4歳あさがお組月のまとめバックナンバー

4歳あさがお組2024年度9月のまとめ

健康

朝夕の気温差や夏の疲れにより、鼻水・咳などで体調を崩す子がいる。丁寧に手洗い、うがいが出来るように声をかけた。日中の暑さは続いているので、こまめに水分補給を行うようにし、汗をかいたらシャワーをしてスッキリして過ごせるようにした。

人間関係

異年齢児との関わりも増え、一緒にゲームをして楽しんでいる。ゲームのルールが難しい時には、小さいクラスの子たちに優しく教えてあげる様子や「一緒にやろ」と声をかける姿がある。年上のクラスから玩具を借りる時には「おもちゃ借りてもいい?」と自分たちから声をかけて遊びを楽しむ。

環境

暑さが続いていることもあり、室内遊びが増えているが3・4歳児クラスの部屋を広くし、マットやトンネル、ラバーリングを使ってサーキット遊びを楽しむ。思いきり体を動かすことを喜んでいる。戸外で遊べる機会が増えてきたら、戸外で遊べるルールのあるゲームを取り入れていく。

言葉

自分の思いや考えを相手に伝えるが、相手の気持ちを理解することが難しい場面が見られる。一方的に思いを伝える姿も見られるので、状況に応じて保育者が仲立ちしつつ、相手の気持ちも受け入れていけるようにしていく。自分の気持ちを強く伝えたい子が多く、全体に話している時に自分の話を始める子が見られるので相手の声に耳を傾けられるように伝えていく。

表現

「何を踊りたい?」と聞くと、踊りたい曲をリクエストし楽しそうに踊る姿が見られる。保育者の真似をして前に立って踊っている子もいる。廃材遊びでは、作りたい物を考えながら作るようになる。ハサミの持ち方も上手になり、保育者に見守られながら切りたい形にを作り嬉しそうに保育者に見せている。

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4歳あさがお組2024年度8月のまとめ

健康

鼻水・咳が出ている子が多かったが大きく体調を崩すことなく過ごす。厳しい暑さが続いたので短時間でも水遊びの時間を設けられるようにし、外での活動時間以上に室内でゆっくり過ごす時間を設けたりして、休息時間を取り入れて無理なく過ごすようにする。引き続きこまめに水分補給をし、暑さの疲れが出やすい時期なので、体調の変化に留意していく。

人間関係

登園児の少ない日には幼児クラス合同で過ごし、生活や遊びを通して関わりを持つ。
3歳児を遊びの中に入れてあげたり、unoのやり方を教えてあげたりする姿が見られる。5歳児の遊びを真似したりする姿も見られる。場面によって意思疎通がうまくいかないこともあるが、その都度仲立ちをしてお互いの思いが通じ合うよう援助する。今後も異年齢での関わりが持てるようにしていく。

環境

暑さが厳しく、園庭で水遊びが難しい時には日が当たらないようカーテンを閉めてテラスで水遊びを行うようにした。友達と水鉄砲で水をかけあったり、数字の書いてある的に水を当てたりして遊んだ。安全に戸外遊びができる時期になったら、思いきり身体を動かして遊べるようにしていく。

言葉

休み中の出来事や楽しかったことを、友達や保育者に嬉しそうに伝えている。特に印象に残っている場面を相手に分かりやすい言葉で伝えようとするが、思うような言葉が見つからず考える姿も見られる。伝えたい場面に沿った言葉を知らせていき、寄り添いながら言葉を引き出せるよう、思いを伝える満足感を味わえるようにしていく。

表現

「昆虫太極拳」や「かえるのたいそう」「ラーメン体操」など「踊りたい!」とリクエストがあり好んで踊る姿が見られる。歌いながら踊ったり、体を大きく動かして踊ったりすることを楽しんでいる。

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4歳あさがお組2024年度7月のまとめ

健康

汗をかくことが多くなり着替えが頻繁に行われるようになるが、支度ではまだ個人差が見られる。整えたり、畳んだり自分の力で繰り返し行っていけるように一人一人に合わせて援助していきたい。水分補給もこまめに行うようにし喉が渇いたらすぐに飲めるようにしている。

