3歳さくら組月のまとめバックナンバー

3歳さくら組2022年度2月のまとめ

健康

インフルエンザに罹患し長期欠席する子が多くいたが、体調が良くなり元気に登園する。鼻水や咳が出ている児もいるので体調の変化に気をつけ手洗いうがいを丁寧に行なっていく。

人間関係

気の合う友達を誘い、氷鬼やタイヤ、お風呂マットを組み合わせて楽しむ。少人数で遊んでいたが、同じ遊びを楽しむ姿が多くなる。ゆっくりと遊ぶ事を好む児は、砂場で穴を掘ったり、山を作ったりして車や電車の玩具を走らせて遊ぶ。保育者も一緒に体を動かして楽しさを共有する。

環境

ほうれん草とカブの収穫を楽しみにしながら世話をする。絵本や給食にカブが出ると、「さくら組で育てるカブかな?」「大きなカブやったよね」と友達、保育者と話す。冬野菜の栽培を通して生命の大切さや世話をすることの大切さを知らせていく。

言葉

カルタや絵本をゆっくりと一人で読んだり文字を書いたりする児が増え、自分の名前を書いたり手紙を書いたりする。思い違いでの衝突する事はあるが、少しずつ受け入れようとする。引き続きお互いの気持ちを聞きながら代弁し様子を見ながら仲立ちをしていく。

表現

雛飾りの制作では、ステンドグラス風の飾りを作る。透明折り紙を隙間なく埋めて貼る児、重ならないように貼るなど様々な姿が見られる。ハサミを上手に使い曲線を切り顔を切っていく。出来上がると太陽や電気に当てて光る雛飾りを見て「綺麗だね」「キラキラしてる」と喜ぶ。廃材遊びでは、ハサミやテープを使いロボットや生き物を作っていく。道具の使い方に慣れて、表現する喜びを十分に味わえるようにする。…

3歳さくら組2022年度1月のまとめ

健康

発熱で欠席する子が数人いたが、長期欠席する事なく登園する。又、鼻風邪や咳が出る子が増える。家庭と連携を取りながら、こまめに健康観察をし、体調変化に気をつけていく。戸外活動では、鬼ごっこやボール遊びなどで体を動かして、体を温める。寒い日は、体が硬くなりやすいので体を動かして温めるようにし怪我に気を付けていく。

人間関係

友達を誘い合い鬼ごっこやカルタ遊びなどルールのある遊びやままごと遊びを楽しむ。友達との関わりが深まる中で、思い違いから衝突することもある。お互いの気持ちを聞きながら代弁し、相手の気持ちに気付けるように仲立ちしていく。

環境

コマや羽根つき、福笑いなど伝承遊びに触れる。年長児が遊んでいる羽根つきや竹馬に興味を持ち、真似をして遊ぶ。一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにする。タライやカップに

水を入れて氷作りをする。翌朝、氷が張っていると「すごいね!」と驚いたり、「冷たい!」と触れたりして友達と一緒に喜ぶ。冬ならではの自然物に触れていく機会を増やしていく。

言葉

文字に興味を持つ子が増え、絵本をゆっくりと読んだり保育者に確認しながら文字を書いたりしている。遊んでいる中でアイディアや自分の思いを伝え、遊びが広がっていく。自分とは違う気持ちや考えを受け入れられず衝突する姿が多くなる。子どもたちの様子を見守り、お互いの気持ちを代弁しながら違う考え、気持ちがあるという事を知らせていく。

表現

鬼のお面作りをする。自分達で好きな色画用紙を選び、イメージしながら目や角を切って貼っていく。また、油性ペンで模様を書き足して様々な鬼のお面が出来上がる。完成し、棚の上に飾ると「〇〇ちゃんの鬼可愛いね!」と言い合う姿がある。指先が器用になり、曲線を切る子もいる。道具の使い方に不安な様子を見せる子もいるので、安全な使い方を伝え、作る楽しさを味わえるよう援助していく。…

