2歳すみれ組保育日誌バックナンバー

2歳すみれ組2025年度7月の保育日誌

7月3日(木)晴れ 須藤
水遊びをする。自分から着替えをしようとする児が多い。窓に子どもたちが描いた火の絵を貼り、消防士のように水鉄砲やバケツなどで消火するようにして遊ぶ。また、ポイと魚の遊具で金魚すくいのようにして楽しんでいた。シャワーの水が掛かると気持ちよさそうに顔を向ける。室内では段ボールの仕切りを使って家に見立てて遊ぶ。自分の部屋のように、小さく区切ろうとする児が多い。水遊びにごっこ遊びの要素を取り入れたことで遊びにイメージを持ちやすくなり楽しんでいる児が多かった。繰り返し楽しめるように工夫していく。

7月8日(火) 晴れ 本多
タライに氷を入れて触れて遊ぶ。「冷たい」と言いながら氷に触り冷えた手を保育者や友達の腕に触れて心地よさを共有する。その後、絵の具(赤、青、緑)を入れ、氷で溶かしていく。氷水で色水が出来、絵の具が付いている手で違うタライに移動する事で自然と混ざり合い色の変化がある。白や黄、青などを入れ、違う色に変化する様子を楽しむ。プラカップを入れた事で、再び色水遊びをする児や最後まで集中して遊ぶ児がいる。同じくらいの人数で3か所に分かれ大きなトラブルなく氷や色水に触れる事が出来た。また、手から垂れた色水後がきれいな模様になっていた。次回は模造紙を敷いて自然と出来た模様を作っていきたい。

7月17日(木) 晴れ 須藤
ダンスをした後、カラーボールを出して遊ぶ。ダンスは朝から好きな曲をリクエストする児がいる。ボールはかごに向かって投げたり、テープに向けて投げてくっつけたりして遊ぶ。的に向かって投げたり、テープの粘着面に押し付けたりしてボールがつくのを楽しむ。ボールプールを出してもらうと座って楽しんだり、ボールを集めたりする。その後はままごと遊びをしてゆったりと過ごす。子ども達の人数に合わせ、十分に遊べるスペースや玩具の量など考慮する。室内で遊ぶ事が多いので身体を十分に動かし、楽しめるよう工夫していく。

7月23日(水) 晴れ 本多
ピーマンの種取りをする。種をツブツブと表現する児もいる。一粒一粒、取り除く児やまとめて取り除く児がいる。種を取った後、手で縦に切ったり、ヘタや種をじっくりと見たりする。その後、窓や壁に模造紙を貼り、クレヨンで思い思いに描いたり、大小様々なシールを貼ったりする。記号や魚などの絵を描くと「○○だね」と言葉のやり取りをする。高月齢児は最後まで集中して描画やシール貼りをする児が多い。満足感を味わった児は、ブロックや人形など好きな遊びをする。壁や窓に模造紙を貼った事で、いつもと違う視線で描いたり貼ったりを楽しめていた。また違う、方法での描画を考えていく。

7月29日(火) 晴れ 本多
両面棚を動かし、両面から見える位置に置くと子ども発信で自然とお店屋さんごっこが始まる。「いっらしゃいませ」「はい、どうぞ」「何がいいですか」等の知っている言葉で店員役を楽しみ保育者、友達にご馳走する。その後、コーナーを作る。トンネル内をゴロンゴロンと身体を回転させてくぐる児やハンモックのように揺らす児がいる。形板やままごと遊びでイメージを共有しながらごっこ遊びをする。両面棚を動かしただけで、自然とお店屋さんごっこが展開されていた。知っている言葉で店員になりきる姿が沢山見られた。幼児クラスの玩具やメニュー表などを用意し楽しめるようにしていく。…

2歳すみれ組2025年度6月の保育日誌

6月4日(水) 晴れ 須藤
朝から半袖で登園して「暑いね」と言葉のやり取りが聞こえる。暑さの為、駅周辺ではなく園周辺の電車が見える場所へ向かう。道中、アジサイやタクシー、トラックなどを見つけて喜び、「このアジサイはピンク色だ」「タクシー黒だね」と話す。電車の走行する音が聞こえると「電車だ」と目を向ける。目の前を電車が通ると歓声をあげて電車に手を振る。帰園すると、かるがも教室のゴミ収集車やキャラクターがおり、写真撮影をする。電車を待つ間に水分補給をして、帰園後も顔色を確認しながら再度水分補給をする。気温や湿度、子ども達の体調や体力に考慮して行き先やルートを柔軟に変更できるようにする。初めての場所では到着時に注意点をしっかりと伝えていく。

