2歳すみれ組月のまとめバックナンバー

2歳すみれ組2024年度9月のまとめ

食事

苦手な野菜を一口、食べてみようとする姿がある。食べられた事を喜び、保育者に伝える。食べられた事を共に喜び、声掛けをしながら「食べてみよう」とする気持ちを持てるようにしていく。食具の使い方を伝えると「こう?」と保育者に確認する。正しい食具の持ち方をその都度、伝えていく。

睡眠

好きな絵本や人形で遊びながら、それぞれのタイミングで順次入眠し、保育者に背中をさすってもらいながら入眠する。一人一人の気持ちを受け止めながら、安心して眠れるよう寄り添っていく。早めに起床する児もいるので、絵本を読むなどして静かに過ごせるようにする。

排泄

数名、午前中、布パンツを履いて過ごす。一人一人の排尿間隔に合わせて、トイレに誘い援助する。紙パンツが濡れていない児も座って排尿する。トイレで排尿した事を喜び、自信を付けていく。

健康

季節の変わり目で、咳や鼻水が出る児が多くなる。咳が出た時には口に手を当て、鼻水が出たら自分でかんでみるよう声掛けをする。夏の疲れが出やすい時期なので、体調変化に気をつけ健康に過ごせるようにしていく。衣服の着脱を自分でやろうとする児が増える。難しい時には「手伝って」「できない」と保育者に助けを求める。様子をみながら着脱の援助をしていく。気温の変化に応じて衣服の調整を行い、健康に過ごせるようにする。

身体発達

指先が器用になり、シール貼りや油粘土を楽しむ。発達に合わせながら制作遊びをしていく。パラバルーンやゲーム遊びなど体を動かして遊ぶ。保育者も一緒に遊びながら体を動かす事の楽しさを共有していく。涼しくなってきたので、散歩や園庭へ行き、戸外活動を増やしていく。

情緒面

気の合う友達を一緒に、ごっこ遊びや追いかけっこで遊ぶ姿が増える。友達が使っている玩具を使いたい際には、「貸して」と直接、相手に伝えたり保育者に伝えたりする。友達が欲しい事に気が付き自ら「どうぞ」と貸す姿も見られる。「貸して」と伝えた事や貸した事に対して大いに褒めていく。

言語

語彙が増え、思いや気づき、休日の出来事などを言葉で伝える。不明瞭な子もいるが、保育者が言葉を補いながら、友達や保育者と言葉のやり取りを楽しむ。遊んでいる中で、言葉で思いを伝えるが、上手く伝わらない時には、大声を出したり泣いたりしながら相手に思いを伝える時がある。双方の気持ちを聞きながら、代弁し仲立ちをしていく。…

2歳すみれ組2024年度8月のまとめ

食事

主菜と副菜を混ぜたり、白米とも混ぜることで完食したり、一定量を食べる子が多い。食育で野菜に触れたことで、給食に期待を持ったり、食べる際に見つけて、少しでも口に運ぶ姿があるので、食育を継続していく。暑さの為か、食事量の減る子もいるので、無理なく楽しい雰囲気の中で食事できるように声を掛ける。器に手を添えることや食具の持ち方、姿勢も伝えながら進めていく。

睡眠

好きな絵本や人形を持って、自分の布団に行って横になる。絵本を見ながら一人で入眠する子や保育者が傍に付きトントンしながら入眠する子もいる。日々の暑さや疲れからぐっすり眠る子が多い。室内の換気や温度、調光に配慮して、心地良く安眠出来るようにする。

排泄

保育者の声掛けでトイレに向かう子や、自らトイレに向かう子がいる。便座に座り、タイミングが合うと排尿する子は、タイミングを見てトイレに誘い、成功体験を増やしていく。紙パンツに排泄したことを知らせる子もいるので、一人一人のペースに合わせ、徐々に移行を進める。

健康

発熱で休む子がいたが、回復も早く、殆どの子が元気に登園している。鼻水の出る子は、自分で気付き拭くようになるが、拭ききれない時には保育者が援助する。水、氷、寒天など涼しく感じる遊びを取り入れたり、室内遊びの後にシャワーをして汗をとり、清潔にして気持ちよく過ごせるようにする。活動の切り替え時等に休息とこまめな水分補給をし、活動を楽しめるようにする。

