを楽しむ。トンネルやマット・ラバーリングを広げて遊ぶ。「トンネルは雷が流れてるからね」「落ちたらワニに食べられちゃう」など自分たちで設定を考えながら楽しむ姿が見られる。慣れてくると保育者が設定した障害物の牛乳パック積み木を動かしたりして変化をつけて楽しむ様子もある。なかなか外に出られない日が続いているので、広々とした空間で思いきり体を動かして遊ぶことができてよかった。様々な遊びを取り入れ、室内でも体を動かすことを楽しめるようにしていく。

7月11日(金) 曇り 岡田
楽しみにしていたひのまつり当日になり、高揚した気持ちとお店屋さんをすることの緊張感が伝わってくるが、「おまつり楽しむぞ!」と声をかけると「いえーい!」と笑顔がたくさん見られる。ゲームに参加し景品をゲットできると嬉しそうに見せ合っている。初めてのお店屋さんだったが練習をしたこともありスムーズ進めることができた。緊張した様子も見られたが、堂々とした姿で「いらっしゃいませ」と声を掛けたり、年下児に優しく接したりする姿が見られた。保育者が伝えたことをしっかり覚えていて、自分たちで物事を進めることができていて驚かされた。

7月25日(金) 晴れ 岡田
すみれ組のテラスを借りて水遊びをする。カーテンに貼ってある、鬼や魚を的に水鉄砲でかけて楽しんでいた。何度かやっているうちに的が破れてしまうと「強かったね!」と嬉しそうにし、みんなで的が落ちるようにかけ始めていた。すみれ組の窓に向かって水をかけてあげると、小さい子たちと一緒になって楽しむ姿が見られた。園庭の水遊びは暑さで危険とのことですみれ組のテラスで水遊びをする。テラスだと日差しもないので多少の涼しさは感じたが、カーテンがあることによって風が通らないので暑さを感じたので、水遊びができる時間を守って楽しんでいきたいと思う。

7月29日(火) 晴れ 中村
さくら組と一緒にスターオセロをすると聞き「やったー」「まけないよ」と喜び、気合を入れる子がいる。チーム分けを自分たちで行い、人数が多い時は自ら譲る姿もある。合同チームを組み、3回戦行うとお互い1勝1分で全員が喜べる結果となる。3,4歳の登園人数が少なかったことや水遊びの日ではなかったこともあり、お互いルールを知っているゲームで遊ぶ。慣れた遊びではあったが、部屋を広々使うことができたことで喜んでいた。集計を3歳とペアでお願いしたり、準備を4歳にやってもらったりなど役割もあった事で年上児らしい姿も見せることができ、自信に繋がったのではないかと思う。…

4歳あさがお組2025年度6月の保育日誌

6月4日(水) 曇り 岡田
市の資源循環局の方々が来て、ごみの分別の仕方やリサイクルについての話を聞く。シボレンジャーとイーオくんが来てくれると喜び、一緒にダンスをしたり集合写真を撮ったりすることができた。ゴミの分別についてはまだ難しい内容ではあったが、リサイクルについての話の中でスプーンが新幹線の部品になることが分かると「えーすごい」と興味津々に見ていた。着ぐるみが来てくれることも嬉しかったようで、最後にはタッチして「かわいかった」と子どもたちで会話をしていて楽しそうにしていた。

6月12日(木) 晴れ 中村
歯科健診に行く前に待っている時の約束や健診を受ける時の約束を話し合い、「静かに待つ」「自分の名前を言う」「おねがいしますとありがとうございましたって言う」などの意見が出たのでやってみようということになる。健診を待っている間はハンカチ落としに挑戦し、健診後は3歳、5歳それぞれと盆踊りの練習をする。歯磨き指導では、紙芝居や模型を使った指導を集中してみる。健診でも自分の名前や挨拶をしっかりいう事ができ、歯磨き指導にも集中して参加し、その影響を受けてか午睡前に読む紙芝居を歯磨き関係の物を選んでいたので、健康に関心をもつきっかけになり良かったと思う。

