2歳すみれ組

2歳すみれ組2025年度5月のクラスだより

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2歳すみれ組2025年度4月の保育日誌

4月1日(火)雨 本多
新しいクラス、担任に戸惑うことなく落ち着いて過ごす。紙をちぎる遊びでは、指先を使って切る児や、横に引っ張って切る児がいるが切ることを楽しむ。丸めてカラーポリに投げいれたり、上から紙が降って来たりするのを楽しんでいた。進級を祝う会では、名前を呼ばれて恥ずかしそうに返事をする児や、大きな声で返事をする児がいる。メダルをかけてもらうと笑顔を見せて喜ぶ。新しい担任に戸惑う児が多いと予想していたが、だいぶ落ち着いて過ごしていた。一人一人の気持ちに寄り添いながら信頼関係を築いていきたい。

4月8日(火)晴れ 本多
昨日に続き、散歩(洋光台西公園)にいく。ゆっくりと階段を下りて友達と手を繋いで公園へ向かう。公園に着き一緒に約束事を確認してから広場で遊ぶ。桜の花びらを飛ばしたり、梅の実見つけたりして季節の自然物で遊ぶ。保育者と全力で走り、追いかけっこをして身体を動かすことを楽しむ。帰園時には、手を繋ぐことを拒む児が数人いるが無事に帰園して保育室でゆったりと過ごす。保育者の話を聞いてよく理解して遊ぶ児が多く感じる。転倒している友達をみるとすぐに駆け寄る優しい姿が見られた。

4月17日(木)晴れ 本多
今年度初めての身体測定を行う。測定器を見ると「○○もやる」と言い保育者の周りに集まる。高月齢児は、一人で衣類の着脱をする。低月齢児は保育者が手伝いながら着脱をする。裏表を直したり畳んだりするのは保育者と一緒に行う。その後、園庭に出て遊ぶ。花壇やタイヤ周りでダンゴムシを探し見つけると顔を近づけ、観察をする。石拾いや砂遊びなど好きな遊びをする。思っているよりは、衣類の着脱が一人で出来ていた。サイズがピッタリな児は脱ぎづらそうにしていたが少し手伝うと一人で脱ぐことができた。様子を見ながらさりげなく援助をしていき自分で出来た喜びを共有していく。

4月23日(水)雨 本多
外を見て「風、強い」「雨、ザーザー」と話しをする。ダンスを3曲踊る。初めてのバナナ体操は同じ動きの繰り返しで全員が踊る。その後、サーキット遊びをする。待てずに友達を押す姿がある。運動遊び後は、好きな色のシールを選び、丸内に上手に貼っていく。室内に飾られると自分のを探し始め、見つけると嬉しそうする。シール貼りでは、丸内に貼るのは難しいと思っていたが、ほとんどの児が丸内に貼っていて驚いた。台紙から取るのが難しい児もいるが、自分で取ろうとする姿が見られた。

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2歳すみれ組2025年度4月のまとめ

食事

手掴みや食具を使い、一人で食べる事を楽しむ。選り好みをし、野菜や汁物を残す児が多いが、声掛けをすると一口食べてみようとする姿がある。食前後の挨拶の言い忘れや姿勢が崩れたり横を向いたりする児がいる。その都度、声掛けをしながら食事マナーを知らせていく。

睡眠

布団が敷かれると、絵本や玩具を持って布団に行く。保育者や年長児に背中を摩ってもらいながら入眠する。安心して入眠できる環境を整えたり、気温に応じて室内の温度調節や換気に留意したりする。早く起床する児は、布団の上で絵本を読んだり、横になったりして静かに過ごす。

排泄

オムツ交換の際に、自ら便座に座り、タイミングが合うと排尿している。トイレに興味を持っているので、便座に座る機会を増やせるように関わる。成功した際にはできたという嬉しさを共感して意欲に繋げていく。子どもが夢中になって遊んでいる時には、遊びが途切れないように誘い、安心してトイレに行けるよう配慮する。

健康

鼻水や発熱により欠席するも、体調良好になり元気に登園する。日中の寒暖差もあるので、体調変化に気を付け様子を見ていく。活動内容によって、衣類の調整をしていく。
食前や戸外から戻った後、手洗いを保育者と一緒に行い、感染症の予防をする。

身体発達

ゆったりと遊ぶことを好む児が多いが、保育者が声を掛けると友達、保育者と一緒に運動遊びを楽しむ。まだ、バランスを崩しやすい児もいるので、マットを敷くなどして事故や怪我に気をつけていく。公園では、しっぽ取りゲームやシャボン玉を追いかけるなど身体を動かして遊ぶことを楽しむ。ラバーリングを足を開いて、閉じて(ケンパ)を上手にして前進する。

情緒面

新しい環境に戸惑うことなく落ち着いて母子分離し好きな遊びに入る。「自分」という気持ちが強く、使っている玩具や本などに他児が触れると声を大にして怒りを表現する。本児の気持ちを受けとめながら、相互の気持ちを代弁しながら言葉を知らせていく。

言葉

不明慮ではあるが、発語が増え、見たもの気付いた事を指差しを交えながら保育者に知らせる。言葉で上手く伝わらない時には、表情や保育者の手を引くなどして思いを表現する。子ども達の言葉に耳を傾け、代弁し言葉を添えならやり取りを楽しめるようにしていく。明瞭な子は、経験したことを思い出しながら、保育者と言葉のやり取りを楽しむ。時に、口調が強くなることがあるのでその都度「やさしくね」等、声掛けをしていく。繰り返しの絵本や歌などを通して、言葉を知らせて発語を促していく。玩具や場所の取り合いでトラブルになる。一人一人の思いをくみ取り、共感して「順番」や「貸し借り」ができるように代弁をし、分かりやすく優しい言葉で伝えられるようにしていく。

 

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