人間関係

友達と話し合いをしながら物事を進めていくことの経験が増え、相手の気持ちを意識してやり取りすることができるようになってきた。自分の思いを相手に様々な方法で表現しながら相手の考えも受け入れつつ一緒に遊びや活動を進めていくことの面白さを感じられるようになる。

環境

身近な自然物や季節の変化に気づき、親しみを持って関わる事ができるようになる。じっくりと物事を観察する目や感覚、自然物を通して学び取ることができる。夏ならではの植物に触れたり、泥や水等の感触を十分に味わう体験もしている。関わり方は個人差が見られるので、興味関心に応じて関われるように援助していきたい。

言葉

自分の思いを、自分の言葉で伝えることができるようになるが、相手が何を言っているかを理解して応答する力は、個人差が大きく、相手によってはかみ合わず、トラブルになることもある。状況に応じた言葉の選び方や、伝え方など知らせていき、引き続き援助をしていきたい。

表現

制作等では、ハサミやテープ、廃材や折り紙等を扱い、自分のイメージする物を創造する姿が出てきた。回数を重ねていくことでハサミの使い方も上手になってきた。季節の七夕制作も楽しんで取り組み、完成した作品を友達と見せ合う姿が見られる。友達と創造した作品を用いて遊びが継続し展開していけるように援助していきたい。…

4歳あさがお組2024年度6月のまとめ

健康

季節の変化に気付き、自分で身なりを整えられるようになる。園生活の流れに合わせて、排泄や午睡等も自分なりの生活リズムで過ごすことができるようになる。着替えも一通り自分で行うことができるようになるが、難しいときには保育者に援助を求める。熱中症、体調管理には十分気をつけ、引き続き過ごしていきたい。

人間関係

友だちと何かを進めていくことの経験が増え、相手を意識してやり取りすることができるようになる。自分の好きな事や思いを相手に様々な方法で表現しながら伝えているが、相手の気持ちを汲み取ることが難しい場面も見られる。引き続き、思いを伝え合えるように、具体的なやり取りの中で援助していきたい。

環境

身近な自然物や季節の変化に気づき、親しみを持って関わる事ができるようになる。育てているきゅうりをじっくり観察し「花が咲いているよ」「きゅうりができてきてるね」と新たな発見を楽しむ。水やりも進んで行い、大きくなることを楽しみにしている。育てる楽しさや難しさも伝えていきたい。

言葉

自分の気持ちを言葉で伝えることができるようになるが、問われたことに対して、自分に言われている意識がやや薄く、聞かない振りをする姿も見られる。状況に対して、向き合いつつ、言葉で受け答えができるように、その場の状況に応じて仲立ちしていくようにする。

表現

制作等では、ハサミやのり、新聞、折り紙、廃材等を扱い、自分のイメージする物を創造する姿が出てきた。「先生、車を作ったよ」「船を作ったよ」と保育者に伝える。難しい時には「どうやってやるの?」と聞きながら自分たちで考えた物を作り楽しむ。表現の幅が広がって遊びが継続し展開していけるように援助していきたい。

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4歳あさがお組2024年度5月のまとめ

健康

自ら手洗い、うがい、排泄等取り組む姿が見られる。衣服が汚れたり、汗をかいたりしたら、「先生、着替える?」と確認しながら自分で着替える姿が見られる。食事では、食器に付いたご飯粒が綺麗に取れると「先生、見て!」と伝える姿がある。苦手物も一口食べてみようとする姿もあり、色々な食材にも興味が持てるようにしていきたい。

人間関係

「一緒に遊ぼうよ」「一紙にやらない?」と友達に声を掛け好きな事や思いを相手に伝えながら関わりを楽しむ。ルールのある遊びをすることも増えてきて、ルールの確認をしながら遊びを楽しむ。難しい時には、友達同士で伝え合う姿がもあり、様子を見守りつつ、友達同士で解決ができるようにしていきたい。