身体発達

活動前や、起床後などダンスや体操で体を動かす。好きな曲をリクエストし、手足の曲げ伸ばしやジャンプなど様々な動きを楽しむ。牛乳パック積み木を積み上げたり、バランスボードで揺れを楽しみ、並べたストーンから落ちないようにバランスをとって歩こうとする。米粉・油粘土では、型やローラーを使い、力を入れて平らにしたり、手のひらや指で感触を楽しむ。安全に留意しながら、体の動きや成長に合わせて、遊びやゲームを取り入れていく。

情緒面

使いたい物や友達を選んで、遊ぶ姿が増える反面、特定の子以外には、貸さない・入れない様子もある。広い場所の提案や、遊びの内容を継続できる言葉掛けと友達の気持ちを代弁して、誘い合えるようにする。コミュニケーションを図る姿を見守り、遊びの中で互いに楽しさを共有しながら、関係を築いていけるようにする。

言葉

家庭での体験談を報告したり、状況を見て「今は~だよね」と自発的に話す子が増える。玩具の貸し借りは「貸して」「いいよ」「使ってる」や嫌なことに「やめて」と気持ちをを伝える。やりとりで大きな声を上げたり、伝わらない時には、どうしたいのか双方の思いを汲み取りながら、保育者が言葉を補足したり、引き出して仲立ちしていく。

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2歳すみれ組2024年度7月のまとめ

食事

暑さや活動の疲れから、食欲が低下している子がいる。一人一人の様子に合わせて量の調節をする。食育でちぎったり、種取りしたりした食材を見つけると会話が弾み、苦手な食材を食べてみようとする児が増える。
引き続き、簡単な食育を行っていき、食に対しての関心を広げていく。

睡眠

オルゴールが流れると、お気に入りのぬいぐるみや絵本を持ち自ら布団に行く。保育者に、優しく体を撫でられながら安心して入眠する。発汗状態などを確認し、室内の温度を調整して心地よく体を休めるようにする。

排泄

遊びに夢中で、トイレに向かうのに時間を要する場合があるが保育者の声掛けを聞いて、自らトイレに行く児が増える。便座にすわってタイミングが合うとトイレで排尿をする。成功体験を重ねていき、一人一人のペースに合わせ布パンツへ移行していく。

健康

暑さが増し、疲れが見られてくる。十分な休息がとれるよう、家庭と連携をとりながら関わっていく。熱中症に気をつけながら、熱中症アラートを確認したり、水分補給をしたりして、活動を楽しめるようにする。衣類の着脱を自分でやろうとする児が増えている。汗によって衣類の着脱が難しい事などがあるのでさりげなく援助し、達成感が味わえるようにする。

身体発達

リズム遊びでは音楽に合わせ、跳んだり、片足でバランスを取ったりする動きを繰り返し楽しむ。パラバルーンで腕を上下左右に、スズランテープや新聞紙遊びでは指先を器用に動かす。楽しみながら手指を使う機会を持つ。

情緒面

友達に近づき、真似をしたり、誘い合ったりして遊び始める姿が増え、コミュニケーションを図る姿が見られる。遊びの中で互いに楽しさを共有しながら関係を築いていけるようにし、関わりの中で生じる葛藤や自己主張を受け止め、時には仲立ちをしていく。

言語

語彙が増え、言葉も明瞭になってきている。好きな歌を口ずさんだり、休日の出来事や体験した事を思い出しながら保育者に言葉で伝えようとする事も増える。楽しい思い出を共有したり、言葉に迷っている時には言葉を添えたりしながら言葉のやり取りを楽しんでいく。…

2歳すみれ組2024年度6月のまとめ

食事

「これはなに?」と食材名を聞いて、食べてみようとする姿が見られる。かぼちゃの種取りやエリンギの裂きなどの食育を通して、「べたべたする」「いいにおいだね」と食材に興味や関心を持ち、調理されたものを見て「種とったね」と言いながら自ら食べてみようとする。今後も簡単な食育を行っていき、食に対しての関心を広げていく。

睡眠

暑さによる疲れで、以前はあまり眠らなかった子も眠る日が増える。暑さや湿度の高さから汗をかいたり、入眠しにくいことがあるので、眠る時の服装に気をつけたりエアコンや扇風機を有効的に使い眠りやすい環境を整えていく。

排泄

誘ったタイミングが合うと、トイレで排尿する。トイレに行くことを拒んでいた児も友達が行く姿や次の活動への期待を持ち、自ら行く児が増え、成功した際は、子どもと一緒に喜び、自信に繋げる。トイレに行ったら、濡らしたタオルで足裏を拭き清潔を保つ。