6月9日(月)曇り 本多
あさがお組と一緒に洋光台北公園へ散歩に行く。初めての公園だが、年上児に手を引かれ、しっかりとした足取りで向かう。公園に着き、広場に落ちている木の実を見つけ、顔を近づけて観察をする。幼児と一緒に、枯葉を集めて投げて楽しむ児や蝶々を追いかけたり、友達、保育者と一緒に追いかけっこしたりして体を動かす。帰園時は、疲れもあり足取りが重くなっていたが、最後まで歩く。人数も少なく、年中児と一緒に行った事もあり初めての公園でも思っていたよりも早い時間で行き来が出来て驚いた。年上児と散歩に行く機会を作り色々な公園に行けるようにしたい。

6月17日(火)晴れ 須藤
身体測定をする。手順を少しずつ覚え、自分なりにやってみようとする姿がある。名前を呼ばれるとすぐに測定が出来るが、遊び続けている児もいる。聞きなれた曲でダンスを楽しむが疲れからか徐々に座り込む児が増えた。盆踊りを教わるが、半数ほどは端に座って見ている。風船を出すと、投げたり抱えたり飛ばしたりして遊ぶ。風船を二つ持って、一方をバットのように扱ってもう一方を打つ児もいた。自分でやりたい気持ちを受け止めつつ、難しい時は自分で言えるようにしていく。誘い出すと踊り始める児もいるので無理のない範囲で声掛けをする。室内で楽しめる遊びを始めとして、ルールのある遊びにも取り組めるようにしていく。

6月24日(火)晴れ 本多
今年度初めての水遊びをする。水遊びに期待を膨らませながら、着替えたり片づけたりをする。タライに入った水の生物の玩具をポイで掬ったり、ジョウロで水車を動かしたりしながら遊ぶ。窓ガラスや天井に向かって水鉄砲で水を飛ばしたり保育者との掛け合いをしたりと楽しむ。入室後はブロックやパズルなど、好きな遊びを楽しみゆったりと過ごす。簡単な約束を伝え、殆どの児が守って遊ぶ事が出来ていた。夏の遊びを怪我、事故に気をつけながら楽しめるようにしていきたい。…

2歳すみれ組2025年度5月の保育日誌

5月2日(金) 雨 本多
雨が降る話をすると「濡れちゃうね」「外いけないね」と言葉のやり取りを楽しむ。踊り慣れているダンスは笑顔を見せ一緒に踊るが、初めてのダンスには数人の児しか踊らず他の児は見ている。その後、初めてパラバルーンで遊ぶ。上下左右に大きく動いたり小さく動いたりして楽しむ。最後にボールを弾ませて繰り返し楽しみ笑顔を見せる。太鼓やカスタネットを使って音楽遊びしてゆったりと過ごす。

5月12日(月) 曇り 本多
動物に変身をして、笛の合図でマットやマルチパースの上に乗るゲームをする。初めは、ルールを理解しないで兎や鳥などになりきって真似る事を楽しんでいたが、繰り返していく内に笛=止まる。逃げる。を理解してゲームを楽しむ。その後は、一本橋で体を動かしたり、形板で家や魚を作ったり、数字や形に触れながら遊んで過ごす。数字の歌を歌いながら保育者に見せる児もいる。動物になりきる事を子どもたちは楽しみ、思い思いにイメージをする動物の真似をしていた。繰り返していくうちに、ルールを理解していた。経験を重ね、椅子取りゲームやフルーツバスケットなどに発展させていきたい。

5月21日(水) 晴れ 須藤
園庭にフラフープのケンケンパ、ユニ棒、巧技台(2段)を出して、ジャンプが出来るサーキット遊びを用意する。初めから関心を示してすぐに挑戦する児、初めは様子を見ていて後から参加する児がいた。また、砂場遊びやごっこ遊びをする児もいた。ユニ棒は飛び越えたり段差のように乗り越えたりしていた。巧技台は足の力でほとんどの児が上り、自力で飛び降りることが出来る。不安そうに段差を下りるように片足ずつ下りる児もいるが保育者が手を取るとジャンプが出来た。園庭でも室内に戻ってからも水分補給を行った。また、額が濡れるほど汗をかいていた為着替えをした。