環境

友達と一緒に遊びたい環境を作りながら楽しむ姿がある。「ここはこうしない?」「こっちの方がいいよ」等、どのようにしたら気持ち良く遊ぶことができるか考えながらじっくりと遊ぶ。落ち着いた空間で遊べるように、机や棚の位置など変えていくように環境を設定していきたい。

言葉

自分の気持ちを言葉で伝えることがある程度できるようになるが、気持ちが上手く相手に伝わらないと、保育者に伝えてくることがある。状況に応じて保育者が仲立ちしつつ、相手の気持ちも理解できるようにその都度言葉を添えて伝えていきたい。

表現

自分が体験したことをや見たことを描画や立体物に自分の力で創りだすことで、その子らしい表現を楽しんでいる。折り紙にも興味を持ち、「どうやって折るの?」「先生、合ってる?」と保育者に聞きながら作ることを楽しむ。完成した作品を友達と見せ合ったり、遊びの中に取り入れて楽しむ。指先を使って遊ぶ楽しさを伝えていきたい。…

4歳あさがお組2024年度4月のまとめ

健康

園生活の流れに慣れ、基本的な生活習慣が身につく。手洗い、うがい、排泄等、保育者に確認をしつつ、自分で取り組む姿が見られる。衣服が汚れたり、汗をかいたりしたら、「先生、着替える?」と聞きながら自分で着替える姿がある。食事面においては、全体的に食事の量が増え、苦手な物でも食べてみようとする姿がある。自分の体調や身体の事にも関心を示し、整えていけるように声を掛けていきたい。

人間関係

友達と一緒に過ごすことを喜ぶ。自分の好きな事や思いを相手に様々な方法で発信しながら、関わりを楽しむ。自分の気持ちが相手に伝わらない事があると保育者が仲立ちしつつ、今後どのようにしていけば気持ちよいやり取りが出来るか言葉を添えたり、具体的なやり取りの中で援助していきたい。

環境

身近な自然物や季節の変化に気づき、親しみを持って関わる事ができるようになる。じっくりと物事を観察する姿がある。自分の体をある程度自在に動かせるようになったことで、よりダイナミックな動きができるようになる。また、遊びにおいては、自分でより遊び易い環境を作り、場を整えようとする意識も出てきた。

言葉

自分の気持ちを言葉で伝えることがある程度できるようになるが、気持ちが上手く相手に伝わらないと状況に対して、向き合いつつ、言葉も表現の一部として発信していけるようにするのが課題である。絵本や紙芝居は好きで、繰り返して楽しむ姿がある。
表現 廃材を使って自分のイメージする物を創造する姿が出てきた。自分が体験したことを、描画や立体物に自分の力で創りだすことで、その子らしい表現を楽しんでいる。制作活動においては、ハサミを使うことが難しい子もいるが保育者と一緒に持ち方や切り方を聞きながら制作を楽しむ。体を動かすことも好み、ダンスやごっこ遊びも気の合う友だちを誘いつつ、一緒に楽しもうとする姿が出てきた。

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4歳あさがお組2023年度3月のまとめ

健康

身体を動かして遊ぶことを好み、さまざまな遊びに取り組んでいる。ドッジボールではボールを投げたり避けたりすることで、身体の動かし方を意識するようになり、長距離散歩や氷鬼では長く身体を動かし続けることで、身体をつくる栄養について考える機会となっている。身体をのびのびと動かす心地よさを味わいながら、健康な身体づくりにも関心をもてるよう関わっていく。

人間関係

お別れ会の準備では、卒園する年長児とのこれまでの思い出を振り返りながら、会の内容やプレゼントなどを考えている。当日は緊張の様子も見られたが、年長児が喜び、3歳児が楽しんで会に参加している様子を見て達成感を得ている。自分たちで成し遂げたことが大きな自信となっているので、進級への期待や年長児としての意識に繫げていけるようにする。