6月18日(水) 晴れ 岡田
あさがお組になってから初めての水遊びをする。登園すると「今日は水遊び!」と期待を膨らませている子が多い。保育者と一緒に準備をし、水遊びをする時の約束事を確認する。園庭に出ると、水鉄砲やじょうろを使ってそれぞれ水遊びをしたり、保育者がホースで水をかけると「冷たい」「虹みたい」と夏ならではの遊びを楽しんでいた。今年度では初めてだったこともあり、約束事を忘れてしまうこともあったので、その都度伝えていくようにする。水遊びをする機会もたくさん増えてくるので毎回約束事を伝えていきながら楽しんでいけるようにしたいと思う。

6月26日(木) 晴れ 岡田
幼児3クラスで集まり、ひのまつりで踊る盆踊りの練習をし、その後は爆弾ゲームを内科健診が始まるまで遊ぶ。繰り返し遊んでいるので、友達の前に出て質問に答えることも少しずつ慣れてきた。内科健診の順番が回ってくると廊下で静かに待つ。「〇〇です!よろしくお願いします」「ありがとうございました」と伝えることができた。初めは「痛いことするかも」と少し緊張している様子も見られたが、怖がることなく頑張って診てもらうことができた。盆踊りの練習も保育者を見ながら踊っていたので、当日も楽しみながら踊れるようにしていきたいと思う。また、初めてお店番をするのでその練習も少しずつしていきたいと思う。…

4歳あさがお組2025年度5月の保育日誌

5月2日(金) 曇りのち雨 岡田
廃材や道具の使い方の説明をしてから順番に好きな廃材を探し、作り始める。テープを貼って繋げたり、ペンで絵を描く、ハサミで細かく切ってみたりなど様々な方法で工作を進めていく。「何を作ったの?」と問いかけると「ロボット」「電車」など作ったものを見せていた。初めてだったが、一人一人の作品はとても丁寧で、ただ繋げるだけではなく「どのように作りたいか」など考えてから作れる子が多かった。喜んで廃材遊びに取り組んでいたので、引き続き遊びに取り入れていき工作を楽しめるようにしていきたい。

月10日(木) 晴れのち曇り 中村
園庭が水たまりで出られなかったので室内遊びをする。お当番のリクエスト曲2曲と保育者が選んだ2曲を踊り、思いきり体を動かす。その後、保育者がマークを描いたテープを服に貼り、二人一組の7チームに分かれてけい板神経衰弱をする。初めはぎこちない動きだったが、他のチームに応援されたり、ペアを当てたりしていくうちに自然体で参加できるようになる。神経衰弱自体はトランプで遊んでいる子も多くいたので、ルール説明は簡単に済ませ、遊びの時間を多く取ることができてよかった。

5月21日(水) 晴れ 岡田
「ひまわりさんとお散歩?」と嬉しそうに手をつなぎ散歩へ行く。歩行時に通行人に小さな声で「こんにちは」と挨拶をする子や横断歩道で左右見たり、車が来ていないか確認をしている子もいる。公園ではすべり台や斜面を登って楽しむ。熱中症対策として、多めに水分補給ができるようにお茶を4本持っていたが、思ったよりも暑く量がギリギリになってしまった。今後、散歩に行く時にはもう少し多めにお茶を持っていくようにする。帰園後は汗をかいている子が多かったので、タオルをぬらして頭を拭き、清潔に過ごせるようにする。

5月28日(水) 晴れ 岡田
園庭があさがお組のみだったので、思いきり体を動かして遊ぶ。リレーをやりたいという児が集まり、自主的にリレーが始まり何周も走って楽しむ。他にも、思いきりボールを蹴ってみたり、投げてみたりなかなかいつも出来ない遊びに笑顔が見られる。友達が遊ぶ様子を見て「入れて」「私もやりたい」と仲間に入って関わる姿もあるが、トラブルが起きた際に相手に気持ちを伝える前に保育者に伝えることが多く見られる。自分たちで解決をしていくことは難しい場面が多く見られるので、その都度保育者が仲立ちしながら解決ができるようにしていきたい。…