3歳さくら組2022年度12月のまとめ

健康

寒い日が続き、鼻水や咳が出始める子がいる。看護師からの手洗い指導を受け、最初の頃は、友達と確認しながら丁寧に洗っている。手洗いうがいを丁寧に行なう大切さを繰り返し伝えていく。戸外遊びでは、年長児と一緒にかくれんぼや氷鬼をして体を動かし楽しんでいる。今後も積極的に遊びに誘う。

人間関係

お楽しみ会ごっこで楽器や歌、劇ごっこを通して、みんなと一緒に力を合わせることの楽しさを味わう。お楽しみ会終了後には、色々な役の衣装を着て、違う役になりきってままごと遊びを楽しむ。友達と遊んでいる中で、思い違いから小さな衝突が生じることがある。お互いの言い分を聞きながら仲立ちしていき、相手の気持ちも理解できるようにしていく。

環境

自分が使っていない玩具を、積極的に片付けたり本棚を整理整頓する児が増えたように感じる。部屋や本棚がキレイになる事を喜び保育者に知らせる。冬の自然に触れ、風の冷たさや吐く息の白さに気付いたり畑の霜柱を発見したりする。感じた事や発見した事を皆で共有していく。

言葉

体験した事や考えた事を保育者や友達に伝えようとする。思いが上手く伝わらない時には、保育者に知らせたり涙を見せたりして訴えてくる児の思いを受け止めながら、相手の思いも伝えていく。子ども同士で話し合い解決することが多くなっているので、様子を見守りながら必要に応じて仲立ちしていく。

表現

劇ごっこで着用する、衣装を自分なりのイメージで作り上げていく。仕上がった衣装を身にまとい役になりきり表現している。身近な素材を使って描いたり、切ったり、貼ったりする事と楽しみ、必要に応じて道具の使い方を知らせていく。以前は、人に見せる事を恥ずかしがる姿が見られたが、おたのしみ会では、人に見てもらえることを喜び表現する事を笑顔を見せて楽しんでいる。日頃の活動の中でも表現する楽しさを味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2022年度11月のまとめ

健康

気温の寒暖差が激しい日が続き鼻水や咳、下痢などで体調を崩す子がいる。その後、体調が回復し元気に登園する。様々な感染症が流行る時期なので、保育者も一緒に手洗いうがいを丁寧に行えるように援助し、健康に過ごせるようにしていく。

人間関係

気の合う友達を誘い、共通の好きな遊びを一緒に楽しむ一方、遊んでいる中で、気持ちのすれ違いや相手を不快な気持ちにする言葉を言って、衝突する姿がある。双方の気持ちを保育者が代弁しながら、言われて嬉しい言葉、嫌な言葉を知らせながら、相手の気持ちに気づけるようにしていく。

環境

ブロックやマグフォーマーの道具を作って、憧れのものになりきり遊んでいたが、スカートやワンピースを保育室に置くと服を着て楽しむ。本の入れ換えを行い、大きさ、高さなどに合わせて整理整頓する。子ども達が本の片付け方を意識して向き大きさなどを見て本を片付けている。視覚で片付けの仕方が分かるように日頃から整理整頓していくようにする。天気の良い日には散歩に出掛け、秋の自然物や雰囲気を味わいながら戸外活動を楽しんでいく。

言葉

家や保育園で経験した事を思い出し、言葉を選びながら保育者、友達に伝えようとしている。友達に「○○するよ」と教えるが口調が強い事があるので優しい伝え方を知らせていく。

表現

楽器遊びや劇遊びを楽しむ。一部の歌詞を口ずさみながら、鈴を鳴らして楽器遊びを楽しむ。「大きなカブ」では、憧れの物や好きなキャラクターを自分で選び、恥ずかしそうにしながら、衣装を着る事に喜び友達と一緒に簡単な台詞を言ったり動いたりして楽しむ。お楽しみ会に向けて期待が持てるように保育者も一緒に楽しみながら表現遊びを楽しんでいく。…

3歳さくら組2022年度10月のまとめ

健康

朝夕と日中の温度差から、発熱や咳で休む子がいる。手洗いうがいは習慣になっているがより丁寧に行い感染症に気をつけ体調の変化に留意して健康に過ごせるようにする。気候や活動内容に合わせて衣服の調節の声掛けをしていく。