環境

育ててきた小松菜やほうれん草、ラディッシュの間引き、収穫をする。普段食事をしている時には小松菜とほうれん草の区別がつきにくいが、栽培したものをじっくりと観察することで、違いに気づくことができる。その後の給食では、葉物野菜が苦手な児も関心をもって口にしてみようとする姿が見られる。栽培したことで得られる興味や関心を食育に繫げていけるよう、工夫していく。

言葉

文字や数字への興味が強くなってきている。五十音表を見ながら、友達や家族に手紙を書こうとする児も増えている。さまざまな方法の中から、自分に合った気持ちの表し方を選択できるようにする。遊びや活動の中で、自分の思いや考えを適した言葉で伝えることができる。時には感情が先行して言葉で伝えることが難しくなってしまう場面もあるので、思いを確認してそれに合った言葉を知らせていく。

表現

少人数で始めたごっこ遊びが、大きな集団での活動に繋がっていく。徐々に人数が増えていく中で、イメージを伝達したり役割分担したりして、皆でお話の世界を共有できるようにしている。また、遊びが深まっていき、イメージに合った道具類を身近な物や廃材を使って作っている。自分たちで自由に遊びを広げていく楽しさを十分に味わえるよう、必要な場面で援助していく。…

4歳あさがお組2023年度2月のまとめ

健康

2月に入り寒さが増すが、戸外で積極的に身体を動かして遊ぶ。鬼ごっこやマラソンごっこの他、5歳児が取り組んでいるドッジボールにも興味をもち参加している。また、円海山への散歩では往復5㎞の道のりを歩き切り、「次回は更に山の奥まで歩きたい」と意欲をもっている。身体を動かす心地良さや充足感を得られるよう活動を考えていきたい。
給食では日々の献立で使われている食材を栄養表『げんきっず』に分けて確認する活動を始める。「足が速くなりたいから、赤色げんきっずの魚やお肉を食べよう」など、栄養を意識して苦手な物も食べてみようとする姿も見られるようになる。食べ物と身体の関係を理解し、食べることに意欲をもてるよう関わっていく。

人間関係

友達と誘い合いながら、自分たちで遊びを進めていく姿が増える。友達同士で楽しく過ごせる時があれば、思いが相手に通じず悔しさや悲しさを抱く時もある。自分とは違った考えや思いがあることに気付き、受け入れることもできるよう、場面に応じては仲立ちもしながら丁寧に関わっていく。

環境

暖冬の為、2月に入りようやく寒さを感じられるようになる。雪が降った時にはその景色を喜び、 雪の粒をじっと観察したり、冷たさや感触を味わったりしている。また、円海山の散歩では、早咲きの桜や菜の花を見て、訪れる春を感じることもできる。その季節ならではの自然現象に触れ、好奇心や探求心を育むことができるよう、貴重な機会を逃さずに保育に取り組んでいく。

言葉

これまでの5歳児クラスとの関わりを振り返りつつ、「どんな内容にしたら皆で楽しむことができるのか」「どんなプレゼントなら保育園の思い出となるか」など、卒園する年長児の気持ちを考えながら、お別れ会の内容や準備を話し合いで進めていくことができる。中にはイメージを言葉にすることが難しい児もいるが、そのイメージを汲みとった児が代弁する姿もある。今後も、クラスで自分の思いや考えを伝え合う話し合いの場を積極的にもっていきたい。

表現

卒園児へのプレゼント作りでは、年長児への感謝や卒園・入学を祝う気持ちをもち、丁寧に作っている。「きっと、ひまわりさんは喜んでくれる」とお別れ会にも期待を膨らませ、これまでの制作遊びをもとに室内装飾について考える姿もある。思いに合わせた表現ができるよう援助していく。…

4歳あさがお組2023年度1月のまとめ

健康

感染症が多い時期ではあったが、鼻水や軽い咳が出る以外は体調を崩すことなく元気に過ごしている。健康を意識するようになると、食べ物の栄養にも関心をもつようになる。給食の献立表を見ながら、それぞれの食材の栄養を確認し、「風邪をひかないように野菜を食べる」「速く走れるようにお肉や魚を食べる」と、苦手な食べ物も食べようとする姿がある。食べる楽しさと大切さを感じられるよう援助していく。
朝夕は寒さを感じるようになるが、戸外でも上着を着ずに遊んでいる。これから寒さが強まっていくが、身体の温まりを感じられるような運動遊びを積極的に取り入れ、保育者も一緒に楽しんでいく。