4歳あさがお組2025年度4月の保育日誌

4月1日(火) 雨 岡田
進級のメダルを貰うと「やったー!」「かわいい!」と嬉しそうな様子である。子どもたちがリクエストした体操を5曲踊ると疲れたという声も聞こえたがたくさん汗をかき、体を動かすことを楽しんでいた。その後は、「猛獣狩りにいこうよ」と「こびと探し」などをして楽しむ。新しい環境になったが戸惑う様子もなく落ち着いて過ごしていた。「あさがお組になったから!」と気持ちもより大きくなり、給食のお皿を自分で運んだり、椅子を片付けたりして意欲的に取り組んでいる。「じぶんでやってみる」という気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思う。

4月10日(木) 晴れのち曇り 中村
天気が良かったので、園庭で遊んで過ごす。砂場に複数名で集まって宝探しやかき氷屋さんごっこ、トランポリン作りなどそれぞれが好きな遊びを見つけ友達とやり取りを楽しみながら遊ぶ。こま回しにも挑戦はしていたがなかなか難しい部分がある。暖かさもあったので、靴を脱ぎたい児は裸足になり、自由遊びを楽しんでいた。複数のクラスが園庭にいたが、あまり交流が見られなかったのでタイミングを見て機会を設けていく。

4月14日(月) 晴れ 岡田
すみれ組と一緒に手をつないで洋光台駅の電車を見てから西公園へ行く。電車を4本見ることができ「ラッキーだったね」と喜ぶ。西公園へ移動し、シャボン玉を追いかけたり、ダンゴムシを探したりして楽しむ。すみれ組の子たちの歩くペースがゆっくりであるため、声をかけて手を引いてあげたり、ペースを合わせて歩いてあげたりする様子も見られる。自分たちよりも小さい子たちと散歩に行く機会が少なかったこともあり、車道側を歩いてあげる習慣がまだ身に付いていない。機会を重ねていき自分たちで気付いていけるようにしていきたい。

4月23日(水) 雨 岡田
4色の絵の具を用意して模造紙に好きなように絵の具を塗る。筆やローラーで丁寧に塗る子、手に絵の具を付けて大胆に塗ってみる子など様々だった。色が混ざると「紫になったよ」「これはオレンジかな」と保育者に伝える。色が混ざることがおもしろく思ったようで何度も色を混ぜて楽しむ姿もある。子どもたちと一緒に遊びの中で絵の具を楽しみ「大きなこいのぼりにしてみようか」と伝えると興味を示し、手形を鱗に見立てて張り付けこいのぼりを作った。興味は様々だったので、やってみたいといった子が挑戦できる環境を作ることができてよかったと思う。部屋に飾って一緒に楽しめたらと思う。…

4歳あさがお組2024年度3月の保育日誌

3月3日(月) 雨 岡田
ひなまつり集会に参加する。保育者から由来を聞いたり、歌を披露して下さった地域の方と一緒に春に関する歌を歌ったりする。急遽、前に出て歌うことになり緊張している様子も見られたが堂々とする姿が見られた。その後は、お別れ会で歌う「あしたははれる」をさくら組と一緒に練習をする。ひまわり組へのプレゼント作りも途中だったので順番に作っていき、保育者が書いた文字を見て真似しながら作品にそれぞれの名前を書いていく。ほとんどの子は保育者が書いた文字を真似して書くことが出来ていたが、真似して書くことが難しい子もいた。難しい子は保育者と一緒に書くようにしていき、全員が気持ちを込めて作品を作ることが出来たと思う。

3月12日(水) 雨 中村
さくら組と一緒にお別れ会で歌う「明日は晴れる」を歌った後、「始めの言葉」「ゲームのルール説明」「終わりの言葉」を実際に友達の前に出て言う練習をする。お別れ会当日が迫ってきているが、流れを言葉で伝えるだけでは理解が難しいので、簡略化しゲーム係を中心に実際にゲームを行いお別れ会の流れを掴んでいく。ゲーム自体は遊んだことがあるのでできるが、友達にルールを説明するのが難しく戸惑う様子がある。ルールを書いた簡単な台本を作り、字を読める子はそれを見て、読めない子は保育者が補助をすることで大きな声で言うことができていた。本番も自信をもって臨めるようにしたい。