5月28日(水) 晴れ 本多
5月に入って初めての駅前公園を楽しみに「リスいるかな?」と笑顔を見せる。また前担任も一緒に行く事を喜ぶ。道中綿毛や街路樹、木の実を観察、思ったことを言葉のやり取りをする。広場では、他園の職員に挨拶をする児もいる。植物で指かざりや引っ張りずもうをしたり、シャボン玉を追いかけたりして楽しむ。帰園時に電車を見て気持ちを高めるが、暑さもあり疲れの様子が見られる。様子や気温を見ながら着替えや水分補給をしていきたい。…

2歳すみれ組2025年度4月の保育日誌

4月1日(火)雨 本多
新しいクラス、担任に戸惑うことなく落ち着いて過ごす。紙をちぎる遊びでは、指先を使って切る児や、横に引っ張って切る児がいるが切ることを楽しむ。丸めてカラーポリに投げいれたり、上から紙が降って来たりするのを楽しんでいた。進級を祝う会では、名前を呼ばれて恥ずかしそうに返事をする児や、大きな声で返事をする児がいる。メダルをかけてもらうと笑顔を見せて喜ぶ。新しい担任に戸惑う児が多いと予想していたが、だいぶ落ち着いて過ごしていた。一人一人の気持ちに寄り添いながら信頼関係を築いていきたい。

4月8日(火)晴れ 本多
昨日に続き、散歩(洋光台西公園)にいく。ゆっくりと階段を下りて友達と手を繋いで公園へ向かう。公園に着き一緒に約束事を確認してから広場で遊ぶ。桜の花びらを飛ばしたり、梅の実見つけたりして季節の自然物で遊ぶ。保育者と全力で走り、追いかけっこをして身体を動かすことを楽しむ。帰園時には、手を繋ぐことを拒む児が数人いるが無事に帰園して保育室でゆったりと過ごす。保育者の話を聞いてよく理解して遊ぶ児が多く感じる。転倒している友達をみるとすぐに駆け寄る優しい姿が見られた。

4月17日(木)晴れ 本多
今年度初めての身体測定を行う。測定器を見ると「○○もやる」と言い保育者の周りに集まる。高月齢児は、一人で衣類の着脱をする。低月齢児は保育者が手伝いながら着脱をする。裏表を直したり畳んだりするのは保育者と一緒に行う。その後、園庭に出て遊ぶ。花壇やタイヤ周りでダンゴムシを探し見つけると顔を近づけ、観察をする。石拾いや砂遊びなど好きな遊びをする。思っているよりは、衣類の着脱が一人で出来ていた。サイズがピッタリな児は脱ぎづらそうにしていたが少し手伝うと一人で脱ぐことができた。様子を見ながらさりげなく援助をしていき自分で出来た喜びを共有していく。

4月23日(水)雨 本多
外を見て「風、強い」「雨、ザーザー」と話しをする。ダンスを3曲踊る。初めてのバナナ体操は同じ動きの繰り返しで全員が踊る。その後、サーキット遊びをする。待てずに友達を押す姿がある。運動遊び後は、好きな色のシールを選び、丸内に上手に貼っていく。室内に飾られると自分のを探し始め、見つけると嬉しそうする。シール貼りでは、丸内に貼るのは難しいと思っていたが、ほとんどの児が丸内に貼っていて驚いた。台紙から取るのが難しい児もいるが、自分で取ろうとする姿が見られた。…

2歳すみれ組2024年度3月の保育日誌

3月7日(水) 晴れ 藤原
さくら組と手を繋いで歩く。知っている道のため「もうすぐトンネルだよ」「触ったらいけないよ」など、声を掛けたり、手を引いてリードしたりして歩く姿が見られる。公園の広場では、リレーごっこやしっぽ取りゲームをして遊ぶ。金柑を拾い「いいにおいだね」と匂いを嗅ぐ。切株を見つけて「いすみたい」「トイレしてるの」と腰をかけたり、「あっち行ってみよう」「トンネルみたい」と斜面を探索して楽しむ。年上児に対して危ないことをした時に指摘したり、帰園時に疲れている児を応援したりするなど体力がつき、頼もしく感じた。また他クラスとも交流が持てるようにする。