人間関係

運動会の活動を通して、年上児への憧れの気持ちが強くなっている。各クラスの遊戯を見て覚えて一緒に踊ったり、リレーをしたりして楽しむ。友達と協力して必要な物を作ったり、ごっこ遊びをしたりして関わりながら遊ぶ姿が増える。困っている子や泣いている子がいると、声を掛けて心配する。相手を思いやる気持ちを褒め、優しい気持ちを育くむ。

環境

カラーポリで作った野菜で「大きなカブ」ごっこをしたり、ままごと遊びに取り入れたり、宝箱(段ボール)を連結して、電車や車に見立ててドライブごっこを友達や保育者と一緒に楽しむ。廃材に興味を持っているので、作ってみたいという思いを大切にし使いやすいように環境を整える。

言葉

テレビや大人の言葉を真似て、友達と会話をしたり、子ども同士で新しい言葉を聞き真似をして楽しむ。相手が不快な言葉の時は、相手の気持ちに気付けるように伝えていく。絵本や、紙芝居を見終わると「なかよくなって、よかったね」「たのしかったね」など感想を伝え合う。子どもたちの成長や興味のある絵本、紙芝居を準備し、一人一人が感じた事や思いを伝え、発言する楽しさ、伝わる喜びを沢山経験できるようにする。

表現

運動会の活動を通して、遊戯やかけっこや万国旗(自画像)など、保護者や他クラスに見てもらうことで表現することの喜びや楽しさを味わうことが出来たと感じる。落ち葉を使い、動物の毛や鼻に見立て思い思いに貼っていく。木の実や松ぼっくりなどを使い自然物を使った制作を楽しめるようにしていく。また、お楽しみ会に向けて、劇ごっこや楽器遊びでの表現する楽しさを味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2022年度9月のまとめ

健康

残暑で暑い日が続いたが、体調を崩す事なく元気に登園する。鼻水が出る子が数人いる。鼻水が出ているが、遊び続ける事もあるので、こまめにティッシュで、拭くように声掛けしていく。朝晩の気温差で体調を崩しやすくなるので、衣類の調整をしていく。運動会ごっこで、かけっこをしたりダンスをしたりして体を動かして遊ぶ。走る、跳ぶなどの動きを遊びに取り入れて、体を動かす楽しさを沢山、経験する。

人間関係

日野まつりや運動会ごっこを通して、異年齢の活動を見たり、応援をしたりして憧れや親しみを感じている。園庭で遊んでいる中で、年上児と一緒に虫探しや追いかけっこをして関わる姿がある。職員間で連携し一緒に散歩に行くなどして異年齢と関わる機会を作っていく。

環境

友達と一緒にカプラを重ねてカプラタワーを作ったり、動物や恐竜の家を作ったりする。ブロックやマグフォーマーでイメージした物を形にして、ままごと遊びに取り入れる。また、作ったものを棚やロッカーの上に飾ることに喜ぶ。

全体を見て玩具の種類や量を考えて遊びこめるようにしていく。

言葉

泣いて思いを表現していた子も、少しずつ言葉で伝えるようになる。「仲間に入れて」「一緒に遊ぼう」と気持ちを伝えたり、休日の出来事や経験した事を話したり聞いたりする姿が多くなる。一人一人の言葉に耳を傾け、思いが伝わる楽しさを共有しながら、やり取りを楽しめるようにしていく。

表現

バス遠足に行ったことを思い出しながら、エイやクラゲなどを多色を使いクレヨンで描いている。描きながら、バス遠足の思い出を友達や保育者に言葉で伝える。また、運動会に向け、自画像(万国旗)を絵の具とクレヨンで描いていく。鏡を見ながら、目や口、鼻などの形、色を観察しながら思い思いに描く。完成すると飾られることを楽しみにし、運動会への期待を膨らます。表現する楽しさと「出来た」という達成感が味わえるように関わる。…

3歳さくら組2022年度8月のまとめ

健康

気温が高い日が続くが、体調崩すことなく元気に登園する。引き続き暑さによる疲れや体調変化に気をつけていく。野菜の栽培を通して食べてみようとする姿がある。「おいしいね」「おかわりしたいね」等、保育者や友達と話をしながら食事をする。一人ひとりの食事量を調整しながら、食べられた喜びを共有し楽しい雰囲気の中で食事をしていく。