健康

季節の変わり目で天気や気温の変化が激しい為、咳や鼻水が出る児がいるが登園する。鼻水が出ていても遊びに夢中になりそのままになっている児やティッシュペーパーを持ってきて保育者に拭いて欲しいことを訴える。声をかけたり、拭き方を伝えたりしていきながら清潔になった心地良さを知らせていく。

身体発達

散歩へ行くことが多く、滑り台や固定遊具にぶら下がるなど、全身を使って楽しむ。マスキングテープ貼り、クレヨンのなぐり描き、あじさいの制作で花紙を丸めたり、折り紙を貼ったりなどで指先を細かく使う動きや感触を楽しむ。遊びを通して、身体発達を促す遊びを積極的に取り入れる。

情緒面

友達と一緒に遊びたいという気持ちが強くなる反面、気持ちのぶつかり合いやすれ違いでトラブルになりやすくなる。好きな友達と同じ物や場所で遊びたい思いを汲みとり、必要に応じて気持ちの代弁や仲立ちをして友達との関わり方を知らせていく。

言葉

紙芝居や大型絵本、パネルシアターを見て、知っている部分を楽しそうに発語したり、好きなダンスを歌いながら踊ったりする姿がある。動物や果物などのクイズを出すと、頭の中でイメージし大きな声で答えている。保育者や友達に自分の思いを伝えたり、保育者の話す言葉を真似したり、やりとりを楽しむ。保育者も丁寧な言葉を心掛け、発語や会話の楽しさを味わえるようにしていく。

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2歳すみれ組2024年度5月のまとめ

食事

野菜を苦手とする子もいるが、ごま和えなど味付け法により、食べる姿がみられる。果物好きな子は、スイカの皮も薄くなる位まで口にするので、「赤いところまでが美味しいよ」とわかりやすく声掛けしていく。一人一人のペースに合わせ、ゆったりと食事が楽しめるように関わりに配慮する。種取りや葉ちぎりなどの食育を計画し、食材への興味を育んでいけるようにする。

睡眠

布団が敷かれると自分の布団の上に横になり、保育者に身体を擦られたり、好きな絵本や人形を持ちながら入眠する。自分のペースで一人でも入眠する子もいるので、落ち着けるよう布団間隔や並びに配慮する。

排泄

トイレに積極的に入り、便座に座る子もいるが、嫌がる子もいるので、気持ちを尊重した関わりを心掛ける。ペーパーを出し過ぎないように見守り、量の終わりを手伝う。午睡明けに紙オムツが濡れておらず、便器で排尿する子もいる。便器に座り、トイレ内に入った子は濡らした足拭きで足を拭くように促して、衛生的な環境を保つ。

健康

鼻水が出ている子はいるが、ほとんどが休まず元気に登園する。鼻水が出た時は、ティッシュを使い、すぐに拭くように声をかけて清潔にする心地よさを伝える。食後に衣服が汚れると「着替える」と申告する子も多く、気に入った服を選んで満足している。夏日になる日や寒い日があり、寒暖差が激しいので、気候に合わせた衣服の調節や適切な休憩・水分補給をし、無理なく過ごすようにする。また、常に子どもの様子を観察し、異常があれば早期に発見できるように努める。

身体発達

衣服の着脱等、身支度が少しずつ一人でできるようになる。難しい時は「やって」と助けを求めるので、手を添えたり、コツを知らせながら達成に繋げる。散歩に行くことを楽しみにして、進級当初より距離のある公園まで歩けるようになる。ボール投げや、ゲーム遊びも取り入れ、楽しんで身体発達を促していけるよう、計画する。

情緒面

連休明けも落ち着いて過ごし、好きな遊びをして過ごす子や、友達を誘って同じ遊びを楽しむ姿がある。穏やかな関わりを心掛け、安心感を持って過ごせるように配慮する。玩具の貸し借りや遊びの順番を待つことなど、一人ひとりの思いを汲み、必要に応じて気持ちの代弁をし、友達との関わり方を知らせ、心地良く過ごせるよう配慮する。

言葉

家での出来事や家族の事を話したり、質問に答える子がいる。個人差はあるが、子ども同士のやりとりが成立して、遊びが広がっている。言葉の表現に詰まっている時や、発語が明瞭ではない子には、言葉を補い、同調して言葉の広がりを援助する。肯定的な言葉を使い、子どもが膨らませたイメージには応答的に関わる。…