3月11日(火) 曇り 髙島
公園に着くと「もう着いちゃった」「まずは、何をしようか」と遊びに期待を持つ。広場で、円形ドッジボールをする。新しい遊びに興味を持ち。保育者の説明に耳を傾ける。円の外から転がしたボールが当たると「先生、すごいね」と言い、転がるボールを目で追いながら「キャー」と言って逃げ楽しむ。その後、斜面で体を動かす。滑らないよう慎重にお尻をついて滑り下りたり、勢いよく小走りで下りたり、自分で考えた姿勢で繰り返す。ルールのある遊びに興味を持ち楽しむ姿が見られるので、円形ドッジボールを組み入れた。ルールやボールを転がすということが難しい児もいたが皆で参加することが出来た。多様な動きを経験出来るように、様々な遊びを取り入れていく。

3月14日(金) 晴れ 髙島
お別れ会に途中から参加する。幼児クラスが『猛獣狩り』や『ボール運び』をしていると、真似してみたり、応援したりする。「早いね」「上手だね」と幼児の動きに驚く。参加したオセロゲームでは「がんばるぞ」と保育者とポーズを決め、参加する。その後、保育室でお祝いのプレゼントを5歳児に渡す。嬉しさや恥ずかしそうな表情で「ありがとう」を伝える。幼児の活動を見たり、一緒にゲームをしたりすることで、年上児への憧れや幼児になる期待を持つことができたと思う。引き続き、異年齢交流をして、進級に期待が持てるようにする。

3月19日(月) 雨 伊藤
一人ずつ前に出て、名前を言ってみると小声でも言える子も多い。虫探しゲームで、2回目は隠れている場所を予想して獲る。獲った虫を数えると「いっぱい獲ったよ」と満足感がうかがえる。オセロでは、自分のチームの色に変えることを楽しみ、勝敗も理解して喜ぶ。椅子取りゲームでは、曲が止まることを意識して歩く子や、先に座る子もいる。座れなくても自ら応援席に移動して声を出して見守る。その後は、粘土と井形ブロックで遊ぶ。ゲームそれぞれのルールを理解して楽しむ姿が多く、体も動かせたので良かった。粘土もイメージしながら、取り組む時間が以前より長くなった子も増えて成長を感じる。動と静の活動が持ててメリハリが出来、気分転換にもなったと思う。…

2歳すみれ組2024年度1月の保育日誌

1月10日(金) 晴れ 藤原
公園の広場で凧揚げをする。腕を高く上げて走ったり、凧が揚がる様子を確認したりする。上手く凧が上がり、「みて」と保育者に見せる。広場の下にある公園に移動し、初めての遊具に喜ぶ。高い滑り台を滑り、揺れる遊具では友達と交代で乗って楽しむ姿が見られる。砂場の塀を1本橋に見立て、バランスを取って歩いたり、友達同士で追いかけっこをしたりして遊ぶ。広い公園の広場で凧揚げをして、自由に走りながら楽しむ姿が見られた。新しい公園では珍しい遊具があり、子ども同士で順番を守りながら遊んでいたが、途中で割り込む子もいたため、順番を守る大切さを知らせていく。

1月14日木) 晴れ 伊藤
正月遊びの絵本でコマを紹介し、先日シール貼りをしたコマを回す。簡単に回す子もいるが、指の使い方が難しくて回せない子は両手を使い、ゆっくりだが動かせるようになる子もいる。その後、洋光台3丁目公園に行ってしっぽ取りをする。自らオニ役になる子もいて走って楽しむ。他園が遊具側に行ったので、駅横公園に移動する。滑り台やオオカミごっこをして楽しむ。コマはシールを貼ったことを覚えていて、回す面白さを知る事が出来たと思う。戸外ではゲームをしたり、場所の移動をしたりしたがそれも楽しんでいたので良かった。子ども達の順応性を感じた。