人間関係

年明けから「もうすぐ保育園で一番大きいお兄さん・お姉さんになるんだ」という思いが強くなり、乳児クラスの手伝いや世話を意欲的に行っている。時には思うように対応できなかったり言葉が通じない難しさを感じたりして戸惑う様子もあるが、保育者や友達が関わる様子を見て相手の思いを汲み取ろうとしている。4歳児らしい優しさや思いやりを大切に育み、進級への期待に繫げていく。

環境

こま回しや羽根つき、竹馬などの伝統遊びに興味をもって取り組んでいる。難しさはあるものの、友達同士で教え合ったり試行錯誤したりして、できるようになる喜びを感じている。遊びから、日本の伝統文化を知り、関心をもつことができるよう関わっていく。

言葉

当番活動やクラスでの話し合いなどで、友達の前で自分の考えや思いを発表したり友達の気持ちを聞いたりする場面が増えてきている。恥ずかしがりながらも自分の思いを主張し、周囲から認められた時には喜びを感じている。中には、自己の主張をし終えると満足して、他者の言葉を聞くことが苦手な児もいるので、思いの発信と受信がバランスよくできるよう関わっていく。

表現

鬼のお面や豆入れ作りでは、材料や道具、作り方をそれぞれ自由に考える。初めのうちは用意されているものから材料を選ぶ児が多かったが、制作が進んでいくと自分のイメージに合った材料を保育者に要求するようになる。イメージを形にする楽しさや達成感を十分に味わえるよう、材料や素材を豊かに用意しておく。…

4歳あさがお組2023年度12月のまとめ

健康

咳や鼻水がでる児が多く、体調良く登園してきた児でも夕方や降園後に急に高い熱をだし、その後1~2日欠席することが続く。健康に過ごす為に『うがい・手洗い・食事・睡眠』を約束すると、友達同士で声を掛け合い、意識して行なう姿が見られるようになる。これから感染症が増える時期となるので、雑になりがちなうがいや手洗いを丁寧にするよう見守りや声掛けをしていきたい。食事では、野菜が苦手な児が多くいるが、友達が少量ずつ口にするのを見て自分も食べてみようとしたり、食べられたことを友達同士で褒め合ったりすることで苦手意識が薄くなってきている。さまざまな食材を知り、楽しんで食事できるよう援助していく。

人間関係

お楽しみ会の活動を通じて、仲間意識が芽生えたり、友達が頑張っている姿を捉えて褒め、認めたりしている。時には、思いや主張がぶつかることもあるが、少しずつ相手の言葉に耳を傾けたり思いを推察したりすることができるようになってきている。子どもたちの心の成長に期待し、関わりを見守りながら必要な場面で援助する。

環境

皆で話し合い、ほうれん草・小松菜・ラディッシュ・スナップエンドウを栽培することに決まり、種まきをする。種を手に取って観察し、気付いたことを話し合っている。発芽するまでは関心が薄かったが、生長がすすんでいくと積極的に観察や世話をするようになる。栽培への関心が食への興味・関心に繋がっていくよう関わっていく。

言葉

カルタやすごろく、トランプ、UNOなどのゲーム遊びを好み、遊びの中から文字や数、数字への関心が高まってきている。また、友達と一緒に絵本を読みながら文字を教え合ったり、一文字ずつ指で追いながらゆっくりと読んだりと、それぞれのペースで楽しんでいる。遊びを通して無理なく文字や数字に触れていけるようにする。

表現

お楽しみ会の劇遊びでは、役にあった表現を考え、友達と一緒に演じることを楽しむ。時には個の表現が強くなる場面もあるが、イメージを表現する楽しさを味わうことができている。これから、さまざまな表現遊びに取り組んでいき、好きな事や得意な事を増やして豊かに自己表現できるよう、遊びや活動を考えていきたい。…