3月19日(木) 雨のち曇り 岡田
昨日の帰りの会で大掃除をすると伝えていたので「今日は大掃除!」としっかり覚えていた。大掃除が始まると椅子や机、自分のロッカー、玩具など丁寧に拭いていく。1年間、お世話になった部屋なので次のクラスが気持ちよく使えるようにと気持ちを込めて取り組んでいた。「布巾でレゴを拭いてね」と伝えていたがレゴをバケツの中に入れてしまう子やシバケツを倒してしまい水浸しになってしまうなどのトラブルもあったが、子どもたちがお互い注意をしあったり、マットを持ってきて拭いてくれたりして無事に掃除を終えることが出来た。

3月28日(金) 雨のち晴れ 中村
雨で園庭が使えないので室内で過ごす。お当番が二曲、保育者が二曲選び、ダンスを踊る。その後はペアを作り、A~Gのチームに分かれ形板を使って神経衰弱をする。始まったばかりは動きがぎこちなくなかなかペアを揃えるのにも時間が掛かったが、友達のチームがポイントを稼いでいくのを見て、やる気を出すチームもある。形板を使った神経衰弱は初めて行ったが、トランプや絵合わせカードでやったことがあるので、ルールは大体理解していたので、比較的スムーズに進められる。周りをよく見ているチームは得点を稼ぐことができるので、子どもたちの集中力も見ることができ良かったと思う。…

4歳あさがお組2024年度12月の保育日誌

12月6日(金) 晴れ 中村
中学校へ行くと聞き、小学校訪問のことを思い浮かべているのか期待感に目を輝かせる。実際に中学生のいる競技場へ行くと、想像よりも背の高い学生たちに圧倒されて顔が強張っていたが、読み聞かせや風船などで遊び始めると笑顔が見られる。中学校へ赴いての交流は初めてだったので子どもたちの反応がどうなるか気になる部分もあったが、思っていたよりも早い段階で楽しそうな声が聞こえてきたので安心した。「またいきたいね」と喜ぶ声が多くあったので、また機会があったら是非参加したい。

12月11日(水) 晴れ 中村
保育者と一緒に劇について考え、海の中はどんな色なのかを話し合い、青、水色、黄色、黄緑、白の5色の絵の具を筆、トイレットペーパーの芯、プリンカップ、スポンジ、プチプチ、切った箱など色々な道具を使って模造紙を塗り、海を表現する。手足が絵の具まみれになっても気にせず楽しそうに取り組み、後片付けの掃除も自分たちで行う。塗るたびに色が混ざり変化していく様子を友達と発見し、楽しみながら取り組むことができた。使う道具も子どもたちが持ってきていた身近にある廃材から用意したことで、塗り方や扱い方(転がす、スタンプするなど)を工夫している様子もみられてよかった。

12月19日(木) 晴れ 中村
まだ見てもらっていなかったすみれ組に「エビカニクスみにきてね」と書いた招待状を届け、見に来てもらう。他のクラスの子も見に来ていたので、緊張した様子はあったが、昨日同様大きな声で台詞を言い、身振り手振りも大きく動かして表現する。段々と台詞や動きに自信が着いてきて、人前で演技し披露する面白さを実感しているように思う。合唱の歌詞が少し混同しがちで、間違えていても大きな声の友達に引っ張られてしまっているので、直前に一緒に振り返りをしたりして確認をしていく。