2歳すみれ組2024年度4月のまとめ

食事

手掴みや食具を使い食べる。野菜が苦手な子が多いが全体的に良く食べる。「もういらない」「野菜食べない」等、保育者に意思表示をする。見た目で判断することもあるが、一口食べて、味を知ると完食する。お皿が空になる事を喜び「先生見て、ピカピカ」と報告をする。お皿が空になった事を共に喜び、楽しい雰囲気の中で食事ができるようにしていく。

睡眠

布団が敷かれると、絵本や玩具を持って布団に行く。保育者に背中を摩ってもらいながら入眠する。安心して入眠できる環境を整えたり、気温に応じて室内の温度調節や換気に留意したりする。

排泄

オムツ交換の際に、自ら便座に座り、タイミングが合うと排尿している。トイレに興味を持っているので、便座に座る機会を増やせるように関わる。成功した際にはできたという嬉しさを共感して意欲に繋げていく。子どもが夢中になって遊んでいる時には、遊びが途切れないように誘い、安心してトイレに行けるよう配慮する。

健康

鼻水や発熱により欠席するも、体調良好になり元気に登園する。日中の寒暖差もあるので、体調変化に気を付け様子を見ていく。活動内容によって、衣類の調整をしていく。
食前や戸外から戻った後、手洗いを保育者と一緒に行い、感染症の予防をする。

身体発達

タイヤの上で両手を広げてバランスを取りながら歩いたり、ユニ棒を両足ジャンプで跳び越えたり、跨いだりして体を動かす。ゆったりと遊ぶことを好む児も多いが、保育者が声を掛けると友達、保育者と一緒に運動遊びを楽しむ。まだ、バランスを崩しやすい児もいるので、マットを敷くなどして事故や怪我に気を付けていく。

情緒面

新しい環境に戸惑うことなく落ち着いて母子分離し好きな遊びに入る。「自分」という気持ちが強く、使っている玩具や本などに他児が触れると声を大にして怒りを表現する。本児の気持ちを受けとめながら、相互の気持ちを代弁しながら言葉を知らせていく。

言葉

不明慮ではあるが、発語が増え、見たもの気付いた事を指差しを交えながら保育者に知らせる。言葉で上手く伝わらない時には、表情や保育者の手を引くなどして思いを表現する。子ども達の言葉に耳を傾け、代弁し言葉を添えならやり取りを楽しめるようにしていく。明瞭な子は、経験したことを思い出しながら、保育者と言葉のやり取りを楽しむ。時に、口調が強くなることがあるのでその都度「やさしくね」等、声掛けをしていく。繰り返しの絵本や歌などを通して、言葉を知らせて発語を促していく。玩具や場所の取り合いでトラブルになる。一人一人の思いをくみ取り、共感して「順番」や「貸し借り」ができるように代弁をし、分かりやすく優しい言葉で伝えられるようにしていく。…

2歳すみれ組2023年度3月のまとめ

食事

全体的に食事量が増える。変わらず野菜が苦手な子が多いが好きな食材はよく食べ、献立によってはお代わりをして完食をする。食材が大きい時には、保育者が食べやすい大きさに切ると食べ始める。自宅で補助付きの箸を使っている事を嬉しそうに話す。家庭での様子を聞きながら、園でも箸を取り入れていくようにする。

睡眠

好きな絵本を読み終え、「毛布かけて」「トントンして」と保育者に伝え、入眠する。午睡しない子は、布団の上で絵本を読んだり横になったりしながら過ごす。一人ひとりペースに合わせて体を休めていくようにする。

排泄

殆どの児が布パンツを履いて過ごす時間が伸びる。尿意を感じているが「遊びたい」という気持ちが強く、我慢することがある。様子を見て、トイレへ誘い成功体験を積んでいく。登降園時や午睡時など、家庭での様子を確認しながら布パンツへ移行していく。幼児クラスに向け、トイレ用スリッパを履き、便器の前でズボンと下着を下げてから座る。下着やズボンに尿が掛かることがあるので傍で見守るようにしていく。

健康

鼻水や咳が出ている児は、いるが発熱等によって休む児はいなく健康に過ごす。鼻水が出ている事に気が付き、保育者に知らせ鼻を拭く。寒暖差が激しいので、体調管理に気を付けこまめな換気を心掛けていく。調節しやすい服装の準備をお願いする。

