2歳すみれ組

2歳すみれ組2025年度8月のクラスだより

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2歳すみれ組2025年度7月の保育日誌

7月3日(木)晴れ 須藤
水遊びをする。自分から着替えをしようとする児が多い。窓に子どもたちが描いた火の絵を貼り、消防士のように水鉄砲やバケツなどで消火するようにして遊ぶ。また、ポイと魚の遊具で金魚すくいのようにして楽しんでいた。シャワーの水が掛かると気持ちよさそうに顔を向ける。室内では段ボールの仕切りを使って家に見立てて遊ぶ。自分の部屋のように、小さく区切ろうとする児が多い。水遊びにごっこ遊びの要素を取り入れたことで遊びにイメージを持ちやすくなり楽しんでいる児が多かった。繰り返し楽しめるように工夫していく。

7月8日(火) 晴れ 本多
タライに氷を入れて触れて遊ぶ。「冷たい」と言いながら氷に触り冷えた手を保育者や友達の腕に触れて心地よさを共有する。その後、絵の具(赤、青、緑)を入れ、氷で溶かしていく。氷水で色水が出来、絵の具が付いている手で違うタライに移動する事で自然と混ざり合い色の変化がある。白や黄、青などを入れ、違う色に変化する様子を楽しむ。プラカップを入れた事で、再び色水遊びをする児や最後まで集中して遊ぶ児がいる。同じくらいの人数で3か所に分かれ大きなトラブルなく氷や色水に触れる事が出来た。また、手から垂れた色水後がきれいな模様になっていた。次回は模造紙を敷いて自然と出来た模様を作っていきたい。

7月17日(木) 晴れ 須藤
ダンスをした後、カラーボールを出して遊ぶ。ダンスは朝から好きな曲をリクエストする児がいる。ボールはかごに向かって投げたり、テープに向けて投げてくっつけたりして遊ぶ。的に向かって投げたり、テープの粘着面に押し付けたりしてボールがつくのを楽しむ。ボールプールを出してもらうと座って楽しんだり、ボールを集めたりする。その後はままごと遊びをしてゆったりと過ごす。子ども達の人数に合わせ、十分に遊べるスペースや玩具の量など考慮する。室内で遊ぶ事が多いので身体を十分に動かし、楽しめるよう工夫していく。

7月23日(水) 晴れ 本多
ピーマンの種取りをする。種をツブツブと表現する児もいる。一粒一粒、取り除く児やまとめて取り除く児がいる。種を取った後、手で縦に切ったり、ヘタや種をじっくりと見たりする。その後、窓や壁に模造紙を貼り、クレヨンで思い思いに描いたり、大小様々なシールを貼ったりする。記号や魚などの絵を描くと「○○だね」と言葉のやり取りをする。高月齢児は最後まで集中して描画やシール貼りをする児が多い。満足感を味わった児は、ブロックや人形など好きな遊びをする。壁や窓に模造紙を貼った事で、いつもと違う視線で描いたり貼ったりを楽しめていた。また違う、方法での描画を考えていく。

7月29日(火) 晴れ 本多
両面棚を動かし、両面から見える位置に置くと子ども発信で自然とお店屋さんごっこが始まる。「いっらしゃいませ」「はい、どうぞ」「何がいいですか」等の知っている言葉で店員役を楽しみ保育者、友達にご馳走する。その後、コーナーを作る。トンネル内をゴロンゴロンと身体を回転させてくぐる児やハンモックのように揺らす児がいる。形板やままごと遊びでイメージを共有しながらごっこ遊びをする。両面棚を動かしただけで、自然とお店屋さんごっこが展開されていた。知っている言葉で店員になりきる姿が沢山見られた。幼児クラスの玩具やメニュー表などを用意し楽しめるようにしていく。

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2歳すみれ組2025年度6月のまとめ

食事

「これはなに?」と食材名を聞き、食材へ興味や関心が芽生えている様子がある。また、友達が食べている様子を見て、少しずつ食べてみようとする。楽しい雰囲気の中で、食べてみようかなと前向きに思えるように関わる。簡単な食育を行っていき、食に対しての関心を広げていく。

睡眠

暑さによる疲れからか、比較的入眠が早くなる。数名、寝付けず歩き回ったり話始めたりすることもある。また、1~1.5時間ほどで目を覚ます児もいる。早く目を覚ました児は絵本など読んで過ごす。一人一人のペースに合わせて入眠できるようにしていく。暑さや湿度の高さから汗をかき、入眠しにくい事がある。眠る時の服装に気をつけ、エアコンや扇風機を有効的に使い、眠りやすい環境を整えていく。

排泄

誘うタイミングが合うとトイレで排尿する児がいる。トイレに行くことを拒んでいた児も、友達が行く姿や次の活動への期待を持ち、自ら行く児が増えた。まずはトイレへ行くところから少しずつ無理なく進めていく。成功した際は子どもと一緒に喜び、自信に繋げる。トイレ後には濡らしたタオルで足裏を拭き清潔を保つ。

健康

季節の変わり目で天気や気温の変化が激しい為、咳や鼻水が出る児がいるが登園する。拭き取りが難しいと、保育者に「拭いて」と伝える。声をかけたり、拭き方を伝えたりしていきながら清潔になった心地良さを知らせていく。室内でも汗をかき額が濡れる児が多い。水遊びや園庭遊びの後は休息をとれるように活動内容を調整し、着替えやシャワーなどの時間を十分に確保するようにする。

身体発達

戸外ではシャボン玉を追ったり、ボールを投げたり、追いかけっこをしたりと全身を使い遊ぶ姿が見られる。散歩へ行くと、帰りには疲れも見られるが最後まで自分の足で歩く姿がある。水遊びでは水に臆することなく積極的に遊んでいる。遊びを通して、身体発達を促し、体を動かす楽しさを感じられるような遊びを積極的に取り入れる。

情緒面

友達と一緒に遊びたいという気持ちが強くなる反面、気持ちのぶつかり合いやすれ違い、物の取り合いからトラブルになりやすくなる。友達と同じ物や場所で遊びたい思いを汲みとり、必要に応じて気持ちの代弁や仲立ちをして友達との関わり方を知らせていく。

言葉

紙芝居や絵本を見て、知っている部分を楽しそうに発語したり、好きなダンスを歌いながら踊ったりする姿がある。手遊びの中で数に触れ、保育者の真似をして数を指で示す。保育者や友達に自分の思いを伝えたり、保育者の話す言葉を真似したり、やりとりを楽しむ。保育者も丁寧な言葉を心掛け、発語や会話の楽しさを味わえるようにしていく。

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