12月26日(木) 晴れ 岡田
園庭で好きな遊びを楽しんだ後、部屋の大掃除をする。4月からお世話になっている部屋なので、感謝の気持ちを持って丁寧に掃除ができると良いねと伝えると、一人一枚雑巾をもち、椅子・机・窓・玩具の棚、自分のロッカー、玩具ときれいに拭いていく。「勇気100%」を流すと歌いながらノリノリで取り組み、最後は全員で床の雑巾がけをして大掃除を締めくくる。保育者が伝えていない場所も「ここも拭いた方がいいよね?」と気付いたり、休みの子の分の椅子やロッカーを掃除してくれる子もいたりと、周りのことも考えて行動してくれる姿がよかった。…

4歳あさがお組2024年度11月の保育日誌

11月7日(木) 晴れ 中村
初めて四角いコートを用意し、しっかりとしたルールでドッジボールを行う。ルールを説明しながらなのでスムーズに試合進行はできていなかったが、年長児がやっていたドッジボールという事で喜んで遊ぶ。当たった後の移動先や外野の動き、ボールの判別などはまだ難しい子は多いが、3回戦を行った時点でクラスの半数以上が参加をし、楽しんでゲームをしていた。細かい動きなどは回数を重ね、楽しみながら少しずつ身につけていけるようにしていきたい。

11月14日(木) 曇り 岡田
「○○です。よろしくお願いします。」と歯科医に伝えてから保育者の膝に座って検診を受ける。検診の後は、ひまわり組と散歩に出かける。プレイパークを開催していて三輪車や落ち葉のプール、ブランコなどで遊ぶ。保育園にはない遊具がたくさんあり興味を持って遊び、落ち葉のプールではたくさんの落ち葉に喜んでいた。年長児と一緒に散歩に出かけられることが増えてきて、年長児に引っ張ってもらいつつも「行くよ」と年長児に声をかけて歩く姿も見られるようになる。年長児に教えてもらったことを生かして年下児にも優しくしてあげられるようにしていけたらと思う。

11月21日(木) 雨 中村
お楽しみ会でやる予定のミュージカル「エビカニクス」をペープサートで見る。流れている楽曲に合わせて体を揺らしたり、面白そうだねと反応を示す。やりたい役のアンケートを取ると、圧倒的にエビ役とサメ役が人気で保育者が人気だと思っていた役とは違い驚いた。その後、歌う歌のアンケートを取ったり、合奏で使う予定のハンドベルを実際に鳴らして遊んだりしてみる。約一か月後にお楽しみ会が控えているので、午前の活動の時間をたっぷりと使ってお楽しみ会についての話し合いを行った。ハンドベルは、扱い方を丁寧に伝えたことで真剣な表情で手に取っていたので、扱いに気をつけながら楽しく取り組めるようにしていきたい。

11月28日(木) 晴れ 中村
園庭では、職業体験に来た中学生に興味津々で話し掛けたり一緒に遊んでもらったりして嬉しそうにする児がいる。入室後は、お楽しみ会の装飾で使うツリーに飾り付けるためのオーナメントを折り紙で作る。ベル、サンタ、靴下、星の中から選び、種類ごとに声をかけたので、それぞれ希望した物の時に集まり保育者と一緒に挑戦する。難しい折り方の時は保育者が手伝ったが、ほとんど自分で折ることができる。折る過程で指先の細やかな動きが必要になったり、想像力を働かせていくことが必要になっていくので、今後も遊びの中や制作の一部として取り入れていく。…

4歳あさがお組2024年度10月の保育日誌

10月4日(金) 雨のち曇り 岡田
園庭で運動会のリハーサルをする予定だったが、雨が降ってきてしまい急遽室内での練習になる。毎日ダンスの練習をしていることもあり振り付けはほぼ覚えているが、隊形移動になると自分の場所が分からなくなってしまう子がいる。真剣になり過ぎて表情が固くなってしまう子が多く見られるので、間違えてもいいから楽しく笑顔で踊る方が良い事を伝える。隊形移動は、Ⅴ字の体形の時には目印を付けて分かりやすくしようと思う。