身体発達

体力が付いて、長距離の散歩をする。帰園時には、歩くペースがゆっくりになるが、「給食は何かな?」「○○いるかな?」など、期待を持てる言葉かけをしながら気持ちを盛り上げていく。

情緒面

進級する事を楽しみにし、期待して胸を膨らましていく。気の合う友達を誘い好きな遊びを楽しむ。時に思い通りにいかず泣いて思いを通そうとする姿がある。やりとりを見守りながら仲立ちをしてお互いの気持ちに気が付けるようにしていく。

言語

休日や帰宅後の出来事を保育者や友達に嬉しそうに話す姿が見られる。一緒に遊ぶ中で言葉のやり取りも楽しめるようにしていく。思いをうまく言葉にできず玩具の取り合いになることがある。双方の思いや感情を出し合う様子を見守り、解決が難しいようであれば保育者が互いの思いを伝え仲立ちをする。…

2歳すみれ組2023年度2月のまとめ

食事

苦手な食べ物は見た目で「いらない」「食べない」と言う子もいるが、一口食べてみようとする姿が見られるようになってきた。おやつの後、口をゆすぐ練習を始める。新しくコップを嬉しそうに保育者に見せる。口に水を入れすぎないように伝えていく。食具も上手に使い、一人で綺麗に食べている。姿勢が崩れやすい子もいるので、正しい姿勢で食べられるように声をかけていくようにする。

睡眠

体力が付き午睡しない子や入眠時間が遅くなる子が増える。布団の上で絵本を読んだり横になったりして身体を休める。眠くなると、保育者がトントンして眠る子や一人で入眠する子もいる。ゆっくりと体を休めるようにしていく。

排泄

布パンツで過ごす子も増えてきて、ほぼ自立している子は「トイレ行ってくる」と保育者に伝え排泄をする。自ら尿意を知らせる事が少ないので知らせた際には、大いに褒め自信に繋げていく。トイレのスリッパを履くことにも少しずつ慣れていき、スリッパのマークに合わせて並べる姿も見られる。無理なくトイレを進めていくようにする。

健康

鼻水・咳が出ている子が多い。鼻水が出ている事に気が付き、「鼻が出た」と拭いたり、かんだりする姿が見られる。外遊び、トイレ、食事前など自ら手洗いを行う。泡を手に付けるだけになってしまうこともあるので、手のひら、指先等洗えるようにしていく。室内の空気の入れ替えや清浄機を使って感染症の予防をする。

身体発達

衣服の着脱を意欲的に行う子が多い。上着のファスナーを自分でしようとする姿が多く見られる。散歩の距離も伸びてきて、行き帰りともしっかりと歩くことができる。戸外では、巧技台を使って歩いたりジャンプをしたり体のバランスを取りながら楽しんでいくようにする。

情緒面

自分の気持ちを保育者や友達に表す姿が見られる。「仲間に入れて」「一緒に遊ぼう」とやり取りが多く見られる。「これはここにしよ」「こう?」と子ども達で好きな空間を作り落ち着いて遊んでいる。遊びの中で相手との気持ちがすれ違う姿も見られるが保育者が仲立ちしつつ、やり取りができるようにしていく。

言葉

休みの日に「おでかけしたの」「こうえんいったの」と出来事を嬉しそうに保育者に伝える姿が見られる。友達に伝えたいことを言葉で伝えられることが増え、気持ちが通じ合うと楽しそうな様子が見られる。子ども達が伝えたいことにしっかりと耳を傾けて会話を楽しめるようにしていく。…

2歳すみれ組2023年度1月のまとめ

食事

見た目で「食べない」と言う児がいるが、一口食べて美味しいと分かると食べ始める。一口食べてみようと思えるように、声掛けを工夫しながら食べられる食材が増えるようにしていく。食具を丁寧に使い、一人で綺麗に食べる。幼児クラスに向け、食事後はティッシュで口周りを拭くようにしていく。献立によっては、口拭きタオルを使用していく。

睡眠

体力が付き午睡しない児や入眠時間が遅くなる児が増える。布団の上で絵本を読んだり横になったりして身体を休める。眠くなると、絵本を自分の近くに置いて一人で入眠する。ゆっくりと体を休めるようにしていく。