1月22日(水) 晴れ 髙島
人形劇のため、幼児クラスへ移動すると「何が始まるの?」と期待を持つ。場面が変わるたびに「次、なにかな?」「もう終わりかな?」と保育者に聞いて来る。最前列で見ていた児は、瞬きを忘れたかのように夢中になって見る。知っている曲や、リズムの良い音楽が流れると、リズムに合わせて手を叩く。「3まいのお札」では、怖さから顔の表情が繰り返し変わる。見ることが難しい児は、保育者の後ろに隠れて、ちらっと、繰り返し見る。最後には「また見ようね」「楽しかったね」と保育者や友達と話をする。保育者と子どもたちが一斉に楽しさを共有する機会が少ないので、良い機会だった。人形劇を一緒に見ながら、話をしたり、驚いたり楽しい時間を過ごせた。一時間という長い時間だったが、夢中になり成長も感じられた。保護者と同じ目線で子どもたちを見ることが出来て良い機会だと思う。

1月27日(月) 曇り 藤原
カボチャの種取りをする。2回目だったこともあり、感触を嫌がる児もいなく、積極的に取り組む姿が見られる。綿を見て「フワフワしてるね」「かぼちゃのにおいがする」と食育を楽しむ。散歩へ行くと、梅の花を見つけて「ポップコーンみたい」や「きれいだね」と景色を楽しみながら歩く。公園では滑り台や追いかけっこをして遊ぶ。「むっくりくまさんやる?」と友だちを誘って、保育者と一緒に集団遊びをする。食育では、同じ食材を2回やることで前回やらなかった児も積極的に取り組む姿が見られた。散歩中に景色を楽しむ様子が見られたので、子どもの気付きや発見を大切にしながら、散歩が楽しめるようにする。…

2歳すみれ組2024年度12月の保育日誌

12月4日(水) 晴れ 髙島
五歳児と手を繋ぎ歩行する。嬉しそうな表情を見せる子や、少し緊張した表情の子もいる。歩行中、五歳児に「いくよ」と声を掛けられると、一緒に前を詰めようとする。公園では、固定遊具を繰り返し楽しみ、体を動かす。五歳児が「こおり鬼」をしていると、一緒に走り雰囲気を楽しむ子もいる。年長児に遊具を借りたい時に「かして」と言うのが難しく保育者に助けを求めに来る。歩幅に差があり、転倒に気をつけたが、五歳児が歩幅や速さを考えてくれ、安心して歩行が出来た。一緒に遊ぶことは難しいが、五歳児の遊び方を見て、よい刺激になったと思う。幼児クラスに憧れがもてるよう、交流を深めていく。

12月 9日(月) 晴れ 藤原
公園の広場で、三角コーンの上にボールを乗せて、ボール運びゲームをする。ボールを落とさない様に手で押さえたり、ゆっくり歩いたりし「もう一回やる」と何回もやる。枯葉が沢山あり、「葉っぱいっぱいあるね」と驚き、枯葉を撒いて「雪みたいだね」と言う。斜面を探索して、「ここも通れるね」「こわくないよ」と色々な道を通って楽しむ。広場を走ったり、保育者や友達と追いかけっこをしたりして遊ぶ。近場の公園だったが、広場でゲームをしたり、思いきり走ったりして体を動かして遊べたので良かった。枯葉が沢山あり、今の季節ならではの遊びができて喜んでいたので、自然に触れて遊べるように考えていく。

12月16日(月) 晴れ 伊藤
初めての公園に行く事を伝えると、身支度を積極的に行う姿がある。途中にある学校に興味を示し、「お勉強するところ」と話す子がいる。公園では、他園が多かったので、滑り台と斜面での遊びにする。斜面では、真近に通る電車を眺めて喜ぶ子が多く、次の電車を待つ。滑り台は他園の子と譲り合ったり、順番で滑ることを伝え安全に配慮する。遊ぶ時間が短かったが、「また来たい」の声が聞こえる。初めての場所に期待感を持って歩いていたが、距離がある為、様子を見ながら速度を調整した。公園では、他園と接する機会にもなり、一緒に遊具を使う気持ちも意識出来たと思う。様々な場所でもいつもと同じ約束を伝えたり、安全に遊べるように助言していく。

12月26日(木) 晴れ 髙島
白菜ちぎりでは、白菜の繊維に戸惑いを見せるが、ちぎっていくと感覚を掴んで手先を使い、小さくする。手先の使い方が難しく、両手で引っ張る児もいる。前回まで参加が難しかった児も、触れてみたり、ちぎってみたりしようとする。掃除ごっこでは、ひとりひとり雑巾を持って、拭き掃除をする。玩具一つ一つを丁寧に拭き、友達と協力をしてロッカーやドアなど夢中で掃除をする。「きれいになったよ」と達成感を感じて保育者に伝える。大掃除の意味はまだ難しいが、保育者の話を聞き、自分が使用している玩具やロッカーを一生懸命に拭く姿に成長を感じる。さまざまな事に、友達と一緒に参加し、経験できて良かった。引き続き、経験が次につながるよう達成感や満足感を大切にする。…