10月9日(水) 雨 中村
幼児の部屋を広げてスペースを確保し、2歳、3歳、5歳の前でダンスを披露する。初めてすべての衣装を身につけて踊ってみると、ポンチョがあることで振りが小さい子は踊りにくそうな印象もあったが、間違えてもいいから振りを大きく笑顔で元気いっぱいに踊った方が格好良く見えるよと伝えると、大きく手を動かして踊っている。隊形移動もスムーズにできるようになり、子ども同士で声を掛け合う姿もある。本番まであと少しなので、根を詰め過ぎないようにしながら、楽しく当日を迎えられるようにする。

10月16日(水) 晴れ時々曇り 中村
園庭全体を使えたので全員でリレーをした後入室し、身体測定を済ませ、運動会の思い出を描画する。「リレーにして、○○くんと○○くんかくの」「デカパンでよーいどんしたよね」と友達と楽しそうに会話をしながら描き進めていき、完成後にはどんな場面を描いたのかを前に出て発表する。前回の水族館の時よりも描こうとしているものが明確で、友達と話しながら「リレーの時は○○があったよね?」と情報交換をしながらどんどん描き進めていた。これからも描画をする機会を定期的に作り、自分の想像している物や考えなどを言葉や形にして表現できるようにしていきたい。

10月24日(木) 晴れ 中村
園庭で遊んでいると消防車が到着し、「えー!なんで!?」「かっこいいね!」と喜んでいる中で始まった避難訓練だったが、パッと切り替えしっかりと保育者の話を聞き避難する。消防署の方の説明を聞いたり、質問に答えたりと積極的に参加する姿があるが、消防車との記念撮影では少し緊張した表情になる。保育者が訓練用の消火器を使用して使い方を実際に体験する様子を見て、応援したり「マリオみたいだったね」と興味を示す。普段の口頭での説明も大事だが、実際に見て学ぶことでより分かりやすく印象に残るので良い経験になったと思う。…

4歳あさがお組2024年度9月の保育日誌

9月5日(金) 晴れ 岡田
日野まつりで終わりの言葉を練習した後、さくら組と一緒に「ラーメン体操」「かえるのたいそう」「昆虫太極拳」「エビカニクス」を踊る。「新聞島ゲームをしたい」とのリクエストがあったのでそれぞれ新聞紙を取りゲームをするが、ジャンケンのルールがまだ理解が難しい子もいる。「ジャンケンであいこと負けたら新聞紙を1回折ってね」とその都度伝えているようにしているが、自分の出した手を保育者に聞いてくる姿が多く見られる。保育者が何を出しているのか自分たちで確認をしつつ、少しずつジャンケンのルールを理解出来るようにしていきたい。

9月11日(水) 晴れ 中村
氷を使って不思議なことをすると保育者から聞き「なにするんだろうね」と目を輝かせる。食べ物をテーマにし、水性ペンで自由画帳に自分の好きな食べ物を描いていく。ある程度描けたところで各テーブルに氷が入った皿を用意し、自分が描いた絵の上に氷を滑らせ色が滲んでいく様子を楽しむ。線から色を伸ばして色塗りをする子や複数色で描き色の混ざりを観察する子など、それぞれ楽しみ方を見つけて遊ぶ。月曜日に色水遊びをしていたこともあり、ペンと氷を使うとにじんだ部分が混ざって色が変わることに気付く子もいた。単発でも楽しむことができる遊びではあるが、前後の活動に絡めたり、関連性を持たせたりして子どもたちの気付きを引きだしていけるようにしたい。

9月18日(水) 晴れ 中村
ひまわり組と手を繋いで小学校まで歩き、到着後、二つのグループに分かれてそれぞれ小学生に案内され、ボールを使ったゲームをいくつか用意してくれているエリアと図書室で絵本や紙芝居の読み聞かせをしてくれるエリアをそれぞれ20分くらいで交代して楽しむ。初めは緊張した表情だったが、ゲームで褒められたり、知っている手遊びをしたりして笑顔が見られるようになる。兄弟がいる子は、来たことあると嬉しそうに話したり、帰り際に卒園児が声を掛けてくれたりと交流時以外でも楽しめていた。年長になる前に小学校との交流の機会を得られることはなかなかないので、良い経験になったと思う。