排泄

布パンツで過ごす児は、ほぼ自立し「トイレ行ってくる」と保育者に伝え排泄をする。時間を決めて、布パンツへの移行を始めた児は保育者の声掛けに応じて、トイレに行きタイミングを合うと排尿をする。自ら尿意を知らせる事がないので知らせた際には、大いに褒め自信に繋げていく。トイレのスリッパを履きたがる児がいる。幼児クラスに向けて、スリッパを履いて慣れていくようにする。

健康

発熱で休む児や咳、鼻風邪を引いている児が多い。鼻水が出ている事に気が付き、「鼻が出た」と拭いたり、かんだりするが上手に鼻水を出すことが難しい。鼻のかみかたを知らせていく。冷たい水を嫌がり、手洗いが適当になりやすい。冷たいが、手を洗う大切性を絵本や紙芝居などで知らせていく。室内の空気の入れ替えや清浄機を使って感染症の予防をする。

身体発達

衣服の着脱を意欲的に行う子が多い。ボタンやファスナーを自分でしようとする姿や、友達同士で手伝い合う姿が見られる。戸外では、フープブランコに乗る、巧技台に挑戦する子が増える。不安定なところは体の使い方を知らせ、自信に繋げる。

情緒面

自我が芽生え、自己表出している。活動の流れや身支度などの行動に時間を要する子がいる。気持ちが落ち着いて見通しが持てるように伝え、時間に余裕を持つように配慮する。進級クラスで遊ぶ時間を作ったり、給食を食べたりして、期待感と共に安心して過ごせるようにする。

言葉

休み中に「こうえんであそんだよ」「おとうさんとばすにのったよ」と表現豊かに話す。話を聞いていた他の子も会話に加わる事もあるので、思いに共感して会話の広がりを楽しんでいく。強い口調になる時は、保育者が仲立ちしてお互いの気持ちを受け止められる嬉しさを伝え、優しい言葉を知らせていく。…

2歳すみれ組2023年度12月のまとめ

食事

お皿の中がきれいになると「先生、見て!ピッカリン!」と嬉しそうに保育者に伝える。苦手な野菜も「一口食べられたよ!」と報告する。食事を配る時に「手はお膝だよね」と少しずつ食べる姿勢も上手になってきた。引き続き苦手な食材を食べた時には大いに褒め、楽しい雰囲気の中で食事をしていく。

睡眠

自分たちで選んだ人形や絵本を手元に置き、一人で入眠する子や保育者にトントンしてもらいながら入眠する子がいる。体力がついてきたこともあり、入眠時間が13時過ぎる子や午睡しない子もいる。体を休める大切さを知らせながら一人一人に合わせてゆったりと過ごせるようにしていく。

排泄

日中、布パンツで過ごす子はほぼ排尿は自立し尿意を感じ「先生、おしっこ」と保育者に知らせてトイレに向かう。短い時間だが、布パンツを履く子も増えトイレで成功することも増えてきた。トイレで排尿した際には共に喜び、成功体験を積んでいく。

健康

鼻水や咳の症状が多く見られ発熱で数日休む子もいた。日中の寒暖差が激しいので衣類で調整できるようにしていく。外遊びでは、ボール遊びやかけっこをして体を動かして遊ぶことを楽しんでいる。衣類の汚れに気付いていけるように声を掛けていき、清潔になる気持ち良さを伝えていく。手洗いも丁寧に出来るように保育者も一緒に行うようにしていく。

身体発達

散歩が好きな子が多く、「今日はお散歩行く?」と保育者に聞く様子が見られる。少しずつ距離も伸びてきて友達と一緒に歩くことを楽しんでいる。子どもたちの歩くスピードに合わせて無理なく散歩ができるようにしていきたい。体を動かすことが好きなので運動遊びも取り入れていく。

情緒面

「一緒に遊ぼう」「これ貸して」など友達とのやり取りも増えてきた。「次、貸してあげるね」「終わったらね」と自分の気持ちを言葉で伝える。気持ちが上手く伝わらず、声を大きくして相手に伝えることもある。一人一人の気持ちを受け止めつつ、相手の気持ちも受け止めていけるようにする。

言葉

語彙が増え友達や保育者と一緒に、言葉のやり取りを楽しむ。体験したことや見たことを言葉で保育者に伝えることも増えてきて会話を楽しむ。上手く言葉で表現できない時や伝わらない時は保育者に助けを求める。子どもたちの言葉にしっかりと耳を傾け、言葉で上手く伝えられない時には、保育者が代弁し気持ちを伝えていく。…