2歳すみれ組2024年度11月の保育日誌

11月6日(水) 晴れ 伊藤

エサを持参したことで、移動動物園への期待が高まり、園庭を覗く子が多い。扱い方やエサのあげ方を伝える。ポニーは数名乗ることが難しかったが、他の子は笑顔で乗る。ヤギやヒツジのエサの食べ方の勢いが強く驚く子もいたが、自ら与えようとする子が多い。もっと長く動物と過ごしたい様子が見られ、ポニーの方で待つ姿も見られる。エサをあげて、動物が食べてくれる充実感があり、優しく接する姿も多く、よい経験になった。絵本や図鑑を通して生き物の話題も取り入れていく。

 

11月15日(金) 雨のち曇り 髙島

指先やローラーなどで腕を使い、粘土遊びを楽しむ。保育者が卵パックなどの廃材を用意すると、イメージを形にすることが難しかった児も廃材を使って表現する。他児が作ったものを真似したり、友達や保育者との会話を楽しんだりゆったりと過ごす。卵パックに粘土を入れ「持って帰りたい」と保育者に伝えにくる児がいたので、好きな色のお花紙を丸くして、卵に見立てる。さまざまな色の卵が完成すると嬉しそうな表情を見せる。廃材を使用したことで、イメージを形にしやすくなったと思う。そこから児の言葉で廃材遊びに広げる事が出来た。ひとりひとりの言葉を聞き逃さず、遊びを展開していく。

 

11月20日(水) 雨 藤原

楽器を準備すると興味を示し、知っている楽器を言葉にする。音楽に合わせて、鈴・タンバリンを鳴らして楽しむ。知っている曲では歌を歌いながら楽器を鳴らす。その後、バランスボードとバランスストーンで体を動かして遊ぶ。テラスにままごとコーナーを設定すると、食べ物を並べて「いらっしゃいませ」「ください」「どうぞ」とお店屋さんごっこを楽しむ。初めての楽器遊びだったが、楽器を鳴らし楽しんでいた。楽器に触れる機会を増やしていく。ごっこ遊びで、友達同士のやりとりが楽しめるようコーナー設定を工夫していく。

 

11月27日(水) 晴れ 伊藤

病後明けや都合休みの子が登園し、気の合う子は喜び、玩具や場所の取り合いもあるが、譲る声や態度も見られる。公園までの道を覚えてきて「~いるかな」「静かに歩くよ」の声が聞こえる。広場に移動し、健康道具に皆で座ったり、小山に上りドングリ探したりして楽しむ。広場でのびのび走り、石渡りをしてから帰る。道を覚えていたり、前との間に気づいて詰める事が増えたが、ペース配分に注意をする。休み明けの子の体調も把握して無理のないように活動する。…

2歳すみれ組2024年度10月の保育日誌

10月4日(金) 曇り時々雨 髙島
チームに分かれ、カルタ遊びをする。カード全体を見て取る児や、カードのイラストをじっくり見てから取る児がいる。幼児クラスの遊戯を見ようと園庭に出たが急な雨で入室をし、五歳児クラスで見る。見た後「かっこよかった」「たのしかった」と五歳児に声を掛ける。年上児の遊戯を見て、行事の期待や表現することの楽しさを感じる良い機会だった。担任同士で連絡を取り合い見せてもらえる機会を増やし、様々な経験を増やしていく。

10月8日(火) 曇り時々雨 藤原
ダンスを踊った後、「むっくりくまさん」をする。保育者がくま役になり、マットを家に見立てて行う。前にやったことを覚えていて、今回は捕まった児もくま役になることを伝えると、役になりきって楽しむ姿が見られる。マット、バランスストーンを用意し、テラスに布のままごとと靴を出すことで自由に行き来して遊ぶ。「むっくりくまさん」ではルールを理解して楽しむ様子が見られた。逃げ場を分けることで人数が分散されて広々とできた。室内とテラスで静と動のコーナーにしたことで、ゆったりと遊ぶことができたので、様々な環境設定を考えていく。