9月27日(金) 雨 中村
ひまわり組に店番のやり方を教わったり、一緒に準備をしたりしてひのまつりの支度をする。頭にねじり鉢巻きを付けると「かっこいいね」と嬉しそうにし気合が入り、練習した時よりも元気な声で呼び込みをしたり、自分で考えた台詞でさくら組に接客をし、景品がなくなると「やったー」と喜ぶ。お面をつけてお客の番になると、「どこにいこうかな…」と嬉しそうに迷う様子もある。当初の開催日よりもかなりの日数が経ってしまったが、子どもたちは楽しみに待ち期待感に目を輝かせて当日を迎える。店番もそれぞれがしっかりとこなし、自分の役割に責任感をもって取り組んでいる様子が伺える。真剣に取り組む店番と思いきり楽しむお客役のメリハリがあった事で一時間近く行っていたが、最後まで集中することができていたので良かった。…

4歳あさがお組2024年度8月の保育日誌

8月1日(木) 晴れ 岡田
「今日の予定は…」と朝の会で話そうとすると「とうもろこしの皮むきをする!」と昨日帰りの会で伝えたことを覚えている。手洗いを済ませ、給食室までとうもろこしを取りに行き、一人2本ずつ受け取ると、色を見て「キュウリみたい」と言う子もいる。皮は柔らかくむきやすいところ、固くて苦戦するところもあったが友達と協力したり、工夫をしたりして剥き「できた!」と嬉しそうに見せる。進級後初めての食育体験だったが、昨年度にもやったことがあったので、子どもたちも戸惑う様子もなく楽しそうだった。今後も様々な食育体験を通して、食べるだけではない食に興味をもてるようにしていく。

8月9日(金) 晴れ 中村
寒天遊びの説明をしながら、何色と何色を混ぜようか、どんなパフェにしようかなど期待感に溢れる会話が聞こえる。おままごとの包丁やスプーンを使いながら、プリンカップやプラコップに盛り付けたり、手で握ったり潰したりして感触を楽しむ。昨年度もやっていた遊びなので、前日に保育者が話をすると楽しみだねと期待感に目を輝かせていた。やったことある遊びでも期間を空けて再度やってみることで、以前とは違う遊び方を見つける様子もあり、成長を感じる場面があり良かった。まだまだ暑さは続くので、室内でも涼しさを感じられるような遊びを提供できるように工夫していく。

8月15日(木) 晴れ 伊藤
2歳児クラスで、「ジャンボリミッキー」「バナナクン体操」「動物体操」をしてから、テラスで一緒に氷遊びをする。4つのタライに赤、青、黄、緑の氷を入れると、嬉しそうに触り「冷たい」「気持ちいいね」と声が出る。透明カップや皿に色を組み合わせて「ジュースが出来たよ」や色が混ざって変化するのを見て「この緑とこの緑違うね」などの気付きが聞こえ、更に混ぜたり、友達と見せ合って楽しむ。お盆で人数が少なかった事もあり、年下児と合同保育になったが、2歳児室に入ると年上児として格好良い所をみせようと張り切って踊ったり、氷遊びやその後の遊びの中でも気に掛ける姿がある。今後も担任同士で協力し、交流の機会を増やしていきたい。

8月26日(月) 晴れ 中村
あさがお組は、ひのまつりで個人製作を飾らない代わりに何か大きなものを作ろうという事になり、祭りをイメージしやすい金魚すくいの場面を作っていく。プチプチやネット、トイレットペーパーの芯や紙コップ、プリンカップに青、水色、黄緑の絵の具をつけて大きな紙にスタンプをして金魚すくいの水を表現する。ある程度スタンプが出来たら使った道具を持って園庭に移動し、水遊びをしながら自分たちで洗って片付けもする。水の部分は筆で塗れば簡単だが折角なので、様々な道具を使ってスタンプをすることで塗り方にランダム性を持たせて表情がでるようにした。また、後片付けも自分たちですることで道具を大切に使う気持ちも育めたらと思う。…