人間関係

休日の出来事や経験したことを保育者や友達に思い出しながら伝え、相手も同じ経験したことを知ると話が広がり「〇〇も行ったことあるよ」「楽しいよね」と共通の話をして楽しむ。遊具や玩具で遊ぶ中で、子どもたちで考えた見立遊びやタイヤでトランポリン等で遊ぶ姿ある。また、他クラスの子や友達の遊びをヒントにしてまた違う遊びに発展する。子どもたちのアイディアや思いを大事にしながら遊具や道具等を用意し遊びが更に発展するようにしていく。

環境

熱中症警戒アラートが発令され外で遊ぶ事が出来ない日でも、保育室を広くし、スペースマットやラバーリングを使い運動遊びや色ゲームなどで体を動かして遊ぶ。怪我や事故に気をつけながら室内でも体を動かして遊べるように環境を工夫していく。

言葉

経験したことや気づいたこと思ったことを言葉にして伝える。時に強い口調になることがある。その都度、「優しくね」等の声掛けをしていく。また、うまく言葉が見つからず考えこむ姿もあるので、保育者が代弁しながら言葉を知らせていく。

表現

日野まつりに向け提灯を作る。ビー玉に絵の具を付けて、画用紙に模様を付けていく。箱を上下左右に動かしながら、方向を変えていく。力加減が難しく箱からビー玉を出てしまうこともあるが、思い思いに転がし提灯の完成を楽しみに日野まつりへの期待を膨らます。制作を通して、行事への期待を膨らませながら今後も様々な材料や道具で表現する楽しさを味わえるようにしていく。…

3歳さくら組2022年度7月のまとめ

健康

鼻水や咳がでる子が数人いるが長期欠席することなく登園する。暑さにより疲れが出やすいので、こまめな水分補給と休息を取りながら体調変化に気をつけ健康に過ごせるようにしていく。汗をかいた際は、シャワーを浴びたり、着替えたりしながら心地良さを味わい、清潔を保ちながら生活をしていく。着替えや始末を保育者に確認しながら、自分でしようとしている。水遊びは後は、脱ぐことが難しいので必要に応じて援助する。出来たことを共に喜びあい、意欲や達成感を経験し自信に繋げていく。

人間関係

好きな遊びを通して、決まったメンバーでマグフォーマーを服に付けて装飾をしたり髪飾りやアクセサリー、武器などに見立ててヒーローごっこやキャラクターになりきり遊ぶ。遊んでいる中で、玩具の取り合いや気持ちが昂り、動きが大きくなりトラブルに発展することがある。思いや気持ちを伝え話す姿があるので、子ども同士の関わりを見守りを必要に応じて保育士が仲立ちしていく。

環境

弱い雨が降る中での水遊びを楽しむ。普段、雨が降っている日は外で遊ぶことがないので子どもたちからは「外行くの?」「雨降ってるよ!」と驚いた表情を見せる。雨に当たる場所、当たらない場所など探ったり水鉄砲で遊んだりする。季節ならではの自然物や遊びを楽しんでいく。

言葉

文字に興味を示す子が増え、「さぐらぐみのさだね」や友達の名前を言ったり、絵本やカルタなどゆっくりと一語ずつ読んだりする。悔しい気持ちや怒りを泣いたり大声を出して

表現する事が多いが、保育者が傍につき気持ちが落ち着くと言葉で伝える。気持ちを十分に受けとめ共感し、思いや感じた事を言葉で話し伝わる喜びを味わえるようにする。

表現

育てているオクラを観察しながら、クレヨンで思い思いに描いていく。花やオクラの特徴を捉え色や形を変えていく児もいる。また、どう描いていいのかわからない児もいるが、保育者が「どんな形しているかな」等、声を掛けたり、友達の絵を見てヒントにして描く事を楽しんでいる。会話の中にヒントを出したり、図鑑や絵本を通してイメージが膨らむようにしていく。*1+…