10月16日(水) 晴れ 伊藤
初めての公園に行く事を伝えると、期待感から歩行速度も速くなる子がいる。新しい道を見渡しながら歩いたり、店や病院に気づき会話が弾む。公園では、ワニ形の滑り台をしたり、砂場でドングリ探しを楽しむ。アスレチックに挑戦する子も多く、下りが難しく保育者が手伝ったり、コツを覚え、積極的に行う子もいる。帰路で見覚えのある風景が見えると安心し、園までの道をゆったり歩く様子がある。「また行こうね」の声も聞こえる。距離を伸ばして、いつもより遠い公園まで行ったが、声掛けにより、歩行の立て直しがとれたり、子ども達の持久力もついてきたことを感じた。遊具にも興味を示していたので、次回は早めに出て、遊ぶ時間を増やす。

10月24日(木) 晴れ 髙島
消防車が到着すると「おおきいね」「すごいね」と門にしがみつき、夢中になる。保育者の手を握り、引っ張って嬉しさを伝える。担任の声掛けで集まり、消防士の話や保育者の消防訓練を見る。その後、園庭で友達と好きな遊びを楽しむ。鬼ごっこやケーキを作ったり、年長児の遊びを見て、バスマットとタイヤでトランポリンを作りの真似をしたりして身体を動かす。避難訓練の消火訓練では、水が出る消火器を見ることができ、良い経験だった。園庭遊びでは、年上児の遊びに興味を持ち真似をしようとする姿が見られた。興味を持った気持ちを受け止め、危険がないように見守っていく。…

2歳すみれ組2024年度9月の保育日誌

9月3日(火) 雨 伊藤
スズランテープで金魚を作る。ねじり、テープ止め、シールで目を付ける。保育者に手伝ってもらいながら作る子や、自分でして完成する子もいる。その後、5歳児と盆踊りをし、コップにお金(べー)を入れて、紙袋を持って5歳室に買い物に行く。お金と品物のやりとりを楽しむ姿がある。金魚は細かい工程だったが、すぐに完成し、買い物材料にもなったので良かった。おまつり、買い物ごっこも一人ずつが、お金と袋を持ったので、自発的に楽しむ様子があり、日野まつりの導入にもなった。また、買い物ごっこ異年齢児との交流も計画したい。

9月11日(水) 晴れ 髙島
スターオセロは、以前遊んだこともあり、楽しく参加をする。低月齢児には個別で「赤色にするよ」と伝えると理解して夢中で色を変える。体を小さくしたり、這い這いで異動し、手を伸ばしたりしてカードを裏返す。ジャンボカルタでは読み札と合うイラストを小走りで探し回ったり、距離を置き全体を見て札を探したりする。勝敗を理解して、負けたことを悔しがる姿も見せる。ルールのあるゲームで、友達と協力し、伸び伸び身体を動かして遊ぶことが出来た。カルタは少し難しいかと思っていたが、ルールを理解し楽しく参加する姿に成長を感じる。楽しく挑戦できる活動を工夫していく。

9月20日(金) 晴れ 藤原
幼児クラスがバス遠足で不在のため、3歳児クラスで遊ぶ。クラスにある玩具と異なり、興味を示し、好きな玩具を出して遊び始める。プラレールやままごと、恐竜などで友達と一緒に会話を楽しむ。スカートを履き、カバンを持ち、ごっこ遊びをする児もいる。広々としたスペースで、好きな玩具を見つけて遊ぶ姿が見られた。友達同士でごっこ遊びをすると数名が集まって同じ遊びをしていた。ごっこ遊びをする児が増えて来たので、遊びが広がるように環境を設定していく。

9月25日(水) 晴れ 伊藤
こんにゃくちぎりは、今まで食育に参加しなかった子も触れる姿がある。指に力を入れてちぎる子や、保育者に手伝ってもらいながら、ちぎる子がいる。その後、第一公園に行くと、滑り台やゴツゴツ石の渡り歩きを楽しむ。5丁目公園に移動し、広場では、かけっこをしたり、虫探しをしたりして楽しむ。食育は殆どのこが参加していたので、今後も計画して経験を増やしたい。公園は近場の2か所を回り、5丁目公園は初めてだったが、広場で大きく体を動かし、子ども同士で散策していたので良かった。また訪れたい。…