3歳さくら組2022年度6月のまとめ

健康

気温の高い日や蒸し暑い日が多くなり、汗をかいた日には着替えをしたり、シャワーをしたりして快適に過ごせるようにする。熱中症警戒アラートの情報を確認しながら、短時間の園庭遊びや水遊びなどを行っていく。水分補給やこまめに休息を取り、健康に過ごしていくようにする。

人間関係

友達を誘いながら共通の遊びを楽しむ姿がある。時に、遊びの中で手が当たったり、作った玩具が壊れたりするなどの衝突が見られる。お互いに言葉で思いを伝えるが上手く伝わらず保育者に助けを求める。それぞれの思いを聞きながら、言葉で伝えられるように仲立ちをする。

環境

育てていたスナップエンドウが枯れ、「茶色になったね」「虫に食べられちゃったね」等、変化や今までの事を思い出し友達や保育者に話す。オクラの苗が大きくなり「食べるのが楽しみ」という声が聞こえる。生長や変化に気付きながら世話をしていく。泥んこ遊びでは、水、泥、砂の感触を味わいながら友達や保育者とごっこ遊びや泥だんご作りを楽しむ。回を重ねるごとに、大胆に水に触れる姿が見られるようになってきているので、やりたいと思うことを実現できるように用具や玩具を用意する。

言葉

表現力が豊かになり、見たこと、感じたことを自分なりの表現で伝え、友達や保育者と会話を楽しむ。子どもの言葉を引き出せるような投げかけをし、保育者が言葉を補いながら伝わることの楽しさを体験していく。

表現

粘土や、ブロックでイメージしたものを作り、それを使って遊ぶ。七夕制作では、のりやはさみなどの道具を使い、笹飾りを作り楽しむ。ハサミや水のりを使う事を喜び興味を示す。また、作品が完成すると保育者に見せ喜ぶ。作品を飾ることで作ったものを大切にする気持ちや、子どもなりの表現や作る楽しさを共感したり、自分の遊びに必要な物を見つけたり作ったりできるようにいろいろな材料を用意する。…

3歳さくら組2022年度5月のまとめ

健康

生活の流れがわかり、保育者に確認をしながら行動に移す子、周りを見て行動する子の姿が見られる。今後、シャワーや水遊びの準備等も入ってくるので、新しい生活の流れに戸惑わないように一つ一つ丁寧に伝えていく。排泄の感覚がわかり、短時間布パンツで過ごす子が増える。濡らしてしまうこともあるが、一人ひとりの排尿間隔を把握して成功体験を積んでいく。

人間関係

気の合う友達を誘い、ごっこ遊びやブロック等で遊ぶ。遊んでいる中で、玩具の取り合いや気持ちが上手く伝わらないことで、衝突することもある。子どもたちで話し合っている時は見守り、必要に応じて仲立ちしてお互いの気持ちを伝えていく。困っている子や泣いている子に「○○するんだよ」「大丈夫?」等、優しく声を掛ける姿がある。相手を思う気持ちを大切にしていく。

環境

園庭でダンゴムシやアリを見つけて、観察したり捕まえたりして戸外で過ごすことを楽しむ。戸外では、季節の自然物に触れて花を摘んで「家に持って帰る」と言う子がいる。散歩時に花摘みした物や木の実を入れられるカゴを作り、引き続き季節ならではの自然物に触れながら戸外活動を楽しんでいく。夏野菜の栽培では、スナップエンドウの花や実が成ったことに気が付き、子どもと一緒に喜ぶ。収穫した際には、給食職員と相談しながら試食を楽しむ。

言葉

感じたこと、思ったことを保育者や友達に伝える。また、休日の出来事を思い出しながら楽しそうに話す姿があり、会話が広がっている。時に、言葉で上手く伝わらない時は大きな声を出して気持ちを表現する子もいるので、児の思いを汲み取りながら伝え方を知らせていく。

表現

画用紙を霧吹きで濡らして絵の具を付けていく滲み絵をする。水に絵の具が弾ける様子に驚きながら、思い思いに色を付けて楽しむ。見立て遊びでは、違う玩具を組み合わせながらイメージした物(ロボットや電車、ままごと)などを作り遊びが広がっている。保育者も一緒に遊び、自分で作り出す喜びを味わえるよう、色々な素材を準備する。…